船時間 2002/02/25 12:00
日本時間 2002/02/25 09:00
天候
bc(晴れ)
風力
-
気温
30℃
雲量
7
風速
-
海水温度
28.3℃
風向
ENE
気圧
1011.2h
湿度
80%
有義波高
-
 
船長のコメント
(わたしのラヴァさん)
 昭和10年代頃、「私のラヴァさん酋長の娘、色は黒いが南洋じゃ美人・・・」という歌が流行った。茶化したような歌だが原曲はまじめな曲らしい。ラヴァさんとはLover(愛しい人)の意。マジュロ島の西隣のアイリンラパラプ島のカプア大酋長が歓迎儀式を行った時、その娘さんが出席していた。多くの日本人の心を魅了した。

団役員のコメント
 マーシャル諸島共和国マジュロに入港して、2日目。早朝は雨。学生食堂で6時半より点呼、体操。当日の研修事項の両確認のために望星丸の後部甲板より移動する。
 午前中、SCUBAを用いた海中調査研修をマジュロ環礁の一つAnemwant(アネモネ島)とEarth7:3(タカズ)にパワーボートで向い、環礁のすばらしさ、空気中より海底に落下したといわれる飛行機の一部の状態を、潜水して見学するのも研修学生の評価が高かった。
 無人島だったマジュロ島は水爆実験実行のためにビキニ島の人々は強制移動させられた所である。その島の地理と自然に触れた。充分に環礁の自然を知った。
 海中調査研修の担当は八木美樹先生。潜水技術の実習補として電気工学科6セメスターの御代浩一郎君、すばらしい的確な補助を実行した。
 午後からは研修生全員96名が環礁の自然に触れ、知るために無人島アネモネに移動する海上運搬技術の一部分を経験した。多くの学生がいわゆる南太平洋の島という、ヤシのしげるアネモネの滞在を楽しみ、スノーケリングを行っていた。特に、タカズでは、きれいなサンゴが見られ、その美しさに皆、感動していた。(小林 平八郎)

2月24日 14班当直日誌より
山崎 由有子
(九州東海大学農学部応用植物科学科)
今日の朝は雨が降っていたのですが、すぐに止んだようで昼前にはすっかり晴れていて昼から無人島にツアーに行きました。本当に楽しかったのですが、帰ってくる頃には肌は日焼け以上のものになりかけていました。このままいくと日本には真っ黒になって帰ってくるかもしれません。

山脇 真唯子
(北海道東海大学工学部海洋開発工学科)
今日は昼から無人島ツアーに参加しました。海がすごくきれいで日本ではみれない魚がいっぱいいました。こんな機会はなかなかないと思うのでいい思い出になりそうです。とても楽しかったです。

渡辺 美喜子
(東海大学工学部電気工学科)
村原先生および研究室のみなさん・母上さまお元気ですか?本日はダイビング2本と無人島ツアーで、俗に言う『死滅回遊魚』のノーマルな姿を満喫し、感動しています。
首だけ日焼け(日焼け止め塗り忘れ・・)しましたが、私はホントに元気です。

遠田 まり子
(短期大学部情報・ネットワーク学科情報マネージメント履修モデル)
「マジュロ2日目!!」無人島と海との美しさに感動し、思わず「ワァ〜!」と歓声をあげてしまいました。到着したと同時に友達と飛行機を見に海にはいりました。飛行機よりも、シュノーケルをしながら背泳ぎして、思いっきり海水を飲んでしまった自分に驚きました。

小林 桂子
(東海大学海洋学部海洋土木工学科)
観光が昨日に終わり、本日はアウトドアな気分でマジュロを楽しんでみました。午前はシーカヤックに乗り、海面から魚を眺め、午後は無人島に行き、海の中で魚と一緒に泳ぐ。
違った見方でこのマジュロを満喫しました。まだ知られていないスポットがあるかもしれないので、明日も旅にでます。

横山 由美
(東海大学文学部広報学科情報社会課程)
マジュロという島はとても奇麗なところです。午前中は念願の南の島ダイビングをしました。
珊瑚礁やイソギンチャク、青やピンクの魚をたくさん見て満喫してきました。午後の無人島ピクニックでは、白い砂浜とヤシの木のいかにも南国といった島に感動してしまいました。
みんな、わたしは元気にやってます。

椿 育子
(北海道東海大学芸術工学部デザイン学科)
出港してから9日目、灼熱の太陽がふりそそぐマジュロを楽しんでいます! 今日は1日南国の海で、カヤックとシュノーケル。水面を覗くだけで、南の色の魚に出会えます。
ゆったり流れる街の空気が、慣れない船旅の疲れを忘れさせてくれました。
明日、珊瑚礁に囲まれたマジュロを離れます…ポートビラに向けて。