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航海日誌

「第42回海外研修航海」出港式

学校法人東海大学「第42回海外研修航海」出港式が、2月15日(火)に静岡市清水港内の清水マリンビルで行われました。
今回の研修航海には、東海大学海洋学部航海学科の松尾俊彦教授を団長に、研修学生97名(留学生3名を含む)、団役員13名、望星丸の乗組員28名、海洋学部航海学科の練習学生14名が参加しています。学生長は、東海大学産業工学部建築学科(熊本キャンパス)4年次生の岩下真也さんが務めます。

出港式は、研修団とその家族・友人、ご来賓、学園関係者ら多くの方の参列のもと、午前11時30分、東海大学静岡吹奏楽団による伴奏で建学の歌を斉唱し開式。はじめに学校法人東海大学の松前達郎総長が挨拶をし、次いでご来賓を代表して同窓生でもある静岡市議会の栗田裕之副議長よりご祝辞をいただきました。続いて、研修団の松尾俊彦団長、望星丸の河内尚船長、岩下真也学生長が、研修航海に臨む決意を宣誓しました。最後に海外研修航海の団旗が、松前総長から松尾団長に手渡され、3人への花束贈呈が行われました。

松前達郎総長
静岡市議会 栗田副議長
   
松尾 団長   河内 船長   岩下 学生長
 
団旗授与   花束贈呈

閉式後、研修団は清水港の日の出埠頭に移動し、海洋調査研修船「望星丸」をバックに、松前総長と記念撮影を行い、見送りの方と挨拶を交わした後、次々と乗船。デッキに並んだ団員へ、見送りの方々から色とりどりのテープが幾重にも投げ込まれ、出港のときを迎えました。

吹奏楽団の演奏による行進曲「錨を上げて」が流れる中、望星丸が汽笛を鳴らし12時30分、ゆっくりと離岸。岸壁からの大きな歓声に送られながら、清水港を出港し、南太平洋を巡る41日間の研修航海をスタートしました。

「第42回海外研修航海」の帰港は、3月27日(日)の予定です。
なお、「第42回海外研修航海」の研修の様子は、本ホームページの「航海日誌」で随時お届けします。また、帰港式なども、本ホームページでご案内します。

乗船する研修団
見送りの方々

2011年2月15日 | カテゴリー:トピックス