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第33回 海外研修航海 出港式
学園関係者・家族・友人・港湾関係者など多数の人が見送る

松前総長から団旗を受け取る砂子団長 2月15日・金曜日、いよいよ「第33回海外研修航海」出港の日です。真冬の寒さはあれど、どこまでも澄み切った青空の下、美しい富士山を臨む清水港に、全国から参加者が続々と到着しました。
出港式はすべての準備が整った午後3時、松前達郎総長、桜井次郎校友会会長、土屋誠清水海上保安部部長、八木国臣中部運輸局清水海運支局局長、古谷征士静岡県清水港管理局次長など、多くの方々の参列のもと、清水港のマリンターミナルで行われました。
挨拶に立った松前総長は、「学部・学科・国籍、学生・教員の壁を乗り越え、この研修航海で信頼の絆を築き、他では味わえない貴重な体験を積んでほしい」と研修団を激励。次いで、来賓挨拶、清水市長のメッセージ披露があった後、研修団を代表して砂子団長、荒木船長、鎌田学生長がそれぞれ宣誓。松前総長から砂子団長に団旗が渡されると、参列者から大きな拍手が沸き上がりました。
一行は港に移り、望星丸をバックに研修団が記念撮影。砂子団長を先頭に、次々と乗船を始めました。東海大学湘南キャンパスと清水キャンパスの合同吹奏楽団による「螢の光」が流れる中、色とりどりのテープが投げ入れられ、船がゆっくりと桟橋を離れます。見送りの家族・友人・港湾関係者などから大声援が沸き上がり、望星丸はそれに応えて警笛を響かせました。ちょうど行く手にそびえる富士山に見送られ、望星丸は真冬の日本から一路、真夏の南太平洋をめざし、45日間、約1万6,000kmの航海の途についたのです。

鎌田学生長の宣誓
研修団代表の3人が、それぞれ宣誓

花束贈呈を受ける研修団代表
手渡すのは、吹奏楽団の3女性

出港直前の学生たちの表情
冷たい風の中でも、心は熱い希望でいっぱい

望星丸をバックに記念撮影
研修団は留学生も含む、計108名

大歓声の中、ゆっくり桟橋を離れる望星丸
色とりどりの紙テープで旅立ちを祝福

いよいよ出港!! 45日間の船の旅 海外研修航海の始まりです。
富士山を仰ぎながら、船足を速める望星丸