天 候 | 薄曇 |
海水温度 | - ℃ |
風 力 | 1 |
風 向 | NNE |
気 温 | 33.2℃ |
気 圧 | 1008.5hPa |
風 速 | 1.1m/s |
波 高 | - m |
ポートビラ(バヌアツ)の初日は、グループ別計画研修にでかけました。二つめの寄港地ということもあり、研修学生にいくらか余裕が出てきました。レストランの注文やバス料金の支払いなどの際に、ささやかなトラブルに見舞われることもあります。ですが、それも自力で解決できているようです。また日本との違いだけでなく、アピアとの違いにも目がいくようになりました。「なぜそのように違うのか、理由を考える」という次のステップまで、あとわずかです。
ポンペイで途中合流し、だんだん船の生活にも慣れ楽しい毎日を過ごしています。この航海では四年間大学で学んだ英語の実践、異文化間コミュニケーションについて実際に目で見て、聞いて、体験することを目的の一つとしています。二つ目の寄港地バヌアツ共和国はフランスの植民地だったこともあり、植民地時代の名残を多く感じることが出来ました。英語の発音がフランス語よりの発音になっていて、一つの言語でも歴史的背景や文化の影響でその国特有の言語が生まれるということを改めて知ることが出来ました。
ポートビラの自由研修では、郵便局、コーヒー工場、滝、ドライバーさん出身の村、ビーチに連れて行ってもらいました。1日バスを借り切って巡りました。ドライバーさんが本当に良い人で楽しく過ごすことができました。街の人も陽気な人が多かったです。前回の寄港地よりも現地の人と触れ合うことができました。次の寄港地でも積極的に現地の人とコミュニケーションを取りたいなと思います。
前回の寄港地ポンペイでは、現地の方が話す英語を聞き取れないことが多かったですが、ポートビラでは英語が聞き取れるようになり、バスの運転手さんなど現地の方々とよりコミュニケーションを取れたことが一番良かったことです。私が一番感動したことは、ウミガメに触れることができたことです。生後2週間のウミガメから成長したウミガメまで実際に見て触れることができたことは、とても良い思い出になりました。
2か国目バヌアツ!首都ポートビラのあるエファテ島は、観光地化が進んでいて整った街でした。治安も良く、ポンペイには劣りますがフレンドリーで親切な人が多く、居心地の良い国だと感じました。海がすごくきれいなためか、ゴミの投棄もほとんどなく清潔な街で、ご飯も美味しくて安心できました。港からボートで街まで移動したり、綺麗な海で遊んだり、現地のご飯を食べたりと、貴重な経験となりました。楽しく自由研修ができ、最高の思い出ができました!
ポートビラは舗装されている道路や、ショーウィンドウの並ぶ街並み、芝生の綺麗な公園など、最初の寄港地のポンペイよりも街が栄えていました。わかりやすい市内の地図が載っている観光パンフレットが換金所に用意されていたり、現地での即席ツアーが充実化していたりと、ポートビラが観光地として発展していることを強く実感しました。晴天とはいえない天気で少し残念でしたが、スコールに遭うこともなく、海や街で楽しく1日目を過ごすことができました。バスの値段交渉などをグループのメンバーに頼ってしまったので、今後の自由研修ではもっと積極的に英語を話していきたいです。
ポートビラではやっと海に入ることが出来ました。海は想像以上に青く、澄んでいました。船で移動することによって、海の色の違いを体感することができ、深い青から緑がかった透明な色まで様々な表情があり、とても美しかったです。シュノーケリングで潜って、生まれて初めてサンゴ礁を見ました。あのように綺麗で様々な生き物のいる海を壊さないように、私たちにできることをすべきだと感じました。
ポートビラはポンペイより観光地化されていて、市街地に並ぶ様々なお店、銀行なども充実していてもう一度来たいと思いました。バヌアツは2か国目だったのでポンペイでの反省を生かして行動することを心掛けていましたが、バスの交渉で失敗してしまったので、これからの寄港地では気を付けていきたいと思います。訪れた村でポートビラの郷土料理を食べました。芋が主食となっていて、様々な色、食感の芋を食べることができました。その芋の特徴にあうように調理されていて美味しかったです。