川島裕央(札幌キャンパス・国際文化学部地域創造学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
今までこんなに多くの人と共同生活をしたことがなかったので、ほんとに一人一人協力することが大事だと実感した。また、船の中という逃げることのできない空間の中での人と人とのコミュニケーションの難しさを感じることができた。そして、日本との大きな生活習慣の違いをこの目で見ることができ、日本の便利さに気付かされ、ありがたさを考えさせられ、今までの自分を見つめ直すことができた。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
私の日本での自分の長所は誰とでも気軽に話せることでした。けれど、この研修航海では、日本語ではなく、英語で話さなければいけなく、自分の語学能力をもっと身につけたいと実感しました。もっと語学を勉強して、色んな国の人々とコミュニケーションを取りたいと思いました!!
小林香(湘南キャンパス・文学部広報メディア学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この研修航海で得たものは、共同生活の大切さと難しさだ。43日間も同じ船で生活していると、周りの嫌なところも見えてくる。時には衝突したこともあったが、周りがいなければできないこともたくさんあって、助け合うことの大切さを実感することができた。そして船という逃げられない環境だからこそ、困難に耐える力がついたように思える。マイナスのこともプラスに考えようとする力も身につき、精神的に少し強くなれたと思う。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
研修航海で過ごした日々をいかして、帰港後の生活では今まで以上に、自ら積極的にいろんなことを学んでいきたいと思う。今までは嫌なことを途中で投げ出してしまったことがあったが、耐えて最後までやり通すことの大切さ、すばらしさを学んだので、帰港後もその気持ちを忘れないでいきたいと思う。また、どの寄港地でも英語が通じ、英語の便利さを実感した。だからこそ、英語を習得したいという意欲がわいたので、帰港後、目標を設定してコツコツ勉強していこうと思う。
天野ゆず子(清水キャンパス・海洋学部水産学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この研修航海に参加する前までは、日本は先進国なので、豊かな国だと思っていましたが、必ずしも日本が豊かなわけではないことに気付きました。自然に囲まれて、自然と共生している国こそ、本当の意味で豊かな国ではないかなと感じるようになりました。日本を、そして世界を見る形が変わりました。世界観が変わるということは、自分の中で大きな変化だと思います。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この研修航海で、みんながより良い生活にしようと、先生たちと正面からぶつかり合い、話し合いをしました。今までの私なら、周りと衝突をするのを避け、自分の意見がその場を乱すならば言わないでいました。しかし、先生たちとの話し合いを見ていて、場の空気を読みつつ、周りに流されない自分というものを持ち、自分の意見をしっかり言える人間になりたいと思うようになりました。
尾崎菜穂(湘南キャンパス・体育学部生涯スポーツ学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この研修で得たものはすごくたくさんあります。友達、経験、知識、スキルそして新たな自分などです。これらのほとんどが、いつも通り春休みを過ごしていたら、得ることのできないようなものばかりです。例えば友達。共に43日間、同じ船の上で生活していると、お互い初めは猫をかぶっていても、次第に本音が出てくるものです。その時に生じる葛藤はお互いを成長させてくれました。そして共に問題を乗り越えたお互いの間には、強い絆が生まれました。このように、この船上で一生の宝をいくつも得ることができました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この研修で集団生活をして、他人を通して自分を知ることができました。それは良い面でもあれば、悪い面でもありました。悪い面を知る瞬間や認める時は辛くもありました。だけど、それも1つの自分として受け入れ、直していこうと思うし、行動することで自分の成長へとつなげようとしました。帰港後は船で知った自分をもう一度見つめなおし、更に成長できたらと思っています。
朱俊穎(湘南キャンパス・別科日本語研修課程)
この海外研修航海で得たものは何ですか
望星丸に乗ったことは、私の人生にとってすごくいい経験になったと思う。いろいろな島の異文化に向き合って、自然に触れたことは人生の財産となり、その経験を共にした友達は、永遠なものとなると思う。船に乗って、船内という特別な環境において、仲間達と集団生活を送ったことも、大きな財産になったと思う。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
船を降り、今から一番に頑張りたいと思うことは、日本語の能力を身につけることである。また、法学部で学び、たくさん知識を習得していくことである。将来、国家公務員になれるように、外務省に入れるよう頑張りたいと強く決心できた。船を降りる時には精神的にもっと強くなっていると思う。
木曽友絵(阿蘇キャンパス・農学部バイオサイエンス学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海に参加して、普段の生活では決して味わう事の出来ない異国の環境や、習慣に触れる事で、ゴミ問題に対する改善点を見付け、考える事の大切さをより知る事が出来たと思う。全くゼロからの人々との共同生活の難しさや、自分の気持ちをどう伝え、会話をするかという面で、成長出来たと思う。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
寄港地に行き、私は地元の人々と言葉の壁は有れど、乏しい語学力で会話し、交流をはかりました。コミュニケーションは言葉だけではないという事の素晴らしさを知った反面、語学力の無さを痛感し、今後英語に力を入れたい。集団生活を通して、今以上に協調性や責任感が身に付いたと感じるので、社会に出てこの力を活かしたい。
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