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航海後記
6班
石川 咲(東海大学湘南校舎・教養学部・国際学科)
この海外研修で得たもの
この研修を通してその国に対する環境問題だったり、歴史上の問題などに対する知識も得たが、私の中で一番変わったことは自分以外の人に対する考え方が変わった。まず、留学生や寄港地の人と話したり、触れ合うことで国籍や性別は違っても同じ人なんだなと感じたことで仲間意識が生まれ、相手を思いやりたい、理解したい、喜ぶ顔が見たい、相手のためになりたいと強く思うようになった。この感情が私にとって得られたもので一番価値のあるものだと思った。
帰港後の生活における新たな決意
帰港後は今回行った寄港地について歴史や環境問題など具体的に理解し、自分にできることを考え、また、日本にいる自分の大切な人(仲間)に対して感謝の気持ちを伝えたい。


田中 千恵(東海大学湘南校舎・教養学部・人間環境学科)
この海外研修で得たもの
5つの国で研修することで様々な人と出合い、視野が広がった。世界にはいろいろな暮らし方があり、物が溢れている所もいない所もあるけど、どれが正しいというわけではなく、どれが1番幸せな生き方というのもない。また、美しい自然が広がる中に大量のゴミがある国もあり、環境教育の大切さも感じた。自然環境に対する自分の考えを広げることができた。
帰港後の生活における新たな決意
大学と自然環境について学ぶ上で教育を中心に勉強していきたいと思った。せっかく美しい自然がある地でも、十分な教育がないために汚れてしまっている。また、自分が南太平洋の自然を見て感じたことなどを人に伝えていきたいと思った。世界には美しい自然があるのに、私たち先進国の活動で苦しんでいる所もあることをみんなが意識するようになってほしいと思う。


ガルマーエヴァ・オリガ(東海大学湘南校舎・別科日本語研修課程)
この海外研修で得たもの
乗る前に目的として挙げられた自分の日本語の能力(特に話すこと、会話など)を十分に改善したと思う。そして、日本と太平洋の国々のことをもっと深く学んで、これまで持っていなかった知識を得た。色々なことについて自分の考え方が変わったこともある。しかし、得たものの中では一番貴重なのは友達だ!
帰港後の生活における新たな決意
私はモスクワ大学の4年生だから、これから将来のことを考えなければならない。今回の研修航海では色々なことを見て、学んできた結果、これから行く道をはっきりと決めたことである。卒業して、旅行や様々な国を訪問できる仕事をやりたいと思う。
そして、44日間で「自分のことではなく、相手のことを考えよう」ということがよくわかって、これから人と人との関係をもっと大事にしたいと思う。


清水 美子(東海大学湘南校舎・体育学部・生涯スポーツ学科)
この海外研修で得たもの
私は、この研修で大好きな仲間がたくさんできました。また、みんなのおかげで自分自身としっかり向き合うことができました。自分の良い所、悪い所もよくわかったし、悪い所も自分らしさと思うことができるようになり、良い意味で力の抜き方が上手くなった気がします。自分らしさを認められたことによって、その人らしさもよくわかるようになり、今まで以上に人間が好きになりました。色々な考え方、価値観にふれて柔軟になり、楽しく44日間を過ごすことができました。みんな大好き!!
帰港後の生活における新たな決意
今まで、”こうしなくてはいけない”など堅い考えで生活していたことに気づいたので、日本に帰ったらもっと自由に色々なことに挑戦していきたいし、もっと色々な人と話していきたいです。
英語も勉強したいし、今度は地平線も見てみたいし、やりたいことがたくさん!!
少しずつ、でも確実にチャレンジしていきたいと思います!


塚田 純子(東海大学清水校舎・海洋学部・海洋文明学科)
この海外研修で得たもの
「理解」と「協力」、「役割」と「責任」という言葉の大切さ。研修に行く前は、この言葉の重要さを理解できていなかった。だが、この研修を通して、自分のことよりも、仲間のこと、仲間を思うことが人と人との絆を深め、「理解」と「協力」、「役割」と「責任」の意味が必要である。また、この言葉を仲間と理解し合えることで、仲間と笑顔で通じ合えるのだと思った。当たり前のことかも知れないが、人は決して一人では生きられない。支え、支えてくれる仲間がいるからこそ、自分自身も成長することができるのだ。研修の毎日の日々が得るものがあると思った。
帰港後の生活における新たな決意
私は、けっこう人と話すのが苦手で、最初は人見知りをしてしまう性格だった。だが、この研修を通して少しでも改善されたのだと自覚することができた。なぜなら、航海の日々を過ごしていくうちに全国各地から集まった仲間と話して、今まで自分が知らなかったことや人生の経験が豊富な仲間の話しが、とても面白いと感じた。もっとみんなと話してみようと思うようになった。もっとみんなの笑顔を見たいと思い、自然に自ら話しかけるようになった。これから先も、人の笑顔が見たいため、相手のことを思いやる心を常に持って、人として大きく成長していきたいと思う。


小澤真利亜(東海大学伊勢原校舎・健康科学部・看護学科)
この海外研修で得たもの
私がこの研修航海で得たものは多くの笑顔である。普段の陸地での生活は時間に追われ、いつも慌しく生活をしている。そのため、本当の笑顔を見る機会はあまりないように思える。しかし、この研修航海では各寄港地の人々や多くの仲間たちのステキな笑顔をたくさん見ることができ、とても温かい気持ちをもらった。いつまでも皆がその笑顔を絶やさずにいてくれることを祈り、再会した時にまた笑顔で会いたいと願っている。
帰港後の生活における新たな決意
どんなに時間に追われたり、忙しい日々が今後訪れようとも、心に余裕がもてるような自分になりたいと思う。もし、余裕がなければ余裕を作る努力をしたい。それは1人で解決できない時もあると思う。そんな時は誰かに助けを求めればきっと良い手段が見つかると思う。人間1人では生きてはいけないということをもう1度再認識したい。そして、理解と協力に努めたいと思う。


中野 友貴(東海大学短期大学部・経営情報学科)
この海外研修で得たもの
「感謝」の気持ちである。今回、船という限られた空間で44日間、日本を離れてみて、日本にいた時の「普通」は本当は普通な事ではなく、とても幸せなことで感謝すべき事なのだということを知った。お風呂に毎日浸かれ、電車が定時に来る、スーパーにはおいしいお惣菜のお弁当が普通に売っている。そして何よりいつも心配してくれる家族や友達がいる。来る前は当たり前すぎて気付かなかったけど、それだけで幸せなことなのだと感じることができた。
帰港後の生活における新たな決意
帰港後はもっと自立した人間になりたい。今回1ヶ月半という長期間、親と離れてみて、自分がいつもどれだけ甘えていたかを身をもって実感した。だから、帰港後は少しずつ料理を習い始めたり、洗濯ものを自分で干したりと、自立した人間になれるよう家事から毎日コツコツはじめていこうと思う。それと寄港地へ行き、自分の英語力のなさを身をもって実感したので、英語を日常会話ができる位までは最低でも成長させたい。






























 

研修航海動画配信
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