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航海後記
12班
才川純一(湘南キャンパス・工学部機械工学科・2年)

この海外研修航海で得たものは何ですか
私がこの航海で得た物は沢山あります。一つ一番大きな物を挙げるとすれば、物事を深く考える事と、多くの視点から、物事を考える事が非常に重要であると感じるようになった事です。それは、異国の人々と触れ合い、異文化に触れ合うことで強く感じる事ができました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
帰港後は、とにかく何事もポジティブに取り組む事、さらに、他人の意見を聞き流すのではなく、聞き、取り入れることで協調性を強く持とうと考えています。それは特に、今後の進路や、学問を学ぶ際にこのような考え方をしていきたいと思います。


坂田暢也(湘南キャンパス・工学部電気電子工学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
一番感じたことは、日本がこれまで思っていた以上に恵まれていることだと思う。寄港地では、食べ物や交通の安全など日本とは程遠いと痛感しました。特に水については、日本と異なり、不衛生で生水を使用していることに驚きを隠せません。蛇口をひねれば水が飲める日本はとてもすごいと思いました。日本を離れて、見て、食べて触って、感じたことで「水」の大切さを持つ意味を理解出来ました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
現在、地球規模で大きな環境問題が起こっています。これは日本に限らず、寄港地のニューカレドニア、ツバルなども大きく関わっています。しかし、訪問した国々では、教育水準が万全ではないため、多くの方々が知らないのが現状です。投げ捨てられたゴミは月日が経つにつれてゴミ山となり、土壌や河川を蝕んでいるのが現状です。これを打開するためには、教育の整備が不可欠だと考えます。私も少しながらこれに対して関心を持ち、協力や支援を行いたいと思います。


鈴木悠(湘南キャンパス・教養学部芸術学科美術学課程・4年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
共同生活を通して、仲間と協力して目的に向かって頑張ることの大切さ、素晴らしさ、自ら積極的に行動することで広がる世界の楽しさ。仲間を思いやる大切さ。そして寄港地の人々と勇気を出して積極的に交流することで、何倍もこの旅が楽しく充実したものになったということ。
今後もここで得た経験を社会に出て活かし、伝えていきたい。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
日本を素晴らしい国だと確信したので、ゴミ問題や不衛生が寄港地での問題だと気づき、僕らに出来ることは、面倒臭がるのではなく、エコだったり、ゴミの分別、一つ一つのマナーを守ることが、心地の良い国をつくる第一歩だと思いました。日本に帰港するにあったって、見方が変わったので、この海外研修航海に参加出来て良かったです。


伊藤拓実(湘南キャンパス・政治経済学部政治学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
船という限られた空間の中で他人と共同生活をする事によって新たな価値観を見出す事ができました。又、様々な国々をまわってみて新たな視点、広い視野で物事を見据え、考える事ができる様になりました。そして北は北海道から南は九州まで各地のキャンパスに固い絆で結ばれた仲間が各地にできました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この旅を通して得る事のできた価値観や考え方を自分の専攻科目である政治学を学ぶ上において生かしたいです。実際に環境問題、地球温暖化の影響を寄港地で感じ、日本に帰った際に真剣に環境問題に取り組みたいです。又、この研修航海で得る事のできた新たな視点や考え方、そして貴重な体験を3年生から初まるゼミ研究、就職活動へ役立てたいです。


飯島聖也(沼津キャンパス・開発工学部生物工学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この研修航海で本当に数えきれないほどの多くのことを学ぶことができました。その中でも最も自分にとって得たもの、それは貫く姿勢です。今までの自分は周りの目を気にしてしまい何をやるにも、躊躇してしまう人間でした。しかしこの研修航海を通じて、同世代の仲間の大きな夢や目標に向かって必死になっている話を聞いているうちに、自分に足りないものが、徐々に見えてきました。これからは後先考えずひたすら夢に向かって突き進む=貫いて見せたいと思います。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この研修航海を通じて、今の自分がしなければならないと感じたこと、それはたとえ誰かに笑われようとも、後先考えずひたすら夢に向かって突き進むことだと思います。そしてどんなことがあっても、ここで出会ったみんなを一生、裏切るような行動をしない、そんな生き方をしていきたいです。


関亮太(清水キャンパス・海洋学部海洋科学科・3年)

この海外研修航海で得たものは何ですか
海外、特に南半球へ行った事は、生まれて初めてであり、その島々を訪れて感じた、人の優しさや土や木の匂いはこの航海で得た最も大きなものです。そして、その中で出会った人との思い出は一生の宝であり、その際に感じた気持ちは、それは日本では決っして得る事はなかった事でした。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回の研修で海外と日本の文化の違い、経済や環境の差も直接感じとる事が出来、そして改めて日本の事を知りたいと思いました。まずは自国を知る事が大切だと!その為、私は今後、日本を見て回りたいと思っています。そして、日本の文化を自分の手に得たいとも思っています。まずは、以前ならっていた書道を再開する事から始めたいと思います。そして、同時に環境を悪化させない事につとめたいと思います。


福本真悟(湘南キャンパス・工学部動力機械工学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海では、海の上、船の上という特別な場所における、およそ100人にもおよぶ研修生との1ヵ月半におよぶ共同生活で、普段何気なく使用している水というものの大切さ、船上という限られた中での生活のつらさ、人間関係の難しさを学びました。また、寄港地では、日本と異なる南太平洋諸国の文化、自然に触れ、地球規模での環境問題などを実感し、日本では決して学ぶことのできないものを学びました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回の第40回海外研修航海のテーマは、「地球サイズで、みずから学ぼう」でした。これは、“自ら”と“水から”が掛けてあり、現在、海外の水の消費により、水資源の枯渇が考えられている中で、望星丸で学んだ水の大切さ、南太平洋諸国の諸文化・諸事情、そして、偶然ではなく必然だったのであろう94人の研修生との出会い、このかけがえのない経験を一生忘れることなく、国際的視野に立ち、その上で自分の信念を貫き、自分という人間を創りあげていきたいと思います。

 

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