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航海後記
5班

堀田尚美(札幌キャンパス・国際文化学部国際コミュニケーション学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
沢山の家族のような近しい友人達。自ら動いて言葉を発していくことで、自分というものを認めてくれる人にも出逢えた。
普段の慣れ親しんだ人に囲まれ、これといって変化のない生活とは大きく違い、積極的な人、受動的な人、様々な考えをもった100人近い人間の集団で、自分がどう動いていくか、どういった立ち位置で、どんな人間であるかということを知るいい機会だった。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
帰港後は船で学んだことを生かして、上に立っていくような生活を送りたい。友達や周りの環境に流されずに、自分の意志をつらぬけるように心がけていきたいと思います。


吉村愛美(阿蘇キャンパス・農学部バイオサイエンス学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
日頃行けない国に行って、世界的な視野が広がったことや、日本がいかに便利であって、裕福であるかが改めてよくわかりました。船内での生活は日本での生活とはまったく違って不便な事も多かったし、限られた中で生活する事はとてもストレスがたまることが多かったけど、その分、人との関わりや我慢する心など、得られたものも多かったと思います。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
船内生活で一番気にしていたのはやはり「水」でした。水は船内だけでなく寄港地でも水問題は多かったので、日本に帰ったらもっと水について考えて生活したいと思いました。あと、英語を話すことに少しは自信がついたので、英会話や英語について、もっと勉強したいと思いました。


小木翠(清水キャンパス・海洋学部海洋生物学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
友人と新しい視野を得たと思います。100人近い人と親しくなるのは殆ど不可能ですが、研修航海に参加したからこそ知り合えた気の合う仲間や、現地で暮らす日本人など、人との繋がりを得ることができたと感じました。又、観光地ではない途上国の現状を学び、地球規模の環境問題などを身近に感じられ、世界に対し、自分ができることや将来についてなど、今まで持ち得なかった視点を持てたように思います。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回培った知識を基に、より学習を深めていきたいと思います。世界に対し、何もできないと思うのではなく、自分が行動することで何か起こせるような、そんな人間になりたいと思います。又、大きな視点だけでなく自分の身近にある海や船についても知識を深め、海が身近でマリンスポーツができる環境なので、日常生活に取り入れていきたいと思います。


渡辺絢菜(湘南キャンパス・文学部英語文化コミュニケーション学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私はこの海外航海研修で真剣に取り組むことの面白さを感じることができました。そして、人が大好きになりました。また、自分が興味あることがたくさんある事に気付けたし、出会った人々からもっと人生を楽しめる考え方を教わった気がします。それは、船の中で生活するという特殊な環境で、たくさんの人と関われたからだと思います。寄港地も私たちの住む日本とは全く違う環境だったので、とてもよい刺激となりました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この旅で出会った人たちから発見できた良いところをいっぱい自分に活かしていきたい。例えば、リーダーシップが取れるところ、周りの事を考えられるところなど、自分にはないみんなの良い部分は自分に活かしていきたい。また、船の方など自分が知らない世界で生活している人たちに新しい事をたくさん教わり、いろいろな事に興味を持てたので、今後挑戦していきたい。


島田未紀(湘南キャンパス・文学部文明学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私は以前よりも「忍耐力」と「協調性」が身についたと思います。日本では食べたいものがすぐに食べられたり、行きたいところへ行けたりと、「自由」な意志を通して生活できていましたが、船上生活では自分の意のままに自由にするということが制限されているので、できる範囲内で必要最低限で生活するという状況下で忍耐力がついたと思います。そして限られた環境の中で苦楽を共にしてきた友達との深い絆を得ることができました。船上生活では常に人と関わって生活しているため、プライベートな時間があまりありません。そんな中、私は人間関係を学んだと思います。集団生活では、和を大切にするための責任感と協調性が本当に重要であるということを、しっかりと認識できるようになりました。この船で私の得た一番大きなものは、「友達」です。この研修では友達のありがたさを本当に実感することができます。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この研修航海で、いくつもの寄港地を回ってきましたが、現地の人とのコミュニケーションを助けてくれたのは英語でした。日本にいる時、英語の必要性を感じることが少なかった私にとって、この研修航海は、自分の英語力の拙さと英語の重要性を再認識させてくれました。もっと話せたら、現地の人ともっとコミュニケーションがとれたのに、もっと深い話ができたのにと、残念に感じることが多かったです。今回の旅では、人と人は言葉が通じなくても、気持ちは通じ合えるということと、英語を話せたらより多くの人と親しくなれるという2つの面を学ぶことができました。私は帰港後、もっと英語を勉強したいと思っています。そして、しっかり外国の人とコミュニケーションをとれるようになりたいです。この研修を機に、私の英語に対する取り組み方も変わると思います。


畠中佐和子(湘南キャンパス・教養学部人間環境学科社会環境課程・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
1つは、100人近い人たちとの集団生活で、自分のウィークポイントを見つけることができました。また、南太平洋の島の文化を知ることが出来たことで、日本の独特の文化を大切にしようとする心が生まれました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
ニューカレドニア大学の学生と交流をした時、向こうの学生はみんな将来の夢を明確に持っていて、現在はその夢に向かって勉強をしているというのを聞いて、もっと将来について現実的に考えていきたいと思いました。


徳田みなみ(伊勢原キャンパス・健康科学部看護学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
4カ国5カ所の寄港地に行き、日本との違いに圧倒された。至る所に廃車などが置いてあったり、湖の周辺にはゴミが溜まっていた。お店の商品も賞味期限が切れたものが多いし、食べ物は慎重に選ばなければならなかった。このように、環境の悪さはひどいものだった。しかし、海や自然は壮大に広がり、感動した。今までの生活とはかけ離れた世界を見たことで、自分の中での世界観が広がった。今まで捕らわれていた常識がなくなり、考え方も変わったと思う。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
壮大な自然の中で学んだことの他に、43日間の集団生活の中で得たものも多い。特に精神面では大きく成長した。日本の生活に戻って問題が起こったとしても、逃げないで思いきり正面からぶつかっていきたい。今までなら問題を解決しようと努力しつつも、逃げる方法を選んできた。けれど、これからはあえて自分の苦手なことに向かっていき、自分を強くしたい。この研修は自分を変えるきっかけとなった。日本に帰ってからが本番なので、たくさんのことに挑戦し、頑張っていきたいと思う。

 

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