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船時間 2001/03/21 12:00 日本時間 2001/03/21 09:00
天候 |
bc(晴れ) |
風力 |
2 |
気温 |
30.3℃ |
雲量 |
6 |
風速 |
1.9m/sec |
海水温度 |
28.7℃ |
風向 |
NNE |
気圧 |
1007.2h |
湿度 |
74% |
有義波高 |
3m |
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船長のコメント |
(虹):暁の空から朝日が差し始めた頃、本船前方に見事な虹の掛け橋がかかった。青春の夢の色の様に鮮やかだった。朝食時、テレビ画面には、マジュロ島の紹介ビデオが流されていた。真っ青な海、総天然色のサンゴ、各種の熱帯魚・・・。明日のダイビングや無人島ツアー・・・話題満載だった。今晩、マジュロ島沖着ドリフト予定。
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団長のコメント |
3月20日 団長のコメント
正午現在、北緯2.15度、東経177.32度、マジュロに向かって航行中です。
午前中の洋上講座は、佐藤志郎一等航海士(チョッサー)の「海に生きて」と言う題で生い立ちから学生時代、最初の仕事での挫折その後現在に至るまでのいろんな話を聞かせていただき、学生たちも大変喜んでいました。その後パーサーより、マジュロでの注意事項および清水帰港時の動植物検疫検査の説明がありました。
午後は、予備調査報告「南太平洋地域と文明の衝突 −列強諸国による太平洋戦争の歴史−」と「マジュロの自然と文化」の発表とグループ研修計画が行われ本日の日程は無事終了しました。
川向副団長の脂肪燃焼クラブ(エアロビクス)は雨のため本日は休講。ちょうど良い休養になったと思います。学生の体力よりも副団長の体力が心配です。
あと2日で最後の寄港地マジュロに着きます。
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3月20日 5班当直日誌より(1) |
神谷 東樹 (東海大学工学部工業化学科)
いよいよ残り日数が少なくなって、南半球から北半球に入りました。
もうすぐ最後の寄港地のマジュロに着きます。この島を過ぎたら残りは帰るだけになってしまう。悔いが残らないように残り遊びまくりです。
梅林 孝治 (東海大学教養学部国際学科)
今となっては早いもので、あと11日となってしまいました。日本に帰りたい気持ちと、まだ帰りたくない気持ちとが葛藤する日々でございます。みんなと別れるのは切ないであるよ。最後の島、マジュロではフルに楽しむぞ。
塚原 大介 (東海大学工学部精密機械工学科)
研修航海も終わりに近づいてきました。私はこの航海で何を得てきたのでしょうか。
これまでの経験が、それを教えてくれるでしょう。きっと海風にあたるたびにこの航海の日々を思い出すでしょう・・・。
高久 正一 (東海大学工学部光学工学科)
研修航海も残りわずかになりました。赤道、時刻変更線を同時に通過し、日本に近づいています。研修航海をする以前とは違った自分がいます。写真や映像とは違う本物を見たことによる事だと感じます。
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3月20日 5班当直日誌より(2) |
小山 尚文 (九州東海大学工学部機械システム工学科)
やっと船酔いにもなれてきた!?のに、次は日差しと闘わなければならなくなりました。
自分がこんなに日差しに弱いとは思ってもいませんでした。マジュロを過ぎれば後は船内のみなので、健康体で日本に戻れるでしょう。
加藤 大樹 (東海大学海洋学部海洋資源学科)
船という閉ざされた空間の中で、いい思い出、悪い思い出、様々な出来事がありました。けれど、今となっては、「もっと船にいたい」という気持ちばかりです。私達は、同じ船内で過ごした時間を共有する『仲間・・・Family』なんだと思えます。
清水 誠人 (東海大学文学部史学科東洋史学専攻)
今まで五つの島を巡ってきました。それぞれの島でそこの人や土地を感じ、その経験から多くのことを学んできました。研修航海最後の島となるマジュロでは今までの経験を生かし、より多くのモノを見てきたいと思います。
大谷 吉範 (東海大学海洋学部海洋科学科)
気が付くと周りに友達が増えていました。日本に帰ってから地方を渡り歩けそうです。最近はもう船での生活が当たり前になってしまいました。たまに体調くずしたりしますが一応元気です。最後の寄港地、しっかり楽しんできます。
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