沖田栄里(清水キャンパス・海洋学部環境情報工学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私が得たものは多くの友人!これからも付き合っていきたいと思える仲間がたくさんできた。そして、人任せではなく、自分から動いて積極的に物事に取り組めるように、少しは成長したと思っている。また、共同生活によって協調性も養われたと思う。そして、きれいな青い海を見られたことに感動を覚えた。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この航海で実際に目に焼き付けてきた環境問題。本やインターネットだけで知った気でいても、きちんと理解できていなかったと思う。今後はもっと勉強して、海や環境問題の知識をしっかりと身につけたいと思う。また、今回の航海では、多くの人からそれぞれの価値観の違いを教えてもらうことができたので、自己中心的ではなく、人の気持ちを考えて生きていきたいと思った。
佐々木渚(湘南キャンパス・教養学部国際学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
長い50日間の苦楽をともにした、かけがえのない仲間と、その仲間たち1人1人の考え方や専門の知識を学べたこと。時には我慢をしなければならないこと、また、辛い中でその辛い状況を楽しいものに考えていくプラス思考をすることの大切さ、譲り合いの精神を学んだ。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
船上生活、5つの寄港地での素晴らしい体験、仲間との語り合いを通して、日本に帰ってからも失敗を恐れずに何でも挑戦したい。ビスラマ語等、この研修で興味を持ったことについて勉強したい。留学生と語り合った自分の野望を実現するために努めていきたい。そして、また海を越えて行ったことのない国へ行ってみたい。
米田静香(福岡短期大学・情報処理学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私は、常に何があっても良いように予測することを学びました。その中で、先を考えて行動するように少しはなったと思います。協調性なども得るものの中で大切ですが、船の中では、自然に逆らえないし、いつ何が起こるか分からないので、変更があるたびに不満ばかり言っていられませんでした。だから、予測することと、多少の我慢強さを得られたと思います。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
私は船上生活で、周りの先輩方に甘えてばかりいて、たくさんの迷惑をかけました。同時にいろいろな人から話を聞く機会があり、自分が成人したらどんな風になるのかと考えました。この船で出会った先輩方は意志が強く、優しい人たちばかりでした。私は、帰港したらすぐ就職活動が始まり、すぐに20歳になります。有言実行が出来、先輩方のように強い意志を持ち、責任ある人間になりたいです。
下田ゆい(伊勢原キャンパス・健康科学部看護学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私は、この研修航海で班長を務め、責任感と深い絆や愛を学びました。50日間、ずっとプレッシャーでいっぱいでした。このまとまりのない班をどうしようかと、最初は不安で仕方ありませんでした。しかし、日を重ねるごとに、班長だから頑張る、という思いから、みんなのことが好きだから頑張りたい!と思うようになりました。集団生活に大切なのは、全体を愛せる深い愛だと思います。お互いがお互いのことをカバーし合うという姿勢が必要なのだと、この研修に来て思いました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
日本にいた頃の私は、「誰かがやってくれる」、だから「少しくらい怠けてもいいや」という思いがあったように思います。しかし、班長やコスラエの責任者を務めたことを通し、もっと何事にも責任感や主体的な気持ちをもって行わなければならないのだ、と思うようになりました。また、他学部の人に自分の勉強している看護について話そうとしたとき、自分の知識が足りず、うまく話す事ができなかったので、自分の専門分野に対し、もっと積極的に取り組んでいきたいです。
杉山いくみ(清水キャンパス・海洋学部海洋生物学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
共同生活の中でお互いに意見が合わないことや、頭に来ることも多くあったりもした。その中で、長期にわたって皆ができるだけ生活しやすい環境をつくるというのが、どれほど大変かということ、また、何に気をつければ上手くやれるのかが、少し分かったと思う。また、日本と寄港地である外国とが、どれだけ違うのかを思い知らされた。しかし、それぞれの国が独自のシステムを作っており、どちらの何がよい、と言うものはないことが分かった。「人それぞれ」ということを、今までよりも理解して、受け入れられるようになったと思う。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この航海で、前よりも自分と違う物事について、より幅広く受け入れられるようになったと思う。帰港後もそれを維持して、より多くのことを理解し、受け入れられるような大きな心を持っていきたいと思う。また、寄港地の「基本」は、日本の「基本」とかけ離れたことが多くあった。しかし、それが「悪いこと」ではないと分かった。帰港後は、「基本」というものにとらわれずに生活していきたいと思う。
杉本有希子(湘南キャンパス・体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私は、50日間という長いようで短かった海外研修航海の中で、本当にたくさんの人と出会いました。その中で、チャンスはその瞬間にしかないから、そのときに思い切って行動しておくことが大切なのだ、と知ることができました。このことを意識してからは、自分が研修中にしてきたことに対して、こうして良かったとか、もっとこうすれば良かったと、様々に思い返しました。しかし、そうすることでいつも明日が楽しみでうれしかったです。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この研修を通して、「百聞は一見にしかず」という言葉を身にしみて感じることができました。元々、体験談などが書かれている本を読んだり、そういった内容のテレビ番組を見るのが好きでした。しかし、研修に行くことで、自分自身で体験して、自分の五感を使って感じてみることが、どれほど自分のためになるのかを改めて考えることができました。帰港後の生活における新たな決意として、もっとたくさんいろいろなことを自分で経験していきたいです。
濱田友莉(湘南キャンパス・教養学部人間環境学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私にとってこの研修は、どうやって人と付き合い、コミュニケーションをとっていくか。携帯電話もない、テレビもない限られた空間の、限られた人たちと、50日間共に生活する中で、見えてくるものなどをどう受け止め、付き合っていくのか。とても難しいものでした。その中で、話したいことをしっかりと伝えることや、相手の話をしっかり聞き、受け止めることの大切さを学ぶことができました。また、自分がいかに家族・友人・周りの人々・環境など、“モノ”に恵まれているのか、と改めて実感しました。そして、97人の研修生とは、船上でしか味わうことのできない関わりを持ち、自ら動くことの大切さを得ることができました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
大学生活最後の1年、これからの就職活動、そして社会人生活に備えて、もっと人に伝える力を付けていきたいです。この研修で学んだ“伝えることの大切さ”を実感し、自分の思いや考えを、しっかりと相手に伝えられるようになりたいです。また、周りにいてくれる人々に日々、感謝しながら、生活を送っていきたいです。そして、この研修で改めて学んだ時間の徹底の標語「10分前行動、5分前集合」を常に念頭に置き、これからの生活に活かしていこうと思います。
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