トップ航海後記|3班

航海後記
3班
小林 美里(東海大学湘南校舎・体育学部・スポーツ・レジャーマネジメント学科)
この海外研修で得たもの
世界中のみんながお互いを、お互いに思いやることができたら、世界中のみんなが幸せになれると思う!これが、この研修航海を通して得たことです。ツバルが沈む問題は、その原因となることをしている人が思いやりを持てば、きっと解決できると思う。船内生活の中でも、相手を思いやって行動すれば、相手も感じとって考えて行動する。そういう相乗効果が生まれていけば、みんなが幸せになれるんじゃないかなと、思う。
帰港後の生活における新たな決意
現時点では、まだ分からない。日々の生活が刺激的すぎて、自分の中でまだうまく消化できていません。帰港後にゆっくり考えたいと思っています。


澤田 茉里(東海大学湘南校舎・教養学部・芸術学科)
この海外研修で得たもの
うわべだけでなく心の底から理解し合うことの大切さを学んだ。実際、自分が出来ているかは別として、そのことに気づいて行動することに意味があると思う。ぶつかりながらも、この船上生活をどう過ごしていくか一緒になって考え、悩み、答えを探した。最初のうちは全く出来なかったことも、今は少しずつでも出来てきていると感じる。全国各地から集まった学生、団役員の方々、また練習生や乗組員の方々、本当に色々な人と知り合い、お互いを理解する時間が持てたことに感謝したい。
帰港後の生活における新たな決意
今まであまり多くの人と関わってきたとは言えない生活だった。これを機に社会へ出たら、積極的に関わりたいと思う。現地の人たちから感じたあの温みのある笑顔を、私も心からしたい。


塚本 綾(東海大学湘南校舎・教養学部・人間環境学科)
この海外研修で得たもの
本当だったら出逢わなかった91人の仲間と過ごした44日間。確かに地上と違って不便な生活だったかもしれないけど、一度も不便だとか嫌だとか感じた事がなかった。仲間と協調し、助け合った日々。みんなで食べるご飯。みんなの笑顔。この44日間は、何にも代えられない。91人いれば、91個の価値観や考え方がある。この大きな出逢いは、私の価値観・世界観をとても大きく変えた。
帰港後の生活における新たな決意
本当の豊かさとは何か。私はよく日本にいる時に考えた。モノがありふれ、生活の快適さ・便利さを追求する一方で、人とのコミュニケーションが少なくなっている私たちの生活。モノだけでは決して心が満たされる事はないということを、心からこの研修で学んだ。日本に帰ったら、私は今まで以上に人間との関わりを大切にし、色んな人の笑顔を見たいと感じた。


平 靖恵(九州東海大学阿蘇校舎・農学部・応用植物科学科)
この海外研修で得たもの
44日間という長い期間を船中で過ごすことによって、予備研修時に初めて顔を合わせた人たちとも打ち解けて、色々なことを計画し、実行に移すことができた。私は人見知りが激しく、この研修でも最初は班員とばかり話していたが、寄港地研修や行事を通して多くの人と話すことができたので、以前よりは初対面の人とも話しやすくなったように思う。
帰港後の生活における新たな決意
船上で星の解説を行ったが、人前が苦手で緊張し、噛んだりつかえたりしてしまった。学校の授業等でもプレゼンテーションを使った発表があるので、その時はもっとハキハキと話をしたい。また、ニューカレドニアで現地の学生と夕食を食べる機会があったが、うまく話すことができず、あまり会話ができなかったので、英語をもっとちゃんと話せるようになりたいと思った。


鮫島百桃子(東海大学清水校舎・海洋学部・海洋生物学科)
この海外研修で得たもの
私はこの研修に参加する前まで、海についてだけを学ぶ目的があった。しかし、この共同生活をおくる上での研修テーマである理解と協力を肌で感じることができ、新しい物事の見方をできるようになったと思う。
帰港後の生活における新たな決意
44日間、海の上で生活を送ることにより、今後また船で海に出る時のための練習・訓練になったと思う。海洋学部は、これからも定期的に船に乗り、実習を行ったりするため、様々な面で勉強になった。


元永 理香(東海大学福岡短期大学・国際文化学科)
この海外研修で得たもの
かけがえのない友達だと思います。3班はすごく仲間意識が強くて、仲間を大切にできる人達の集まりだと思います。他の班員にも関することだと思いますが、私はそういう仲間意識の高い所で生活できたことを誇りに思うことができるし、私の班員もそう思ってくれていることを願います。集団行動を苦手とする私にとって、すごく有意義でかけがえのない時間を過ごさせていただけたことを、とても感謝しています。親にも改めて感謝しています。南太平洋5カ国の現状を目の当たりにして、日本という国は恵まれすぎていることもよく分かりました。
帰港後の生活における新たな決意
この船上生活を通して、水の大切さや、仲間の大切さがすごく身にしみています。今、一人暮らしをしていて、ガス・電気・水をムダに使うことは避けていますが、水の大切さを分かった上で、いつもと変わらない生活に戻っても忘れることなく、日々生活していきたい。仲間を得ることで生まれた仲間意識の重要性も、これからの学校生活や私生活に生かせたらなと思います。


平井麻梨奈(東海大学湘南校舎・工学部・生命化学科)
この海外研修で得たもの
私はこの研修航海で、人との関わり、時間、環境、豊かさについて、改めて考えることができた。船内での仲間との生活や寄港地での人々とのふれあい、大海原や満天の星空など、言葉にならない。多くの感動で、今までの自分の視野の狭さに気付かされた。また、環境問題について、先進国にいる私達はしなくてはいけないことがあると思った。本当に大切なものは何か、教えてくれた仲間達に感謝。
帰港後の生活における新たな決意
多くのものが出回っているが、今を大切にし、自分を大切にし、相手を大切にし、本当の豊かさを自分自身で見つけていきたいと思う。



















 

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