行事(行事でさがす)
  赤道祭 /  船上パーティー /  スポーツ大会 /  洋上卒業式 /  さよならパーティー
 (週のはじめでさがす)
  2月  4週目 /  5週目
  3月  1週目 /  2週目 /  3週目 /  4週目 /  5週目
前日  |   翌日
 
船時間 2001/03/27 12:00
日本時間 2001/03/27 11:00
天候  bc(晴れ)
風力  5
気温  27.6℃
雲量  2
風速  8.8m/sec
海水温度  26.4℃
風向  SW
気圧  1012.5h
湿度  68%
有義波高  3m
 
船長のコメント
 (コバルト・クラスト):南鳥島南方海域を北上中。この付近の海底は、コバルト・クラストの宝庫である。本船は数年前、幾度となく採集に成功した。ハワイ沖のマンガンやサイパン沖の熱水鉱床(深さ3000m〜5000m)に比べ、ここは1500mと浅く、日本本土に近い事から商業ベースに乗り易い。鉱山法、海洋法等や防衛問題もやがて浮上してくるであろう。

団長のコメント
3月26日 団長のコメント
 本日は、北村先生による洋上講座「歌舞伎にみる日本人の法知識」が開かれた。研修学生の渡辺拓見さんと松永哲雄さんがけんかをするところから講座は始まったのだが、二人の見事な演技力に荒木船長を含むほとんどの人々が本当のけんかだと騙されたのだ。
 そして、二人の間で起きたけんかをどのように調停するかを興味深い歌舞伎のビデオを用いながら説明が行われた。
 洋上講座終了後、ボラボラ出港以来初めての洋上クラブ活動を行う。幾つかの班は、さよならパーティーの準備に執りかかった。初登場の洋上スポーツ「テニス」の結果は、ボールが海のかなたへ消えていった。音楽クラブは第32回海外研修航海研修団の歌を作り終えるのに必死である。また今日から写真・絵のコンテストも始まった。素晴らしい作品も入っている。
 この数日で気温は5度位下がり、波も高くなってきた。望星丸は確実に日本へ近づいている。

3月25日 11班当直日誌より(1)
青木 裕美 (東海大学海洋学部水産学科水産資源開発課程)
 もうあと5回寝たら、日本に降り立ってしまうなんて信じられない。大学生活に戻れるかどうか心配だ〜。思い出が多すぎて、しばらく現実逃避しちゃいそう。何の前触れもなく突然いなくなったら、一人旅にでも出たと思って。この航海に参加して、本当によかった!

永野 久美子 (東海大学短期大学部食物栄養学科)
 太平洋上の望星丸での生活はとっても窮屈でイッパイ、イッパイ。でも、それを経験したからこそ得たものがある。そして日本に帰ったらやらなければならない事が一杯できた。その全てをやりとげた時、この望星丸に戻って来たいと思う。待っててネ、望星丸!

小野寺 彩子 (東海大学教養学部生活学科生活科学課程)
 っああぁ本っ当に帰りたくなぁーい!望星丸の暮らし、海、空、最高!みんな大好きぃ!
 陸で待ってるみなさん、もうすぐ帰ります。一ヶ月ちょいどーでした?私は、最高の春休みを過ごしたよ。ありがとう。話したいことい〜っぱいあるよ。きっと伝えきれないなぁ。

加藤 俊江 (東海大学海洋学部海洋工学科)
 3月24日、太平洋上に浮かぶ望星丸にて卒業式を迎えました。この4年間私を支えてくれた多くの人たちへの感謝の気持ちで一杯です。何より、大学進学、さらにこの研修航海への参加を許してくれた母への感謝の気持ちは言葉には表せられません(涙)!

3月25日 11班当直日誌より(2)
鎌野 未紀子 (東海大学海洋学部海洋科学科)
 そろそろ日本。過ぎてみるとあっという間だった。残りの5日間、海を堪能しよう。そして部屋の中にあるお菓子の山を、みんなで何とか消費しなければ・・・(笑)。『5日間健康優良児育成プログラム』のはじまり。がんばれ、11班!

武内 千 (東海大学健康科学部看護学科)
 海は広いな大きいな〜♪本当に広かった。大きかった・・。まだまだ帰りたくなぁい!海に学ぶことが残っている!!ここで出会った皆からもっと多くを学びたい!!だけどあと5日。ここで学んだことはこれからの私の糧。活かすも殺すも私次第。頑張ります!!

黒崎 愛津子 (東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程)
 帰りたくない。けれど、おいしいご飯と皆が恋しい・・・。
 もしも願いが叶うなら、清水でUターンしてボラボラへ再出港したいなぁ。
 ・・・ただ今、ハイジャック計画中!!

リン ウェン リン シュウ (東海大学別科日本語研修課程)
I am having such a great time I don't want to go home(Japan). The sea is so beautiful ; the sky is so blue; the people are so friendly on board. I wish this beautiful moment could freeze forever. I am very grateful to be able to ride on Boseimaru, I will always remember this wonderful trip. Japanese Language Education Course 〜Lynne〜