3月4日
船時間 2013/03/04 12:00
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■ 3月4日 団役員コメント
天気は快晴、学生の体調も良好、すがすがしい朝を迎えました。午前中は岩本機関長の講座を聞き望星丸の機関について学びました。バイク好きな団役員からは質問攻めにあい、またシャイな学生には講座後に引き止められ機関長も苦笑いの様子でした。 午後は全員が学生食堂に集まり、船上交流会の準備を行いました。段取り等の打ち合わせや屋台の看板作製などすでにお祭り騒ぎでした。後部甲板ではよさこいソーランの踊りの練習も行われ、Tシャツをびしょびしょにして何回も繰り返し練習していました。和太鼓の力強い響きがたくましく感じられます。 夜は乗組員さんによる解説のもと星空観察を行いました。後部甲板の電気を消し真っ暗にして寝ころび、星座の解説を聞きながら星を眺めるというなんとも贅沢なひと時を過ごしました。船の揺れとともに揺れる星。地上では見られないこの眺めは一生の思い出となるでしょう。 (団役員 加藤 和美) |
■ 3月4日 7班のコメント
松崎 真輝(東海大学生物学部海洋生物科学科) ヌメアでの交流に向けて、ソーラン節の練習や、船上交流会の準備などが行われました。海外研修航海の日程も残り半分となり、研修学生の間では、「日本に着いたら」というような研修後についての言葉が聞かれるようになってきています。その一方で、日本にいるときには、当たり前のように感じていたことができないという生活から、もとの生活に「帰りたい」などの言葉も聞こえます。望星丸に乗る前に周囲から言われていたことがだんだんと現実として受け止められてきているのだと思います。ここからの生活では、前半の航海以上に、仲間との問題や価値観の異なる人との交流の中で、自分の将来を変えるような大きな影響を受けることができると期待しています。 石田 大也(東海大学海洋学部海洋生物学科) 学生食堂に大勢の研修学生が集まり、ヌメアでの船上交流会に向けて出し物の打ち合わせや小道具の作成も始まりました。とくに交流会で披露するソーラン節の練習は活気があります。私は、今日初めて練習に参加しましたが、指導学生グループの熱心な指導のおかげで、全体的な動きは覚えることが出来ました。研修航海が始まって17日が過ぎました。研修航海の折り返し地点もすぐそばまで迫ってきています。残りの航海も有意義なものになるように努力していこうと思います。 松本 尚大(東海大学文学部広報メディア学科) 午前中は、岩本機関長から船のエンジンなどについてお話があり、難しいながらも、とても興味深い話ばかりで勉強になりました。特に、この望星丸が1日動くために必要な燃料費が約130万円と聞き、驚きを感じました。午後からはヌメアで行われる船上交流会の準備がありました。船に乗って17日が過ぎ、そろそろ船の生活にも慣れてきましたが、ここからさらに気を引き締めて1日1日を過ごしていきたいと思います。 佐々木 慶介(東海大学体育学部体育学科) みんなニューカレドニアに向けて気持ち・体調ともに上がり調子である。パプアニューギニアを出発してから始まったヌメアでの船上交流会の準備も着々と進んでいる。今日から船上交流会で披露するソーラン節の練習も始まった。ソーラン節を踊るのは小学校以来なので、またあの頃に戻ったような気になった。やはりみんなでひとつの目標を達成することは本当に素晴らしい。このソーラン節は、完成度よりも達成度が大事。ニューカレドニア大学の学生たちを驚かせるぞ。 宋 尚賢(東海大学工学部電気電子工学科) もうすぐニューカレドニアなので交流会の準備に皆が頑張っている。今日の午後3時からよさこいソーランを踊った。はじめての経験だったので難しかったが、もうすぐ交流会なので頑張った。また、今夜8時からは後部デッキで星座の勉強をした。南十字星、オリオン座などを探し、見ることができた。 梅田 直弥(東海大学福岡短大国際文化学科) 今日は体調が優れず、休んでいました。体調は回復してきていますが、ヌメアでの交流で行うよさこいソーランの係でもあるので、気を抜かずにできるだけ早くみんなと活動を共にできるようにしたいと思っています。 倉本 賴(東海大学農学部バイオサイエンス学科) 今日の午前中は、望星丸の機関長の講義がありました。望星丸を1日動かすだけで130万円近くの重油代がかかることや一般家庭300軒分もの発電力を持っていることが印象深かった。体調を整えてヌメアに備えたいと思います。 |
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