船時間 2002/02/18 12:00
日本時間 2002/02/18 11:30
天候
bc(晴れ)
風力
5
気温
24℃
雲量
6
風速
8.8m/sec
海水温度
24.2℃
風向
SSE
気圧
1020.2h
湿度
59%
有義波高
3m
 
船長のコメント
(emergency suit)
避難訓練が行われた。
(船員法第14条の3、規則d船員法(第14条の3、規則第3条の4) 諸注意のあと船橋甲板で emergency suit の着用体験があった。宇宙服に似た完全防水の保温保護具である。着用すると身動きがとれず暑い。歩行、跳躍、昇降訓練を汗だくになってがんばっていた。船内冷房がはじまった。

団役員のコメント
洋上3日目になり、海の巨大さが我々を落ち着かせ始めた。最初の2日は小さい横揺れとローリングがあったが、今、望星丸は小笠原の沖を穏やかに進んでいる。時々目にするトビウオや海を渡る鳥たち以外には何も見えない。今日は波も静かで、明日からの講義に備えて学生たちは体調を整えている。
一見、船上での活動は静かなようだが,後部甲板に行くと縄跳びなど色々な動きがある。
太陽が空高くのぼり始めると学生たちは徐々に日影に移動し始めた。昼食後、学生たちは日光浴をしていた。気温も18、19度で、南太平洋の太陽の感触が伝わってきている。波は2.4メートル。午後2時、船内には冷房が入った。
今日は又、素晴らしい日没と昨日より暖かいそよ風で幕を閉じた。(ダニエルズ・ポール)

2月17日 7班当直日誌より
御代 浩一郎
(東海大学工学部電気工学科)
 今日は、空は快晴・波は穏やかな、絶好の航海日和です。
デッキにでると風が暖かく、そろそろTシャツ・短パンですごせそうです。

稲葉 恭知
(東海大学開発工学部情報通信工学科)
 波は穏やかで、船の揺れにも慣れてきたので、あまり船酔いもしなくなり、船での生活を楽しむゆとりがでてきました。

藤川 俊秀
(東海大学海洋学部海洋土木工学科)
 ちょー海きれいです。空から光がきれいに差し込み、時間を気にせず穏やかに一日が過ぎて行きますね。同じ海でも、また違った海の表情に感動です。

原 浩士
(東海大学工学部生産機械工学科)
 海はとても青く、天気はとても良く最高です。気候もだんだん暖かくなり昼間は半袖で過ごせます。今はのんびりと一日を過ごせてほのぼのしてます。

島津 和久
(東海大学工学部土木工学科)
 どこを見回しても水平線で、自分達以外誰も存在しない気がしますが、最高に楽しい仲間と笑いっぱなしの毎日で、かなり楽しく旅してます!!

大木 聡之
(東海大学海洋学部海洋資源学科)
 右も左も、前も後ろも、どこ見ても海ばかり。
そんな景色に飽きて空ばかり見ている今日このごろ。
・・・実際は単なる日光浴(^^;

田代 茂
(東海大学政治経済学部経済学科)
 船の揺れにもなれ、やっと快適な1日を過ごすことができました。いよいよ、明日から洋上講座や英会話、クラブ活動が始まるので洋上生活もこれからという感じです。