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事前研修
7班

碓氷裕史(清水キャンパス・海洋学部海洋生物学科・2年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
東海大学に入学後、学問的な楽しさを感じることは多かったが、人と協力して何かを成し遂げることや、イベントをみんなで楽しむという大学生らしい活動をすることなく2年が過ぎてしまったため、そういった経験によってもたらされる人間としての成長を自分でも感じられなかった。船上に身を置くことで、多くの学友と向かい合い、様々な時間を共有することが、自分にとって大きな経験になると思ったから。一人暮らしを続けることによって、逃げたい時は自分の部屋に逃げ込むことに慣れてしまい、協調性や身近な人を思いやるという気持ちを失ってしまったように感じる。それらの人間として最低限必要なものを、もう一度一から作り直す必要を感じたから。また、現在様々なメディアで地球温暖化による影響が声高に伝えられており、今回の研修でまわる島々の中には、海水面の上昇によって消滅の危機にさらされている場所もある。その事実は映像や文字などの情報として伝えられるよりも、自分の目で確かめる必要があると感じた。また、その経験は今後、自分の発信するメッセージに説得力を持たせることが出来ると思い、参加を考えました。

海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
東海大学は全国各地にキャンパスがあり、今回の研修には様々な校舎、出身地の学生が集まり、43日間というある程度の長期間を共にすることで、楽しいことだけではなく、難問題など、様々なことにみんなで取り組み、経験することになると思う。1つの出来事から学べることは個人の考え方や感じ方によっても違うだろうし、その人のとらえ方1つで大きく変わると思う。そしてそれは、1つの固まった考え方、物の見方をしていては、学べることが限定されてしまうということでもあり、多くを学ぶためには多元的なものの見方が必要になるということでもある。その学びの姿勢を身に付けたい。また船上生活では、集団生活の中でしか学べない人との接し方、場面や人に応じた適切な自己表現の方法を、自分らしさとは何かを考えながら行動し、最適なものとは何かを見つけたい。さらに寄港地では現地のすばらしい自然と文化を学び、さらにそれぞれの地域が抱える問題を自分の目で見て学びたい。船上交流会や現地の大学に訪れる時は、たとえ言葉を使ったコミュニケーションが難しくても、ジェスチャーや分かりやすい単語を選ぶなどして、何とか日本の文化を理解してもらえるように努め、また相手の文化も理解できるよう全身で相手の伝えたいことを受け取る努力をしたい。そういった人としての「姿勢」を今回の研修では学びたい。


山下哲(湘南キャンパス・工学部動力機械工学科・2年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
大学入試のとき、パンフレットで海外研修航海の事を知り“新たな自分”探しに挑戦してみようと思いました。いままで私は、責任感のある仕事や行事などを避けて、できるだけ楽をしようと考えていました。しかし大学卒業後、社会人として世の中へ飛び立っていく事を考えたら「いまの自分ではダメだ」と思い、この研修航海では責任の重い仕事をしていこうと考えました。学生長や班長、行事の責任者などに自ら進んで立候補し、いままで気付かなかった自分の良い所、悪い所を見つけ、また、コミュニケーションによって、他分野の様々な人との絆を深めていこうと思いました。

海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
この研修では、普段決して関わることのない他分野の人との交流を持ち、コミュニケーション能力を高めていきたい。また、この研修のテーマでもある“みずから進んで学ぼう”という精神を持ち、研修航海でしか味わうことのできない新たな発見をしたいです。そして地球環境問題のことを考えると、ツバルのような温暖化の影響で沈んでしまう国に対して、我が国の自動車産業が生み出した温暖化の責任も日々感じています、そのため、現地の人々に先進国が起こした温暖化についてどう思うのかというアンケートや調査をしてみたいです。そして今後の将来、未来へのきっかけとなればいいなと思います。


相方一真(清水キャンパス・海洋学部水産学科・2年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
自分は今、友達の集まりでゲームを製作中なのですが、自分はその中でシナリオ担当です。しかしあまり自分の書いた文章に自信が持てません。どうしたら面白い文章が書けるのか?などと悩んでいるとき、父にこの海外研修に行くことを勧められました。海外に行って自分の視野を広げ、いろんな人たちと話をし、自分の意見をしっかり持ったら、もっと魅力的な文章が書けるんじゃないか、と思ったのがこの海外研修に参加しようと思ったきっかけです。

