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航海後記
2班

宮後有美(清水キャンパス・海洋学部海洋生物学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この航海で、たくさん友達ができました。船という限られた空間の中で、毎日顔を合わせ、同じ生活を送ってきました。陸の生活では、ここまで一緒にいることはないと思います。船だからこそできた友達だと考えます。この船に乗らなければ、会うことのなかった人もたくさんいました。皆それぞれの考え方をもって大学に入り、この船に乗ったことも知りました。この船に乗ることで、世の中には本当にいろいろな人間がいることが分かりました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
実際に海外に行ってみて、やはり英語は大切なのだと思いました。帰港後は、英語の勉強を頑張りたいです。また、海を近くで見ることでき、海への興味がさらに大きくなりました。色が変わっていく海、まれに見える生物など、眺めているだけで楽しくなりました。大学での生活に戻ったら、今まで以上に海ついての勉強をしていきたいです。将来は、海に関わる仕事がしたい、と強く思うようになりました。


橋元明日美(湘南キャンパス・体育学部生涯スポーツ学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海に来て、いろいろな人と出会ったことで、自分の視野が広がったことを本当に実感しています。この研修に来る人は、やはり何かしらすごい部分を持っている人ばかりで、教えられることが多くありました。私は、自分がこれから何をしたいのか、何を目標にしていきたいのかを見つけたくてこの研修に参加しました。研修が終わった今、それが完全に見つかったわけではないのですが、見つけるためのきっかけは得られたのではないか、と感じます。そして、他の人から聞くのではなく、自分の目で見て体験するという経験の大切さを学ぶことができました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
経験というものの大切さを知ったので、これからは自分でいろいろなところへ行って体験し、いろいろなものを得たいと思います。その中で自分の目標を見つけて、その目標に向かって進みたいです。また、このような研修にも、また機会があれば積極的に参加し、自分で行動を起こせるようになりたいです。そして、多くの人と関わることで、もっと視野を広げたいです。


植本瑠美(伊勢原キャンパス・健康科学部看護学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
船上という限られた空間で共同生活を送ったことで、自分の長所や短所について気付くことができた。また、副学生長をやったことで、多くの人をうまくまとめていくには、信頼関係を築くことが重要だということを知った。いつも優しくしているだけでは、集団はうまくまとまらず、時にはきちんと注意をしなければならないということを学ぶことができた。信頼関係を築くにはどうすればよいのか考えていくことが、今度の目標になった。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
帰港後は、自然に関することをもっと考えていきたい。今回の研修航海では、台風によって到着日が延期したこともあり、自然について考え、自然に触れる機会が多かった。また、船に乗っている人からの話を通して、温暖化をはじめとした環境問題が深刻化していることを実感した。研修航海中は、海や星などを見る機会が多く、とてもきれいだった。そのため、今後は普段の生活でも自然についてもっと考え、自然に触れる機会を増やしていきたい。


酒井温子(阿蘇キャンパス・農学部バイオサイエンス学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私は、自分を見つめ直す時間ができたので、新しい自分を得ることができました。この航海では、さまざまなキャンパスの先生や友達がいて、多くの話を聞くことができました。今まで聞いたことのない話に興味をそそられ、そのことについて深く話していくことで、新しい考えを持つことができました。また、航海に出る前よりも国際的な視野が持てるようになり、様々なことに興味を持つようになりました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今までは、あまり積極的に進んで物事を実行できなかったのですが、これからはコミュニケーションや興味あることに向かっていきたいです。消極的に行動していても得ることは少ないし、後悔をしないためにも行動していこうと思いました。実現できるかまだ分かりませんが、短期間でも良いので海外に留学したいです。今はそのために、できる限りのことをしていきたいと思います。


横山由貴(湘南キャンパス・教養学部国際学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私がこの研修で得たものは、仲間と協力し合ったり、相手を思いやる気持ちを持ったりしたことだと思います。研修中は、いろんな人との共同生活のため、さまざまな困難にぶち当たったり、時には涙したりすることがありましたが、そのような仲間と助け合い、支え合えるような友情を築けたのは、この研修で得た最大のものだと思います。ここで得た友情をこれからずっと大切にしていきたいです。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
研修で得たものを踏まえて、これからの学校生活の中で、困っていたり、悩んでいたりする友達に、いち早く気付いてあげられ、支えてあげられるような人になりたいです。そして、寄港地で現地の方々とお話しできた自分に自信を持ち、これからもっと英語を勉強したあとで、皆の役に立てるような人間になりたいと思います。


有木薫(旭川キャンパス・芸術工学部くらしデザイン学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私はこの研修を通して、人として大切なことを心の底から感じることができた。人は支え合って生きていること、優しくされたから優しくしてあげたいと思い、成長していくこと、普段の大学生活ではなかなか学ぶことができない協調性や団結力。そして何よりこの研修で出会えた仲間が、私にとって1番大きな“得たもの”だと思う。素晴らしい体験を共にしてきた素晴らしい仲間を、今後も大切にしていきたいと感じている。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
私は、今後の自分自身の目標を見つけるきっかけにするため、この研修に参加した。本当に目標が見つかるだろうか、と不安に思うことも多かった。しかし、実際にいろいろな寄港地に行ってさまざまな文化や民芸品に出会い、挑戦してみたいものが増えたりと、さまざまな体験をして視野を広げることができた。そのうちの1つとして、手作りのあたたかさにこだわった製品デザインをしていきたいと考えたことが挙げられる。元々、色彩にとても関心があったので、グラフィック系に進もうかと悩んでいたが、現地での民芸品などの影響や、行事でさまざまな装飾をしていく内に、自らの手でものづくりをすることへの素晴らしさを改めて実感できた。私のキャンパスでは、ものづくりのための設備が十分整っているので、今後は椰子の実だけでなく、技術も磨いていきたい。


杉本咲子(湘南キャンパス・体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
国際的視野の拡大と、仲間との絆の2つを挙げたい。今回の研修で5つの寄港地に訪れ、それぞれの自然や文化に触れることができた。初めてのことばかりで、すべてが新鮮で、他の国についても知りたいと興味がわいた。また50日間、寝食を共にした仲間と、様々なことについて語った日々は一生忘れられない。この絆はこれからも絶対続くと信じている。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
私が担当した行事「船上交流会」では、自分から進んで働く積極性、企画・運営をする楽しさ、仲間と味わう達成感などを実感することができた。これは、今回の研修に来る前の自分の中にはなかったもので、研修前は、こんな自分に変わりたいと思っていた。船上交流会で学んだことを生かして、これからの生活を過ごしていきたい。