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船長のコメント |
(コバルト、クラスト)
昨夜、南鳥島南方海域を通過した。旧望星丸二世や現在の望星丸で観測した場所である。
ハワイやクック諸島沖のマンガン団塊は水深4〜5000m、サイパン島沖の熱水鉱床は水深3000mだがこの付近は1500mで商業ベースも可能らしい。マンガンと鉄の酸化物からなりニッケル、銅、コバルトなどの有用金属が含まれている。
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団役員のコメント |
本格的な研修プログラムが遂にスタート。
9:00からは砂子団長による、洋上講座『スペシャルオリンピックスについて』が開講され、大会運営において選手(知的ハンディキャップ者)はもとより、いかにボランティア活動が重要であるかを研修団一同、再認識!
10:00、英会話講座が始まり、ポール・八木両先生による、まさに実践英会話である。研修生も大きな声で、男女ペアーになり”Can I have your name”と聞かれて、船酔いが再発した研修生も!(笑い)。時間の過ぎるのを感じさせないほどの熱の入った講座であった。
13:00、洋上クラブ開始。後部デッキでは、スポーツクラブが汗を流し、絵手紙クラブは、絵ハガキを作成し、あとは郵便ポストに投函予定(しかし、マジュロまでは、あと5日)、音楽クラブは皆で楽器の演奏、映画クラブは、といっても音楽クラブの音で映画の音が聞こえていたのかどうかは、定かではない?!足裏マッサージでは、海老原先生の指導でモニター役の砂子団長の悲鳴が轟いてました。天文クラブにおいては、全研修生・団役員に、当たれば豪華賞品(そうでもないみたいだけど)という問題用紙が配布され夕食後に回収されました。結果が楽しみ!洋上観測クラブは、少数精鋭で専門知識の習得へまっしぐら。ビデオ・フォト・パソコンクラブは、各クラブの撮影に大忙し。
顔と名前が、まだまだ一致しないぎこちない生活ではあるが、挨拶ができる(明るい声で)こと・船酔いの研修生を思いやることのできること。人と人が支えあっていきていかなければならないことを、言葉ではなく実体験で、すでに発揮している研修生に大いなる期待がもてるはずである。
昨日までは、ローリング(横揺れ)。今日になりピッチング(縦ゆれ)。明日から気温も上昇とのこと。日焼けに要注意かも!(池田隆之)
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2月18日 8班当直日誌より |
広沢 祥子
(九州東海大学農学部応用植物科学科)
今日は、初めての海の上での授業・クラブがありました。下を向いているとまだ少し気持ち悪いのですが、船での生活にも随分と慣れてきています。これからの一日一日を大切に自分なりに有意義な旅にしていきたいです。
諏訪 順子
(東海大学文学部広報学科情報社会課程)
今日からクラブや講座がスタートした。まだ、船酔いを克服できなくてつらかったけど、早く船の生活に慣れてクラブや講座を思いっきり楽しめるようになりたいです。
山口 千恵子
(東海大学健康科学部看護学科)
洋上講座やクラブ等が始まり本格的に船の生活を満喫しています。これから、楽しいことがたくさんだと思うから、体調万全で期待して生活していきます。
米納 友紀
(東海大学文学部文明学科)
朝すごく船が揺れて船酔いぎみで憂鬱だった。でも、クラブ活動で甲板に出て運動したからすごく元気になった。午後は、天気もよくてすごく気持ちのよい日差しでした。
林 佳代子
(東海大学海洋学部海洋資源学科)
今日から洋上講座・洋上クラブなど本格的に洋上のイベントが始まりました!!外もだいぶ暖かくなってきて、いよいよ本番って感じです。楽しいことがもっともっとたくさんでワクワクしています。
鍋島 直子
(東海大学教養学部芸術学科音楽学課程)
4日目の今日も船酔いせず、洋上講座やクラブを楽しむ事ができました。毎日が楽しい事でいっぱいで、これからの船上生活もとても楽しみです。
ビューリック・ローミ
(東海大学別科日本語研修課程)
だんだん暖かくなって良かったです。ここで、私の班の人達と一緒に暮らすことができて嬉しいです。たくさんの言葉を教えてくれてありがとう。
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