船時間 2002/02/24 12:00
日本時間 2002/02/24 09:00
天候
bc(晴れ)
風力
5
気温
29.8℃
雲量
4
風速
10.0m/sec
海水温度
28.3℃
風向
NE
気圧
1011.2h
湿度
73%
有義波高
-
 
船長のコメント
(マジュロにて)
 小型舟艇やヨットが錨泊している。乗組員が持参した膨張式2名乗りカヌーに学生達が交互に乗り歓声をあげていた。シュノーケルで浅瀬にいるウニやナマコをみつけて驚いていた。スイミングや飛び込みにも興じていた。近くの浜辺では釣り大会での大きなカジキマグロやシイラの検量発表会が行われていた。

団役員のコメント
 本日、午前9:20(日本時間6:20)マーシャル諸島共和国のマジュロに入港。
8日ぶりに踏む大地に、研修生は「揺れない、揺れない」と口々に話しながら、上陸していった。
望星丸は、昨晩遅くマジュロ沖に達し、8:15のパイロットの乗船後、マジュロラグーンの中を停泊地ULIGA Dock へと進んだ。
すんだ青空の下、上甲板からは、マジュロの町並みと、外に広がる外洋とが一望できた。
 上陸した学生は、スーパーでお土産等の買出をしたり、ULIGA Dock近くで海水浴をしたりして最初の上陸を楽しんでいた。なかには、マジュロ島を観光中に、現地の子供たちと、バスケットや野球を行った研修学生もあり、研修学生はおのおの最初の上陸を楽しんでいた。
明日は、海中調査研修(スキューバダイビング)および無人島ツアーへと多くの研修学生が参加してゆく予定である。
 外気温は30℃余りあり、時にはスコールと南の国らしさを堪能しながら、研修学生は強い日差しに対する対策に励んでおります。(土屋守正)

2月23日 6班当直日誌より
稲葉 竜也
(東海大学工学部電気工学科)
 マジュロ上陸!!清水を出港して以来、はじめての上陸だった。
海に浮かぶ島は、きれいな海水に囲まれて、僕たち同様生き生きとしていた。
今日は市内観光だったが、明日のシュノーケリングが楽しみだ。

横山 輝展
(東海大学海洋学部海洋科学科)
 待ちに待ったマジュロについに到着。生まれてはじめての海外だったので、とても楽しみにしていた。少しでも現地の人たちと交流を持つために、挨拶のヨックエとお礼のコモルタタを覚えたりした。そのおかげで今日一日が充実し、忘れられない日となった。

加賀 康二郎
(東海大学政治経済学部政治学科)
 久しぶりの丘であるマジュロに到着。上陸してからも「丘ゆれ」で微妙にゆれているし…。
マジュロの人々がとてもやさしく、古くから日本と交流があるためか、日本語を少しだけ理解してくれた。あと2日、マジュロを満喫するぞ!

石井 匡
(東海大学海洋学部海洋資源学科)
 日本を出て八日、ついにマジュロに着いた。外国に行くのは初めてになるので待ちわびた八日間だった。今日は買い物して、明日はなんと無人島にいけることになっている。
今日は眠れぬ夜になりそうだ。

田代 和史
(東海大学海洋学部水産学科増殖課程)
 今日は南国の島沖縄とはまた一つ違った南太平洋の島マジュロ島に上陸した。
気温も湿度も非常に高く、今までに味わったことのない感覚であった。
やはりそこにはヤシの木と七色の海があった。明日からの生活に期待する。

堂上 雅史
(九州東海大学工学部機械システム工学科)
 やっと人生で初めての海外、マジュロに上陸!町を歩いてみると外国の映画の様な風景にちょっと感動した。スコールは聞いていたとおりにいっきに降ってピタッと止まった。
明日は、シュノーケリングだ!一度はやってみたかったので今日からとても楽しみだ。

エバールト クリスチャン
(東海大学別科日本語研修課程)
 七日間の船の生活で、初めての上陸だ。マジュロはきれいなところだけど、道でも海辺でもたくさんのゴミがある。本当に残念だと思っている。その上、マジュロは大変暑いところだ。
そのせいで、洋服を着替えらなければならなかった。