トップ航海後記|11班

航海後記
11班

布施峰志(湘南キャンパス・体育学部生涯スポーツ学科・4年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
多くの人間と話し合い、他の国の人との交流で、自分の考え方が増え新しい自分を見つけることができた。また、環境問題等その国ならではの問題にふれることで世界には数々の問題をかかえていることを知った。
日本に絶対ありえない問題など、視点を日本のみだけでなく世界に広げることを考えるようになった。
また、仲間とのかけがえのない絆が大切だと思った。仲間あっての研修航海だと私はとても痛感した。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
私は、帰港したら、いままでの学生生活から一転、社会人生活となります。望星丸の乗組員の働きぶりを見て、責任感を持ち、そして、誇りを持って活動しているように見えました。
私も同じ働く者として、責任感を持って仕事をしていきたいです。そして、しっかりと考えて、行動し、皆に認められるようになりたいです。


大森拓也(清水キャンパス・海洋学部海洋科学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
5つの寄港地を巡ったことで、様々な文化や習慣、自然やそこに暮らす人々の営みを知ることが出来た。またそれにより、国際社会の中で日本という国、日本人ということを客観的に考えられ、これからの私たちの生活について深く考えなければいけないと感じた。また船内生活では、時にぶつかり、時に助けられることで、人と人との摩擦から生まれる理解や信頼、友情を学んだ。
そのことからアイデンティティや価値観を見つめ直し、自分との対話をする機会も得られた。そして何より、生涯を通して繋がってゆける素晴らしい仲間を得ることが出来た。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
自分に出来ること、自分では出来ない事を知ることで、今後私達がどういう生活をしなくてはいけないかを考えた時、これからは自分に出来る様々な活動に参加しようと思った。例えば海外青年協力隊や地域清掃等のボランティア活動、NPO等に強く興味を持ったので、自分もそういった活動に是非参加したいと思う。また船内生活での規則正しい生活や集団生活の中での個々の在り方などはこれからも続けていきたいと思う。


遠藤武志(湘南キャンパス・工学部電気電子学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
日本とは違った時間感覚・アイランドタイムでの生活を知り、そして、ツバルに行ってメディアで報じられている海面上昇の他にもゴミの問題とういまた別の環境問題がある事を知りました。日本で生活しているだけでは見れなかった事、メディアの報道はその特性上大きなテーマにスポットライトがあてられがちになり小さな事はなかなか報道までいたらないということ。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
海外研修航海中に自分たちと違った文化に苛立ちを覚えた事がありました。しかし、その時は考えることが出来ませんでしたが、「なぜその文化が生まれたのか」などその物事に対して表面しか捉えずに物事の良し悪しを判断してしまいましたが、帰港後は、物事の表面だけでなく物事の内なる部分を見て、または見えるようにして、物事の全体を捉えて物事を判断していけるようになりたいです。


金沢惟(湘南キャンパス・工学部機械工学科・1年)

この海外研修航海で得たものは何ですか
この航海でまず自分の積極性の無さを班員に指摘されました。その後自分の一つ一つの言動が周りにどう思われるのか、もっと周りを見て気をまわしながら生活するようになれたと思います。自ら動かなければ何も始まらない。
その意味に気づけた気が少ししました。そして互いを指摘し合ってくれる班員を始めとする研修航海で出来た友人が大きな財産になると思います。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
私は機械工学科に在籍しています。そして将来的には機械技術者になろうとしている身です。そして諸外国で多くの日本製品を見てきました。それらの多くは車で排ガス削減や、燃費の向上に力を入れるより前の古い型の車が多かったと思います。海面上昇やオゾンの破壊でさわがれている島や国々でそのような製品が使われている現状に対して、日本製品が評価されていることが嬉しくも悲しく思い、技術がどんどん日進月歩していく今日広く長い目でどれだけのリスクがあるのか考えていく必要があるのではないかと思いました。その考えを持ち続けられればと思います。


猿田一隆(清水キャンパス・海洋学部海洋文明学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
船で太平洋の島々を周ったという経験と、寄港地で出会った人々や、大自然から感じられた新しい価値観や世界観。そして船の中という限られた空間で築くことができた団結力と責任感と友情。船上生活ではロープワークや気象学など多くの物を得ることができました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
研修航海で得られた経験と見方を生かして様々な物事を捉えていきたい。例えば残り少ない大学生活や社会に出てからも船上生活で欠かすことのできない協力、団結力を大切にしたい。また、普段行くことがない南の島の現状を多くの人に伝えることが貴重な経験を得た、私達の使命だと思う。
そして、船で得た友情を一生のものにしていきたい。


石原圭祐(旭川キャンパス・芸術工学部くらしデザイン学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海で同じ生活をし、同じ体験をした仲間とのかけがえのない絆です。この絆を作っていくにあたって、協力すること、相手を思いやることの大切さをあらためて感じました。また、ポートピラで見た大自然、ヌメアで見た近代デザイン、ツバルで見たゴミ問題から、これから私が家具をデザインしていくにあたって自然と人工物とが調和したようなもので出来るだけゴミが出ないものを作っていきたいと思いました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回の海外研修航海で得た経験をたくさんの人に伝えていくことで、私が感じたことを伝えていきたい。また、今回出来た仲間との絆を大切にしていきたい。得たものに書きましたが、協力するということは、どの仕事にも大切で自分1人では良い結果は出せない。だから人と協力しながら一瞬一瞬を大切にし、夢であるインテリアコーディネーターになるために頑張っていきたいと思います。

















 

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