行事(行事でさがす)
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船時間 2001/03/20 12:00
日本時間 2001/03/20 09:00
天候  bc(晴れ)
風力  5
気温  30.4℃
雲量  8
風速  8.6m/sec
海水温度  28.2℃
風向  E
気圧  1009.2h
湿度  76%
有義波高  3m
 
船長のコメント
 (アマランサス・ティ):昼下がり、サロンで古代インカ伝承の健康茶を御馳走になった。テーブルの片隅に目をやるとタヒチで戴いた花束が飾られていた。デンドロビューム(わがままな恋人)、デモルフォセカ(忍ぶ恋)、アンスリウム(献身的な愛)・・・。研修生達は南太平洋の島々でどの様な思い出を残してきたのであろうか。昨晩赤道と日付変更線通過。

団長のコメント
3月18日 団長のコメント
 正午現在、南緯1.12度、西経178.11度、マジュロに向かって航行中です。
 午前中の洋上講座は、ムーア先生の「オーストラリアの紹介」と、3月10日に休講とした末松先生の「KJ法・・・超整理法として・・・」の2つの講座を行いました。
 「オーストラリアの紹介」では、留学生のリン ウェン リン シュウさんが先生と共に、民族の曲紹介、主要都市当てクイズ、動物当てクイズ、食べ物の紹介をしました。また短期留学をしていた萩原隼人君と松下真弓さんからオーストラリアでの留学体験の話があり、4人で国歌の紹介がなされました。
 「KJ法・・・超整理法として・・・」では、各班ごとに、「望星丸での自分の気持ち」をたくさんのカードに記入してカードを整理していく方法で、文章の整理法を勉強しました。
 昼食後の11時58分に船内放送があり、太陽が90度の真上に来るとの事で、後部甲板に多くの学生が集まり、影が真下にできる事の体験をしました。
 午後はフリータイムとし、思い思いの生活を過ごしました。
 川向副団長の脂肪燃焼クラブ(エアロビクス)は本日も実施しました。毎日実施していますが、学生の体力よりも副団長の体力が心配です。
 22時37分赤道と日付変更線と重なる位置であるため、船を西から北東南へと旋回航行させました。あと3日で最後の寄港地マジュロに着きます。

3月18日 4班当直日誌より(1)
甲斐田 純一 (東海大学工学部電気工学科)
 研修航海も残り2週間を切った。今までの生活で家族のようになった仲間達とも残り2週間でお別れなんだなー、と思いつつ、日本で待つ人を思って早く帰りたいなー、とも思っている。そんな事も考えつつ毎日を楽しみます。

岡野 匠 (東海大学理学部数学科)
 折り返しポイントを過ぎ帰路への道を往く望星丸。いろいろな事に触れられた航海も残りわずか十日余り。残された時間の中でできるだけ多くの感動と出会いたいと思う。異国の人々と、友達と、そしてこの美しい地球と・・・。

渡邉 拓見 (東海大学海洋学部水産学科)
 —留学生—彼らと私との間には「人種」や「国」という壁・違いはあまり感じられない。同じ人間なのだから互いに分かり合う事ができるという気持ちでいっぱいの今日この頃。これからもっと心をぶつけてみようと思います。

林 雄二郎 (東海大学政治経済学部政治学科)
 もう早くも終わりが近づき残りも二週間をきった。一ヶ月と言うのはとてつもなく早い。たいしたこともしてないけど、これから、なんかおもしろいことないかなーっと思います。

3月18日 4班当直日誌より(2)
広川 優 (東海大学政治経済学部経済学科)
 タヒチからボラボラまでの一週間は時がたつのが本当に速かった。最近いろいろな事を考え、すごく日本に帰りたいと思ってきた。日本まで後12日。タヒチからボラボラのように早く時が過ぎてほしいと思う今日この頃・・・。

高見 亮太 (東海大学海洋学部海洋土木工学科)
 時が過ぎるのは早いもので後2週間をきった。その中でいかに良い経験ができるように1日1日を過ごしていこうと思っている今日この頃、充実した日を明日からも過ごせるよう体調管理はしっかりとするべし。

菱田 知 (東海大学理学部化学科)
 多くの人々や感動に出会えた航海も残りわずか。もっとじっくり話してみたい友人の多さに少しあせっています。ラスト12日間でますます充実した航海にして、日本に帰りたいです。

伊藤 聡 (東海大学医学部医学科)
 研修航海も残り二週間をきった。この航海では様々な人と出会うことができ非常に為になったと思う。残りわずかではあるが、出来るだけ多くのものを得て研修航海を終えたい。