行事(行事でさがす)
  赤道祭 /  船上パーティー /  スポーツ大会 /  洋上卒業式 /  さよならパーティー
 (週のはじめでさがす)
  2月  4週目 /  5週目
  3月  1週目 /  2週目 /  3週目 /  4週目 /  5週目
前日  |   翌日
 
船時間 2001/02/26 12:00
日本時間 2001/02/26 10:00
天候  bc(晴れ)
風力  
気温  28.5℃
雲量  6
風速  
海水温度  28℃
風向  
気圧  1009h
湿度  82%
有義波高  3m
 
船長のコメント
 (サロンにて)昨日のディナーは、ステーキ・フルコースだった。フランスに留学経験のある先生から、スペイン産のワインを提供して戴いた。一方一時期ソムリエを志した事のある先生もおられた。お二人のワインに関する蘊蓄(うんちく)合戦は、圧巻で興味深く、魅了された。柔らかなソファーにもたれながら、1996年の地中海航海時のマジョルカ島やシチリア島の思い出が遡行された。舷窓越しに穏やかな太平洋の海が広がっていた。本日夕刻赤道通過予定。

団長のコメント
2月25日 団長のコメント
 昨日のナンマドール見学と海水浴のためか朝の学生の顔にはやや疲れが感じられるものの、大半の学生たちは元気に朝の点呼と体操に集まっている。心配していた日焼けについても、再三の役員からの注意・説明が奏効したか、数名を除いてはほとんどの学生はひどい日焼けを免れているようである。
 6時半の点呼・体操から始まり、船上でのさまざまな学習や船外研修、更にクラブ活動、研修イベントの準備と、かなりハードなスケジュールで9日が経過したと思う。今日は、一週間ぶりのフリー・デイ。学生たちは、休息のため寝ているのかと思うとそうではなく、フリー・デイにもかかわらず、自主的に集まり船上クラブのミーティングなどを行っている者たちもいる。自主性とリーダーシップと協調精神が、たったここ10日ほどの研修生活の成果としてもはっきり現れてきていることを見るのは、まことに嬉しいことである。
 昼食は、春巻きとハヤシライス。夕食は、牛ステーキとスパゲッティ。陸上での食事と変わらない、栄養と味をよく考えられたおいしい食事を戴いた。午後は、機関室の見学。轟音が常時響き、40度にまで上がる室温の中、機関室でエンジンを操作・管理・点検する機関士の職務に触れて、学生たちは普段は見ることができない船内の仕事の一端を知り、その仕事の大変さ・大切さにそれぞれの仕方で思いを馳せることができたのではないだろうか。見学の研修学生に、海洋学部の学生である練習生が必死で大声を張り上げて熱心に説明するのだが、その声は凄まじいエンジン音にかき消されて、ほとんど聞こえない。食事や機関室だけではなく、乗組員の皆さんの仕事を垣間見て、その努力と研鑚を知るにつけて、われわれの研修の安全を確信するとともに、研修団役員一同、研修目的達成のために一層の努力を傾けることを改めて誓う。

2月25日 10班当直日誌より(1)
畦間 佳子 (東海大学文学部広報学科広報メディア課程)
 今日は一日フリータイムだった。ポンペイの疲れをとるため午前中は寝てすごし、午後機関室の見学に行った。とても暑くてオイルのにおいがきつく船を動かすために機関室で働いてくれている人はとても大変だと思った。感謝です。

遠藤 まり子 (東海大学理学部情報数理学科)
 今日は機関室の見学に行った。めちゃめちゃ暑かった。やっぱり働いている男の人はかっこよかったです。お昼に後部デッキに行ったら水平線から色あざやかな虹が架かっててあんなにきれいな虹は初めて見ました。感動です。

桜井 七奈 (東海大学短期大学部情報ネットワーク)
 今日は乗船9日目です。お昼からエンジン部分の機関室見学に行きました。機関室は約40度近くありとても暑かった。機関士の人はすごいなーと思いました。いよいよあさっては赤道祭だ。楽しみだな!!

三輪 さやか (東海大学海洋学部水産学科増殖課程)
 今日は一日フリーの日だったのに、食事係になったから毎日毎日食事当番の手伝いで、すっごく忙しかった。これからも手伝いばっかりで忙しそう。
 もっと海を見ていたいのに・・・魚もみたいよー。

2月25日 10班当直日誌より(2)
成瀬 暁子 (東海大学海洋学部水産学科)
 今日はフリーデー、午前中は学生長の話以外昼食まで記憶がない。昨日の日焼けがまだ尾を引いていて眠かった。日焼けで目もやられていて、頭痛がする。今度から外に出るときはしっかりサングラスをしていこうと思う。

利根川 直子 (東海大学法学部法律学科)
 初めての寄港地のポンペイでは驚きの連続だったように思う。きれいな海を毎日見ているポンペイの人がすごくうらやましかった。のんびりしているポンペイの人に比べて日本人はいっつもせかせかしていて損しているように思えた。

松下 真弓 (東海大学健康科学部看護学科)
 ようやく船の揺れにも慣れ、船の生活を楽しめるようになった。私のお気に入りの場所、操舵室からの眺めは今日も最高だった!そして私たちの船を動かしている機関室の船員さんたちに、感謝しながら、残りの日々を楽しみたいな。

冨 饒 (北海道東海大学国際文化学部比較文化学科)
 今日からやっと海の上の生活になりました。更に揺れている感じが好きになりましたーーよかったね。こんな多い日本人の学生たちと生活しながら、すばらしい大自然にふれるのは、初めてです。もちろん気分が最高です。Fast stationですごく日焼けましたが、ちょっと不安です。———気にせず、最後までがんばりましょう。