海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
人と関わりあって、いろんな意見を聞いていきたいです。その他にも文化の違いなどを知る文化交流、他にも日本で見られないような自然とふれあいたいです。他には、船という制限の多い生活の中で、仲間とふれあい、それによって自分がどう変わっていくのかを知りたいです。


多田真智(熊本キャンパス・総合経営学部マネジメント学科・4年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
私は前回の第39回の研修航海に参加しました。その研修では班長を任せられ、班長会議でいろいろな問題を解決してきました。そこで感じたことは、人それぞれ考え方ややりたいことが違うので、協力し合って解決していくことにとても楽しさを覚えました。そして、今年は更に上を目指し、学生長に立候補して、もっと成長したいと思い、参加しました。

海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
寄港地で現住民の方々と話したり、子供達に「一緒にスポーツをしよう」と誘ったりしてみたいと思っています。船の中では、より多くの人に積極的にしゃべりかけ、仲良くなれたらと思います。そして何よりの楽しみは洋上卒業式です。本来ならば出会うはずのなかった仲間から祝ってもらうことができ、しかも太平洋の上で卒業できるというのをとても嬉しく思います。


石黒達也(湘南キャンパス・教養学部人間環境学科自然環境課程・3年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
東海大学の学生である以上、「望星丸」に乗船したかったし、過去に海外研修に参加された先輩たちの話を聞いたりしていくうちに、自分も行きたいなという気持ちが強くなってきたからです。また本研修では、自分の人生で二度行くかと言われたら難しいところに寄港するので、自分の人生観・世界観が変わると思うし、むしろ変えたいから参加することにしました。さらに、本研修には他校舎の東海大生たちと交流をもつことができるので、これからの自分の人生の仲間を増やす絶好の機会として、良き仲間を作っていきたいと思ったので、参加することにしました。

海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
43日間もの長い期間、「望星丸」という船で、寝食を共にする仲間たちと、一生の思い出となるような出来事が起こることを楽しみにしています。海外研修で訪れる地は、日本では味わえないようなことがたくさんあると思うし、そのほとんどがこれからの自分の人生において貴重な経験となったり、中には考えさせられるようなものだったりすると思います。なので、こういった経験や、寄港地の方々、文化、自然環境などについてもいろいろと感じ、考え、学びたいと思っています。


山本遼(湘南キャンパス・文学部アメリカ文明学科・1年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
もともと旅をするのが好きで、これまでにメキシコ、グアテマラ、ベリーズ、オーストラリア、イギリス、ハワイ、グアム、タヒチに行ったことがあります。この研修航海もそんな思いがあり、参加を希望しました。また、上記に挙げた国をみているうちに、そこの名所や建物を見学するより、現地の人々と話したり、遊んだりしてコミュニケーションを取る方が楽しいし、面白いし、大切なことだと気付きました。このような思いがきっかけとなり、参加しました。

海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
その国、その土地ではどのような歴史をたどってきて、今現在どのような生活、環境、社会、食文化が存在し、どのような政治が行われているのかを実際に自分の目で見て、手で触れて、口で話して学び、自分の視野を広げたいと思っています。また、洋上クラブの活動を特に楽しみにしています。私は洋上クラブでサザンクロスとデジタル工房に所属しようと思っているのですが、サザンクロスでは星の観察の他に、星と月の写真をできたら撮ろうと思っています。デジタル工房では、撮った写真を編集して加工できるので、ちょっとしたアルバムを作成したいです。


古川拓実(阿蘇キャンパス・農学部応用動物科学科・3年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
私は人と新たに接するという事が苦手で、特に親しい友人等と接する際に、非常に排他的な態度をとってしまう事があります。学生の間は何とかなるかもしれませんが、今後社会に出ていく上で、いつまでもこのような態度をとっているわけにはいきません。このような理由から、少しでも改善できればと思ったのがきっかけです。

海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
船旅は滅多に経験できない事なので、船の上でしかできない様々な事を経験したい、また、非常に良い機会なので、人との付き合い方を学んでみたいと思う。そして、スポーツ大会の責任者として、しっかりと役目を果たしたい。







































































 

研修航海動画配信
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研修団のレポート
船上生活、研修の様子など団役員
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航海後記
航海を終えて見えたもの。研修学生からのメッセージ。