後潟実可子(福岡短期大学・国際文化学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私はこの研修航海を通して、役割と責任について学び、仲間と協力することの大切さを改めて感じました。経験者として、今回は調査の責任者になったり、班長になってみんなをまとめる側に自らまわりました。上手くいかない事が多く、悩んだり、怒られたりしたけど、怒ってくれる仲間がいて、ちゃんと支えてくれる仲間もいて、協力すれば人数以上の素晴らしいモノを作り上げることが出来ることを知りました。そして、他では出会えなかった大切な大切な仲間と出会い、一生の宝物となる素晴らしい思い出を得ることが出来ました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
私は船上での集団生活で、相手を理解するとともに、自分の気持ちを伝えることの大切さを知ったので、帰港後も自ら沢山の人とコミュニケーションをとることを心がけて、この40回の仲間のような信頼し合える友達を作っていきたいと思いました。また、日本という限られた狭い視野ではなく、世界という大きな視野で物事を考えていけるような人になりたいと思いました。
新井陽子(湘南キャンパス・教養学部芸術学科美術学課程・4年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
大学生活最後の43日間を海外研修航海で過ごせたことは、私にとって意味のあることだった。集団生活を通して、自分の性格というものが、ある程度把握することができたように思う。例えば、話し合いの場面で、自分の意見が相手と対立した場合、強く反論することができず、結果的に相手に伝わらないことが何度かあった。時には躊躇することなく発言することも必要だったのかもしれない。今後は自分の考えを簡素に手早くまとめ、角が立たないよう、的確に相手に伝えられるように努力したい。自分とは異なる考えを持つ人に対して、相手の考えを尊重しながら自分の考えを伝えられるようになりたい。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
集団生活を通して様々な考えを持つ人と接したことで、物事を多面的、客観的に捉えられるようになった。自分の主観的な考えだけでは、相手に対して説得力がないということを心に留め、今後、陸上生活に戻っても常に意識して行動していきたい。また、研修を終えようとする今、以前よりもさらに自分とは違う考えを持つ人や、外国の異文化、その他未知のことに対して、知りたいという欲求が高くなった。このことをきっかけに、自分を取り巻く多くの事柄に敏感になり、多くのものを吸収し、自分らしさを確立していきたい。
重下彩(湘南キャンパス・法学部法律学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
長期間の集団生活で協調性を得たと思う。誰か一人だけが乱れることで、班全員が足止めを食らい、一つの班が遅れることで、全体が予定を狂わせられる状況に常に置かれていて、絶対に遅れてはいけないという意識改革になった。協調性が最も重要視すべき点だったし、それを得られる場だった。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
望星丸に乗ったみんなは積極的で、第40回のテーマ「みずから学ぶ」を実行していた。けれど私は自分からすすんで物事を行う性格ではなく、ついていくタイプなので、どうしても遅れをとった。だから、自分から積極的に物事を行なっていけるようにしたいと思ったし、しないといけないと思った。
ベリャコワ・エレナ(湘南キャンパス・別科日本語研修課程)
この海外研修航海で得たものは何ですか
ロシア人である私にとって、集団生活はとても貴重な経験だったと思います。この海外研修航海のおかげで、集団意識を得ることができました。周りの人の意見を大事にして、もっと周りの人のことを考えるようになりました。自分を個人としてだけでなく、グループのメンバーとして意識するようになりました。生活班もそうですし、G別研修のグループでもそうです。仕事でも日常生活でも、その経験が役に立つと思います。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
ロシアで大学を卒業した私と、望星丸に乗っている本当にしっかりしている1年生の間にすごい差を感じました。今まで進学と就職の狭間で迷っていましたが、帰ってちゃんと就職活動したいと思います。会社ではなく、できるだけ自由な仕事をしたいです。通訳になりたいです。我ままなどの自分のダメなところを分かって改めたいです。これからも、もっと周りの人の考えに気づけたいです。
原三保子(清水キャンパス・海洋学部海洋生物学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私はこの海外研修航海での船上生活をして、陸と海の違いを改めて実感することができました。陸では当たり前のインターネットはできないし、欲しいと思う備品はないので、とても不便だと感じました。そして、“水”に関しては節約しないと水不足になってしまうので、そのことを考えた上での生活でした。このように、当たり前のことが当たり前ではないので、今後は無駄使いをしない生活を心がけようと思えるようになりました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
5つの寄港地をまわって共通して思ったことは、「もっと話すことができたらな」です。人と接していて、片言では通じるもののコミュニケーションを取れているとは言えず、ずっとそんなことを思っていました。もし、話すことが出来たのなら、外国の友達も出来たかもしれませんが、コミュニケーションを取る前に、積極性がなかったと感じています。なので、なにごとにも積極的に取り組み、自分みずから進んでいかなければならないと思いました。そして最終的には、語学ももっと学び、いろんな世界の人々と触れ合えることのできる人間になりたいデス。
高橋彩美(札幌キャンパス・国際文化学部国際コミュニケーション学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
普段何げなく使っていた水や資源の大切さを知ることができたことです。また、5つの寄港地で現地の人達と出会い、交流しました。お互いに共通の言語がなく、会話をかわすことができませんでしたが、コミュニケーションをはかることはできました。そうすることによって、大切なのは言語ではなく、コミュニケーションをとろうとする前向きな気持ちだということがわかりました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
私は普段、周りの人に合わせてしまう傾向があります。今回の研修を終えて、周りのペースに合わせるのではなく、自分の意見をきちんと言える人間になりたいと思いました。また、もっと他の国に行き、現地の人と交流したいと思いました。今回の経験を活かして、これからの大学生活を過ごしていきます。
大西利加子(湘南キャンパス・理学部情報数理学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海で、言葉が通じなくても、コミュニケーションをとって仲良くなりたいと思う気持ちがあれば、仲良くなれるということがわかりました。また、仲間との集団生活において、気を使えるようになったり、まわりを見れたり、視野が広がりました。約100人の学生と共同生活をしてみて、あたりまえの事かもしれませんが、一人一人、意見が違い、価値観、恋愛観もそれぞれ違うのだと感じました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
帰港後の新たな決意は、友達との絆をもっと強くし、友達を大切にしたいと思いました。43日間、一緒に生活をしてきて、やっぱり友達の存在は大きいと思いました。また、現地の人と交流してみて、人の温かさを知りました。日本に帰ったら、温かい心と優しさ、誰とでも仲良くなれる気さくさを身につけたいと思いました。うつわを広く持ちたいです。 |