航海日誌

2月24日ヌーンレポート

船時間 2018/02/24 12:00
日本時間 2018/02/24 10:00
天 候
海水温度 -
風 力 4
風 向 ENE
気 温 30.0℃
気 圧 1011.2hPa
風 速 7.4m/s
波 高 - m

2月24日 航海日誌

団役員コメント

高野 誠二 団役員

本日はポンペイでの寄港最終日で、バヌアツへ向けての出港日です。入港3日目で、少し勝手も分かって慣れた気もするこの街で、朝から昼食を挟んで午後2時の帰船時刻までグループ別で自由に過ごしました。第二次大戦後の長いアメリカの統治から1990年に独立したこの国はアメリカナイズドされた雰囲気かと思いきや、第二次大戦前の日本統治時代の名残がそれ以上に色濃く、日系人も多い親日的で温かい日本の隣国なのだというのが、私の印象でした。この街を去るのが名残惜しく、また再び荒れる海に船出するのもちょっとためらいつつ、地域の方々への感謝の登舷礼でもって出港し、揺れる船上の人となりました。

10班のレポート

二川 拓海
(東海大学海洋学部海洋地球科学科)

グループ別計画研修出発時は雨が降った後で涼しく、歩きやすかったです。途中、今回何度も見ることができた長年の風雨でボロボロになった九五式戦車をみて、どうしてここに放置されているのかと思いをはせるとなんともいい難い気持ちになりました。今回は戦跡巡りはできなかったものの、非常に有意義で充実したポンペイ島研修でした。

平山 亮介
(東海大学法学部法律学科)

今日はポンペイ3日目。研修では街を歩き図書館に寄ったりスーパーで買い物をしたりホテルのレストランで昼食をとりました。ポンペイでの3日間は現地の生活を見ることができ、とても充実したものとなりました。ポートビラに向かいながら、いきなりの強風で船酔いが少し不安ですが、負けないようにしたいです。

高塚 周
(東海大学海洋学部航海工学科海洋機械工学専攻)

今日のポンペイは涼しい風が吹き、天気も雨から晴れにかわり快適な最終日をむかえることができました。今日は初めて現地人と自分からコミュニケーションをとってみました。はじめは早口の英語で理解できませんでしたが、ゆっくり簡単な英語を要求するとある程度会話が通じたのではないかと思います。次の寄港地でも現地人との交流を試みたいと感じられる1日でした。

大和 航
(東海大学工学部機械工学科)

東京よりも近い太陽がじりじりと照り付ける中、グループ別研修という大きなイベントを経験することで、団として結束力が着実に高まっていると実感しました。グループや団のために自ら進んでアクションを起こせるようになり、出航時の登舷礼はまとまりのある美しいものになっていました。

大谷 海斗
(東海大学情報理工学部コンピュータ応用工学科)

出発する前まで雨が降っていたようで路面が濡れていました。昼になり気温が上がると共に湿度も上昇することを覚悟しましたが、3日目の天候は雲もあり風が吹き涼しい環境でポンペイ研修を終えることができました。そして、寄港地研修を通して今まで以上に仲間との絆が深まりました。

守屋 孝亮
(東海大学文学部文芸創作学科)

船内生活が続く中の、久しぶりの陸地を楽しみ、海外の大地を三日間思う存分に歩き回りました。久しぶりのまとまった運動(とはいえ歩き程度ですが)をしたからか、多少の疲れが体にあります。鍛え直して、次の寄港地に向かいたいです。

角田 瑠名
(東海大学文学部歴史学科西洋史専攻)

ポンペイで過ごした3日間、現地の人々は私たちを見かけると笑顔で手を振ってくれました。また、車の多くは歩行者に道を譲ってくれ、見知らぬ私にお菓子をくれる人もいました。現代の日本が忘れかけた優しさや温もりを感じ、南国の温かさを肌から心の底まで感じる事が出来ました。

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