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航海後記
12班

林達也(清水キャンパス・海洋学部船舶海洋工学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
「さりげない気遣いの大切さ」である。せまい船内で相手を気遣うことは43日間の船内生活で重要なウェイトをしめていた。プライベートな空間が少ないということで、体調不良の学生が辛い思いをしないように必然と気をつかっていた。また、相手に不快な思いをさせないためにどうしたら良いか、留学生に文化の違いをどのように理解してもらうか頭を使い悩んだ面もあった。その中、人間関係を円滑にするには少しの何気ない「気遣い」「心配り」が重要であると実感した。これがこの航海で一番得たものである。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
「卓越したリーダーシップ」「強い責任感」の2つを持ち合わせた器の大きな人間になりたい。私は恥ずかしがり屋で人の上に立つということがやや苦手な人間である。そのため人前で堂々と話をすることができなかった。しかし学生長や副学生長または各行事班の責任者が強いストレスや重圧にも負けず堂々とした姿に感銘を受けた。自分にはない「何か」を持っており、その人達の行動をじっくり観察しまねをしようと決意した。これから様々な面でリーダーシップをとらなければならないだろう。そのとき彼らの姿を思い出して行動したい。


大倉翼(湘南キャンパス・工学部生命化学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
寄港地では普段の旅行では体験できないような現地の人々との交流を通して日本にいたままでは知ることのない現実を見ました。しかしそれでも現地の子供達は無邪気でその笑顔に癒されながらも切ない気持ちになったのを覚えています。船内では限られた空間の中で生活する苦しさや集団生活の難しさを知りました。しかしその体験を共に過ごしたからこそ、今の友情を大切に思えるのだと感じました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
数々の寄港地での体験を通して、自分が日本でしたどんな些細なことも形を変え世界に影響を与えていることを知りました。帰港後は、その意識を常に持つことで様々なものを見る目が変わってくると思います。そういったことは実際に体験しなければ変わることは難しいと思います。その体験ができたことに感謝し、自分を変えていきたいと思います。


水越大夢(清水キャンパス・海洋学部海洋水産学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
長い間、限られた面子でせまい空間内で生活することによって人の悪い部分、良い部分を見つめ、それを自分と当てはめて考えることによって自身の性格がかなり変わったような気がする。日々、色んな人と談話することにより、その訓練ができ精進したということが今実感できる。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
わりと皆、チャレンジ精神があったので自分は陸に戻った後今まで興味はあったが面倒だと思ってやらなかった事項や、多くの人とのかかわりをもっと多く作りたいと思った。この航海で夢について語り合ったことも多くあったので、この研修を思い出して夢に向かってこれからの大学生活を前進していきたい。


篠木駿次郎(高輪キャンパス・情報通信学部通信ネットワーク工学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
限られた空間である船上での共同生活における互いを思い、助け合うことの大切さ。 そして各寄港地でのグループ別研修で感じることのできた現地の日本とは違った雰囲気や人々との交流など様々な事を体験することができた。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
1ヵ月半船の上での生活で陸の上での生活がどれほど恵まれていたのかを実感したのでこれからはこの船内で行っていた節水などを普段から行っていこうと思います。


中岡範裕(湘南キャンパス・文学部歴史学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
集団生活においてのルールや難しさ。また楽しさ。寄港地の環境問題。 例えば、ポンペイやツバルのゴミ問題。地球温暖化問題。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この第41回海外研修航海で出会い共に喜びや苦痛を感じ合った友達とキャンパスは違うけれども一生の友達として付き合っていきたい。また寄港地で感じた文化や人々の温かさを将来の夢の糧としていきたい。


河畑浩平(湘南キャンパス・工学部生命化学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
船での生活のおいて、自然の厳しさや海の恐ろしさを改めて知りました。さらに海は私達の到着時間を大幅に遅れたことや船での揺れを実感したことも私にとっての試練の一つだったかもしれません。最初は自然をなめていました。日常生活に戻ったら、自然を面と面で向き合って生活をともにしたいと思います。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この第41回海外研修航海に行ったことにより、私が自ら体験したことのない出来事を味わうことができました。経験したことにより、3年後の就職活動に向けて1つの材料として大きなものを得ました。なので無駄にせず就職にぜひ活用したいと思います。