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船長のコメント |
(望郷-1)
昭和初期、ニッケル鉱山開発や開墾労働のため多くの日本人がこの島にやってきた。太平洋戦争がはじまり、家族離散で残された人々が苦労して自立した。やがて家庭を築き、二世,三世の方が生まれた。そこに、北海道大学練習船「北星丸」が入港した。(続く)
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団役員のコメント |
今日は、「天国に一番近い島」で有名なニューカレドニアのヌメアに上陸した。
サイクロンが接近しているらしく、11時に桟橋を出発した時も雨が激しく降っていた。
まず、宿泊先のホテルノボテルヌメアへ向かった。ホテルは町の中心から少し離れた静かな場所にあった。
チェックイン後、昼食はホテル内にあるイタリアンレストランでバイキング方式の料理を食べた。
その後市内見学として、ウアントロの丘、ヌメア水族館、博物館、FOLの丘を巡った。
その後ホテルへ戻った。陸に泊まるのは20日ぶりなので研修団は皆少々興奮気味だった。
部屋に入ると一番先に目に入ったのは広い空間とベッドだった。久し振りの広い部屋とベッドに感激した。
夕食まで部屋でくつろぎ、夕飯はイタリア料理とワインを十分に堪能した。(斉木ゆかり)
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3月6日 10班当直日誌より |
大沢 恵子
(東海大学開発工学部生物工学科)
研修航海も半ばに迫ってきました。3つ目の寄港地ヌーメアにも無事に到着しました。今までと一転した町並みに、未だに実感できません。
今日は、散策途中で訪れた図書館の児童書コーナーで、一冊の本を見つけました。ムカデにたくさんの靴を履かせてあげる話で、日本の昔話にも似た話があるので嬉しくなりました。言葉や文化が違っても、考えたりすることは、みんな一緒なんだと思いました。
榎本 千鶴佳
(東海大学体育学部武道学科)
この研修航海も残り少なくなってきました。初めの寄港地マジュロに入港して以来、バヌアツ、ヌーメアと本当に時が過ぎるのが早く感じられます。今日現在の寄港地ヌーメアでセント・ジョセフ大聖堂に行ってきました。外窓からの光でステンドグラスの美しかった事とハリケーンの去った後で風がとても強かった事、また大きな時計が4つも掛かっていた事が印象に残りました。
松山 千沙
(短期大学部情報・ネットワーク学科情報システム履修モデル)
今日は私たちと同時に台風も一緒に上陸しました。どしゃどしゃ降る雨の中、市内をバスで観光。水族館ではバヌアツで追いかけた魚を発見して嬉しかったです。亀の泳ぐ姿もはじめて見て、ちょっと食べてみたくなりました。博物館では、先住民の家や船に興味を持ちました。時代を感じる、面白い博物館でした。
井本 有紀
(東海大学海洋学部海洋科学科)
今日はヌーメアに上陸しました。やはり、陸はいいな〜という感じです。さらに、今日は初めてのホテル宿泊です。久々にお風呂にも入りました。そして、今日は初めて日本に電話しました。なぜか、電話がつながると日本も近い気がしました。
上妻 れいこ
(東海大学文学部英文学科)
“天国に一番近い島”と言われたこの島。久々のテレビ・ベッド・電話はある意味天国だったと思う(笑)。水族館、博物館の見学はわずかな時間ではあったがとても興味深いものだった。
今日で研修20日目。残り25日間で友達100人作りに励みたい!!!
望月 康世
(東海大学健康科学部看護学科)
3つめの島に上陸。初めて届いた日本からの手紙に感動し、日本を恋しく思いました。でも、この研修にも馴染みはじめ、多くの友達にも恵まれました。残りの時間を考えると眠る時間ももったいなく、いつも深夜まで騒いでいます。この島での一番の感動はパンがおいしいこと。フランスパン最高。新婚旅行にぜひ来たい。
橋場 典子
(九州東海大学農学部応用植物科学科)
中学の頃から憧れていた島、ニューカレドニアに到着!蒼い海の写真ばかり見ていたけど、街中にも面白そうなものがたくさんありました。
水族館では発光する珊瑚をみたり、博物館に行ったり、ウァントフの丘へいったりしました。夜はホテルでゆっくり眠れたし、良い一日でした。
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