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船時間 2000/02/19 12:00 日本時間 2000/02/19 12:00
天候 |
o(曇り) |
風力 |
3 |
気温 |
21.4℃ |
雲量 |
10 |
風速 |
41m/sec |
海水温度 |
22.7℃ |
風向 |
W |
気圧 |
1016h |
湿度 |
71% |
有義波高 |
2m |
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船長のコメント |
(船員法第14条の3、第2項、操練)命令の定める船舶の船長は、命令の定めるところにより、海員及び旅客について、防火操練、救命艇操練、その他非常の場合のために必要な操練を実施しなければならない。昨日午後避難訓練実施。現在、南硫黄島はるか南東沖を航行中。
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団長のコメント |
2月18日 団長のコメント
11時現在、西の風7.4m、北緯30.40度、東経141.52、天候曇り、波の高さ1.5m。しけも無く学生の健康状態は良好ですが3名の学生が朝の体操に来れませんでした。多くの学生は甲板から水平線しか見えない海を眺め、改めて地球の丸さを実感しました。班長会議が今日から始まりいろいろなことを話し合いました。船に慣れるためにフリータイムが続き、部屋で寝たり、甲板で運動や話をしている姿が見られました。造水量の関係上、昨日はシャワーを浴びれませんでしたが、今日は半数の学生のみ許可が出たので奇数班がシャワーを浴びました。
どこまで行っても海しか見えないので、早く島が見たいと思います。各行事担当者や洋上クラブで、既に準備を始めている熱心な学生も見受けられます。夜になって日本の領域を離れ、これで本当の海外研修航海が始まったような気がします。
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2月18日 3班当直日誌より(1) |
村田 孝平(東海大学法学部):今日は初めてブリッジに上がった。揺れは部屋にいるよりも少なく快適に過ごせる。海の見え方も甲板とは違って、海の壮大さが身にしみてくる。360度続いている水平線はなんともいえない。波を切るときにトビウオがひらり。
吉田 和生(東海大学工学部):今日班員の人がブルーワーカー(体力トレーニング)をやっていた。そういえば、自分も最近ビール腹が少し気になっているので運動しなければならないかも・・・・・。
松永 哲雄(東海大学開発工学部):例年に比べると波は穏やか。しかし船酔いは避けて通れなかった。基本的には元気なのだが・・・。今日は終日フリーで、地上では味わえない時を過ごせた。研修生のみんなとも仲良くなり、これからの生活が益々楽しみになってきた。
森田 吉郎(東海大学文学部):前日ほどではないが船酔いが続き、かなり苦しい1日だった。食事がまったく取れないほどではないが、食べている時に気持ち悪くなり、結局全部食べることはできなかった。保健衛生の係だが、3班で最も重症なのは自分だったりする。
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2月18日 3班当直日誌より(2) |
村山 裕元(東海大学工学部):朝から船酔い。でもだんだんと慣れてきた。今日から前野君と一緒に体を鍛えることにした。この航海が終わるころには・・・。またこの航海で初めての魚のトビウオを見て感動した。この先もたくさんの感動を味わうぞー!
杉田 昌寛(東海大学海洋学部):避難訓練で、摘み上げられた。今日と同じ服装では、本番では、助からないらしい。今後改善したい。また、午前中、船酔いしてしまい、非常に苦しかった。明日はもう少しまともな状態で、船上生活を送れることを願っている。
前野 雄介(東海大学文学部):船酔い、船酔い、船酔ーい!!こんなにも揺れるとは・・・。しかーし、今日トビウオを見た。自然を感じた。体を鍛えて乗り切りたい。
海は広いな大きいなー!!
関 敏之(東海大学海洋学部):今日始めてみた!360度見渡しても陸の見えない海を!僕の憧れる景色の中の1つだった。そして、すごく船が揺れるのも怖いけど好き!早く寄港地に着かないかなぁ。船の中飽きちゃった(泣)。でも楽しいし、まぁいいか(笑)。
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