航海日誌

3月28日 航海日誌

団役員コメント

千賀 康弘 団長

朝9時、清水港日の出埠頭に着岸。最初は長いと思っていた42日間の航海が、あっという間に終わってしまったように感じます。入国審査、植物検疫、税関審査の後、全員で船内から陸までの長い列を作ってバケツリレーで研修団の荷物と個人の荷物をトラックに積み込みました。42日間の団結力の成果でスムーズに作業を終了し、船内でお弁当を食べて、すぐ近くのマリンビルで帰港式。団長、船長、学生長の帰国報告の後、當間学生長が代表で修了証を受領しました。最後はこれまで船内で何度か行った万歳三唱。その後、望星丸が鉄道岸壁まで移動するのを見送り、解散。しかし、皆名残を惜しんで写真撮影、握手、涙を流しながらハグ、・・・ 清水駅までの送迎バスの前で団役員全員が一列に並んで学生と握手して見送りました。とても中身の濃い、素晴らしい研修航海を、無事に完遂しました。
第49回海外研修航海万歳! 君たちはよく頑張った。とても輝いていた。これからもっともっと輝け!

2班のレポート

小幡 琴美
(東海大学文学部英語文化コミュニケーション学科)

約一ヵ月前に不安を抱えながら途中合流したのが今では遠い昔のように思えます。出航前日に一時帰宅してから正直もう戻れないかな、と思っていましたが、「待ってるね」と言ってくれたこの船の仲間、「行っておいで」と背中を押してくれた家族のおかげで、今こうして一生に一度の素晴らしい経験ができています。この船に乗っていなければ感じられなかったこと、知らなかったこと、経験できた全てのことは私の一生の財産になると思います。この生活が終わってしまうのが名残惜しい気持ちはありますが、今は只々背中を押してくれた人たちに早く感謝の気持ちを伝えたいです。

島袋 茜
(東海大学観光学部観光学科)

今日で42日間の海外研修航海が終わります。はじめの頃と今とでは気持ちがかなり違います。たくさんの行事、何気ない日常のすべてが大切な一生に一度の思い出です。日々色々な人から刺激を受ける生活でした。2班の子をはじめ、このメンバーで良かったなと心から思います。これからまたそれぞれの道に進むと思いますが、みんなの頑張りを見たら私も頑張ろうと思えるだろうし、みんなの活躍を楽しみにしています。また会える日がとても楽しみです。事前研修から今日の今日まで本当にありがとうございました。

冨田 真柚
(東海大学海洋学部海洋生物学科)

42日間、毎日毎日とても充実していて、多くの思い出ができました。今日で下船というのがいまだに信じられなくてこれからの生活が急激に寂しくなりそうで怖いです。97人の素敵な仲間と出会えて、本当に幸せでした。この第49回海外研修航海で得られた仲間と思い出は、私にとって一生忘れられない宝物です。これからの生活は、この研修航海の経験を活かし多くのことにチャレンジして限られた時間を大切に過ごそうと思います。42日間、ありがとうございました。

服部 知冬
(東海大学観光学部観光学科)

毎日があまりにも充実していてあっという間の42日間でした。この航海では、間違いなく今後一生経験することのない日々を過ごしました。その中で、船に乗らなければできなかった多くの貴重な経験をし、多くの素敵な友達ができました。船を降りたくないと思うほどのメンバーがいる、この第49回海外研修航海に参加できて本当に幸せです。締切のギリギリまで迷っていましたが、思い切って参加を希望して良かったです。また、参加させてくれた両親に心から感謝しています。

柏木 咲乃
(東海大学文学部日本文学科)

42日間の航海も今日で最後になりました。毎日一緒に生活してきた2班のメンバーや、船の上で仲良くなった人と離れることが、こんなにも寂しくなるなんて乗る前は想像もできませんでした。大人数での船上の共同生活から、陸地での元の生活に戻りますが、今回の経験を経て、様々なことに挑戦し、自分で限界を決めることなく努力できるよう尽力したいと思います。この船の上での生活が、人生で大きな糧になることが確信できるほどの素晴らしい時間でした。

長尾 綾華
(東海大学体育学部体育学科)

初めは長いと思っていた42日間も、気づいたら今日でみんなとお別れ。途中は帰りたいな、と思ったこともありましたが、今はみんなと離れたくないです。まだまだみんなと語り合い、笑い合いたいです。私たち2班は、7人全員で過ごせた時間は他の班に比べて少し短かったですが、7人揃えば笑顔の絶えないとても仲の良い班で大好きなメンバーです。また、いつか近藤先生と7人で点呼したいです。第49回海外研修航海に参加して、一生に一度の経験をたくさん積むことができました。みんなに出会えて良かったです。

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