トップ航海後記|14班

航海後記
14班

星川旭(湘南キャンパス・政治経済学部政治学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海で得たものは、陸にいた時では絶対に話さなかったような人も含める仲間。そのことによって、人間関係についての視野が大きく広がったと思う。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
残り数日になった頃から、常に今何ができるかということを考えていた。そんな中から、何もしなければすぐ終わってしまう時間も、何かしようと思えば十分な時間であることを学んだ。そのことから、帰港後は限られた時間をうまく使えるようになりたい。


河本真吾(湘南キャンパス・理学部数学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この50日間の海外研修航海で、私は海の上での集団生活を通して、協調性や責任感を身に付けることができました。この航海の行事班はD班で洋上卒業式でした。私は副責任者として準備をしていく上で、仲間との信頼関係が大切だと思いました。最後の卒業生を送る会や下船式で、卒業生に涙を流して「ありがとう」と言われたので、本当にうれしかったです。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
帰港後、私はこの海外研修航海で得た協調性や責任感を糧にしたいです。そして今まで日本で接してきた人達との関係を、今まで以上によりよいものにしていきたいです。さらには、この航海で身につけたものに磨きをかけるために、新たなことにチャレンジしていきたいと思います。


吉村考平(湘南キャンパス・政治経済学部経営学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海で得たものは多くありますが、一番大きかった、また研修航海でしか得られない(得る機会の少ない)ものは、約2ヶ月間、大きく揺れる船内での共同生活に耐えたという自信です。船内での生活は、普段私たちが陸で送っている日常生活とは大きく違います。相当に制限された行動を要求され、普段通り自分の思うように振舞えない状況下に身を置くこととなり、大変ストレスも掛かります。しかし、その苦しみが今後の糧となることは明々白々なので、研修航海に参加でき、良かったです。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
船内での共同生活・作業を実際に行ってみて、人間一人の限界や集団行動の愚鈍さというのが実感できたので、もっと効率の良い集団の形成や、真のリーダーシップとは一体何なのかということを実際の経験や経験談でもっと学びたいと考えました。そして、型にハマった社会貢献ではなく、自分にしか出来ない独自性のある、自分なりの社会貢献が出来る人間になりたいです。


温君寧(湘南キャンパス・工学部動力機械工学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
1. 自然の厳しさです。ヌメアに泊まっている時、台風があったため、出港する時間が遅れたり、低気圧の悪天候のため、船がけっこう揺れて清水に入港する時間が遅れたり、経験したことによって大自然の厳しさをわかってきました。
2. 班長としての責任感です。留学生としての私はどうやって得た情報を班員に伝えることや、どうやって船酔と戦っている班員を手伝うことや、どうやって皆さんと協力して仕事をうまく進めることなどをいろいろ考えて、とても勉強になりました。
3. 日本人の学生との友情を育むことです。朝から晩まで皆さんと寝食を共に、活動を共にすることによって、日本人の学生との友情を育んだと思います。船での友情を大切にしていこうと考えています。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
50日間でいろいろなイベントに参加したり、チームワークを体験したりすることによって、これからは本の勉強ばかりではなく、実際にいろいろな活動に参加し、若いうちに自分の経験をもっともっと豊かにしたいと思います。また、言語力をアップしたいです。海外研修で訪問した国では、英語をはじめ、フランス語、日本語、中国語がよく使われているということがわかりました。そして、外国人ともっとコミュニケーションするため、これからはもっともっと多くの言語を勉強したいです。


松野健(阿蘇キャンパス・農学部応用動物科学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
50日間という長い共同生活の中では、楽しいことばかりではなく、つらいことや苦しいこともありました。そしてそのどんな時にも、そばには仲間がいてくれたことがうれしく、自分自身、誰かの力になりたいと思いました。これから先も、この研修で出会った仲間と多くのことを学んでいきたいです。私はこの海外研修航海で最高の仲間を得ました。本当に良かったです。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この研修で、学生長や副学生長、各行事および調査班の責任者など、大人数をまとめる立場にある人の大変さを改めて感じました。自分も責任者の一人として頑張ってきたつもりですが、上手くリーダーシップをとれず、反省点が多くありました。今後の生活では、この航海での反省点を活かしていきたいです。