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航海後記
7班

碓氷裕史(清水キャンパス・海洋学部海洋生物学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
1つ目は友人。生活班、行事班、それ以外で知り合った仲間との関係は、この先もずっと続いて行くと思う。2つ目は自分を変えるきっかけ。43日間の研修中に自分が大きく変化したわけではないが、今後の生活で改めるべき点などの課題を発見することが出来たので、帰国後はこの経験を無駄にしないよう、意識を高く持って様々なことに取り組みたい。3つ目は手を抜かないことの大切さを学んだこと。どんなに辛くても手を抜かずに自分の責任を果たそうとすれば、誰かがそれを見ていてくれて、良い結果が後からついてくるということを学んだ。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回の研修で得たものを殺してしまうのは簡単なことだ。楽しい思い出だけを抽出して辛かったり苦しかった思い出は、悪い出来事として封印してしまうことだ。今回の研修で苦しみながらも再確認した自分らしさに少しずつではあるが自信を持てるようになったので、今後の生活では自分らしさに磨きをかけて行きたい。また、リーダーシップを発揮して輝やいていた多くの先輩たちを目標とし、今後の大学生活、その他の活動、大学卒業後も真のリーダーとは何かを常に考えながら生活したい。


山下哲(湘南キャンパス・工学部動力機械工学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
船という限られた空間の中で、行事やスポーツをする事、また食事や洗濯といったさまざまな事において、常に大切なのが相手を思いやる心、相手を敬う心を持ち続けることだと思いました。普段なら自分中心に物事を進めていた事もこの研修生活を送る上で、考え方や見方が変わり、相手の立場に立って考えるようになりました。同時に仲間意識も高めることができました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
日本とは違う国を訪れ、自分の語学能力の低さを痛感し、今まで他人任せに終わらしていた弱い面が浮き彫りとなってしまいました。だから、この研修が終わったら、語学力と自主性の向上をねらって留学やワーキングホリデーを視野に考え、海外研修航海で得た強い自信と行動力を糧に、世界に通用できる人物になる事を目指す。そして、目標とする職に就けるようにもう一度、自分自身を見つめ直す機会を増やしていきたい。


相方一真(清水キャンパス・海洋学部水産学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
船の中という限られた空間内で、自分は何が出来るかと考えることで、自分をよく見ることが出来た。そしてその考えたことを素早く行動に移す行動力、行動したときにぶつかる障害をのりこえる力、これらの事が船に乗る前より付いたのではないかと考えている。自分のだめな所にもよく気が付けたので、今後の目標などもたてやすくなった。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
寄港地や船の中でたくさんの人と話して、少しは視野が広がったので、今後ももっと視野を広げられるように、がんばっていきたい。船内での会話などでいろいろな物事のとらえ方があることが分ったので、いろいろな方向から物事をとらえていくことにもっと力を入れてみようと思う。後は、この航海で、自分は物事に対し積極的に取り組めるようになったので今後も持続したい。


多田真智(熊本キャンパス・総合経営学部マネジメント学科・4年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私はこの研修に参加するのは、第39回に続き2回目で、今回は副学生長という役割で研修に参加しました。最初は2回目ということと、役割が入りみだれて、学生長よりも一歩前に出てしまい、上を立てるということができず、友人に強く指摘されてしまいました。私は上を立てるということと、その大事さ、他にも人の意見をしっかり聞くということを身に付けました。今回の航海は私にとって大事なことを教えてくれた航海でした。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
帰港した後は、熊本にある父の会社でがむしゃらになって働きます。その仕事をする中でもすぐには無理かもしれないが、この研修で学んだこと、感じたことを糧にし、少しでも仕事にいかせていけたらとそう思います。そして何より楽しく笑顔で日々生活していきたいです。


石黒達也(湘南キャンパス・教養学部人間環境学科自然環境課程・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
現代を生きる私たちは高度な技術社会に支えられ、物のあふれた中で生活を送っているので、人と人が面と向かって触れ合う機会が少なくなってきていると思います。しかし本研修における船内という限られた環境での生活や、寄港地での人々の温かさを見てきて、コミュニケーションがいかに人間にとって大切なものなのかということについて学びました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回の私たちの訪れたフナフティでは地球温暖化の脅威を感じさせられました。海岸沿いを見ていると海の侵食が目に見えて伝わってきました。そんなところを見ていたら、私たち先進国の行動がいかに重要なことなのかということを考えさせられると同時に私自身、自分のすぐにできることとしてゴミの分別や割り箸の代わりにマイ箸を使うなどをしていきたいと思いました。


山本遼(湘南キャンパス・文学部アメリカ文明学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私がこの海外研修航海で得たものは、責任感と時間に余裕を持つことと、人を信じる心です。洋上では、自分を含め一人一人が与えられた仕事をしなければなりません。そのため、いつでも責任感を持って行動する必要があります。さらに船の上では時間厳守が徹底され、皆5分前行動をしていました。しかし、「仕事が期限までに終わらない」「集合時間が過ぎてから点呼が始まる班がある」などルールを守れていない人は必ず出てきます。そう言う時に必要なのが人を信じる心であり、まず相手を信じることから始めることが自分にとっても相手にとっても次の行動に移りやすいことがわかりました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
帰港後、私は外国に留学したいと思っています。研修航海中、色々な人と出会い、そして話しました。研修に参加した留学生、ポンペイとポートビラで御世話になった青年協力隊の人達、寄港地ごとに出会った現地の人々、そういう人達と出会い、見たり、聞いたり、話したりした結果この答えが出ました。そのため、大学に戻ってからは語学中心の生活をし、まずはTOEICで高得点が取れるように勉強したいと思います。


古川拓実(阿蘇キャンパス・農学部応用動物科学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海で私が得たものは、物事を広く大きく見据え状況に応じて的確かつ素早く判断することが出来る視野と、いかなる時であっても冷静である事が必要という教訓です。この2つはこの海外研修航海のみならず、社会に出た時に絶対必要になるものであると私は考えています。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この海外研修航海で得た教訓を生かし、広い視野と冷静さを持つ人を目指したいと思っています。これらの事を出来れば在学中に身につけ、その上で社会に出ていきたいと思っています。

 

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