船時間 2002/02/26 12:00
日本時間 2002/02/26 09:00
天候
bc(晴れ)
風力
3
気温
29℃
雲量
5
風速
4.3m/sec
海水温度
29.6℃
風向
SE
気圧
1009.7h
湿度
81%
有義波高
2.7m
 
船長のコメント
(美しい、人間の顔)
 昨夕、マジュロを出港した。マジュロとは現地の言葉で、美しい人間の顔という意。
「米国の人も、西欧、アジア各国、ミクロネシア諸国等、マジュロ島へ来て働く方々はすべて美しい人間の顔」と言う意味で、決して美人のいる島と誤解しないようにとの事。コ(ホ?)ンモルタータ(ありがとう)マジュロ。今夜〜早朝赤道通過予定。

団役員のコメント
今朝もマジュロでの日の出は拝めなかった。空は厚い雲に覆われていた。
6時半の点呼のために研修生たちが岸壁に集まり、全員揃った時、突然のスコールが我々を襲った。
タラップは4人以上乗ることができない。冷たい大粒の雨に打たれ、順番を忍耐強く待ちながら、「洗濯物持ってくればよかった…。」と思う自分は、気分だけはもう1人前の船乗りだ。しかし、活動を開始する頃には南国の青空が広がり、照りつける太陽に気温は30度近くまで上昇した。
今日でマジュロとはお別れ。週末に行けなかったアレレ博物館を覗いたり、ぼんやりと木陰で海を眺めたりとそれぞれが陸でのひと時を楽しんだ。2時の帰船時刻には全員無事に戻り、4時の出港時には名残惜しげに、陸に別れを告げた。「コモルタタ(ありがとう)、マジュロ。素晴らしい思い出ができました。」 夜は明後日に迫った赤道祭の準備をした。
赤道祭は1部で式典、2部で女装コンテストや寸劇などを行うとのこと、楽しみである。(斉木ゆかり)

2月25日 1班当直日誌より
宮崎 潤一
(東海大学政治経済学部経済学科)
 バヌアツの街には子供たちの笑顔が溢れ、ゆったりした空気が流れている。
残念なことに海岸や道端はゴミでいっぱいだった。先進諸国は物だけを輸出し、その処理方法は輸出していない。
私達先進諸国が彼らの自然を踏みにじっていないだろうか?自然との共存についてもう一度考えてみたいと思った。

中本 健二郎
(東海大学工学部光学工学科)
25日、最初の目的地マジュロを無事に出発!マジュロの子供達とバスケットや野球をして遊んだ事が、本当に楽しく忘れられない三日間だった。
言葉なんてなくても、いくらでも一緒に楽しい時間を過ごせる事を学んだ島だった。

春田 剛
(東海大学海洋学部海洋工学科)
 マジュロは海のきれいな所でした。人々はのんびりと生活しています。とても小さな島なので、信号機は1個もみませんでした。タクシーがたくさんあるので移動はタクシーがおすすめです。yakoe。

橋本 匡広
(東海大学工学部生産機械工学科)
 最初の寄港地マジュロを25日に出発した。マジュロは本当にいいところだった。
海がきれいだし、食べ物も美味い。なんといっても人がいい。とても穏やかな人ばかりだ。
この国の人達(特に子供)と接してみて人の素晴らしさを感じた。

蛯原 崇文
(東海大学海洋学部水産学科水産資源開発課程)
 日本を出発して最初の陸での活動である。島の人々はとても良い人達だった。
食事もおいしく、海がとても美しかった。
今後も他の島々を訪れるが、マジュロのような島だと思うと大変楽しみです。

菅野 幸雄
(北海道東海大学工学部海洋環境学科)
 上陸した私たちの口から出てくる言葉は、歓喜の声ばかり。皆の目が輝いている。
マジュロはいろんな意味でアツイ国である。本気でまた来たいと思った。
次の国も楽しみである。