行事(行事でさがす)
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船時間 2001/02/20 12:00
日本時間 2001/02/20 11:30
天候  b(快晴)
風力  4
気温  27℃
雲量  1
風速  5.9m/sec
海水温度  26.7℃
風向  E
気圧  1013h
湿度  71%
有義波高  3m
 
船長のコメント
 (晩白柚—ばんぺいゆ)みかんの一種で、サッカーボール位の大きさがあり、その巨大さに驚かされる。熊本県八代の名産らしい。九州東海大学の先生から戴いた。小さな実を切り落とし、大きな実だけを残す作業を何年も繰り返すと、ひとつの木に数個の巨大な晩白柚が完成するらしい。結構美味しい。暖かくなってきた。Tシャツ姿の学生さんが目立つ様になってきた。マリアナ諸島北東沖を凪よく南下中。

団長のコメント
 スケジュールも3日目に入り、フリーデーでありながらも、学生は赤道祭、洋上クラブなどの活動の準備を自主的にはじめている。船のゆれも、幸運にも穏やかであり、船酔いで活動に参加できない学生も数名に過ぎない。日に日に海の色は明るくなり、すでに気温も23度ほどになった。6時半の後部甲板における点呼・体操からはじまり、掃除、食事、事務連絡など、学生の自主的なリーダーシップによって研修航海は順調に進められている。後部甲板において、団役員と学生が集まるともなく集まり、大縄跳びの練習が行われた。このように、団役員と学生、および学生間の親交も確実に深まりつつある。明日からの洋上講座・洋上クラブの活動開始がまことに楽しみである。

2月19日 4班当直日誌より(1)
甲斐田 純一(東海大学工学部電気工学科):こんにちは、甲斐田どぇす!えっ?元気にやってるかって?そりゃーもう元気っ子でございますので!相変わらずバカやってます!そんなこんなで南太平洋の島々の6島に潜水艦に気を付けつつ向かっているトコロです。

岡野 匠(東海大学理学部数学科):黒潮の洗礼が優しいこともあり、我々を乗せた望星丸は、外洋に出てもそれほど揺れず、俺達4班には船酔いの影さえ見当たらない。今では心地いい船の揺れの中で、それぞれの期待を膨らませながら、最初の寄港地、ポンペイ島を目指し順調な航海を満喫している。

渡邊 拓見(東海大学海洋学部水産学科):今もなお海外研修ではなく、海洋学部の海洋実習のような気分がする。我が班の部屋は他の部屋より広く、3枚の畳を有する唯一の和室と言えよう。冷たい床ではなく、温かい畳が皆の心をつないでくれている気がしないでもない。”畳へ。これからもよろしく”

林 雄二郎(東海大学政治経済学部政治学科):船酔いもなく、船では、トランプなどをして、航海という感じはない。楽しみの酒は免税で買うことができなくて、悲しいかぎりです。船の生活にもなれて、まだ3日目と言うことで、これからどんな楽しい事があるか期待しまくりです。

2月19日 4班当直日誌より(2)
広川 優(東海大学政治経済学部経済学科):船酔いはしないと思っていた。案の定していない。うちの班はみんなタフである。誰一人酔わない。そんな中、気温もかなり高くなってきて、第一の島・ポンペイに向かって望星丸は現在も15ノット(30km)のスピードで進行中である。

高見 亮太(東海大学海洋学部海洋土木工学科):まだ出港してから3日ほど、船の揺れもそんなになく快食快便!体調バッチシ!!これからの航海が楽しみでもあり不安でもある。日に日に暖かくなって来ているのが分かり南に来ているのを少しずつ実感している。

菱田 知(東海大学理学部化学科):出発してまだ3日目。360度見渡すかぎりの水平線や、多くの友人に囲まれて毎日楽しく送っています。!まだまだ話していない人も多く、これからいく島々のことなど思うといろいろな経験ができそうで楽しみです。あー早く行きたいっっ!!!

伊藤 聡(東海大学医学部医学科):2月19日 晴れ時々曇り 出港してから3日目、ようやく船の生活にもなれてきた。当初心配されていた船酔いも、うちの班には無縁のことのようだ。このまま全員無事に楽しい航海を送れることを願っている。