航海日誌

3月17日ヌーンレポート

船時間 2018/03/17 12:00
日本時間 2018/03/17 09:00
天 候 薄曇
海水温度 - ℃
風 力 3
風 向 W
気 温 28.6℃
気 圧 1010.0hPa
風 速 5.0m/s
波 高 - m

3月17日 航海日誌

団役員コメント

黒木 尭比古 団役員

今日は最後の寄港地であるマーシャル諸島共和国の首都マジュロに入港しました。4回目の寄港ということで研修学生達の登舷礼も慣れたものになっています。
入国審査を終え、午前中からそれぞれコース別選択研修に出発しました。今日はあいにくの雨で、学生達が楽しみにしていたマリンアクティビティや、伝統的双胴船「オケアヌス」の乗船は思うようにはいきませんでしたが、南太平洋大学の学生の親切なガイドや、日本大使館の方からマーシャル諸島と日本の歴史的なつながりについてのお話を聞くことができ、貴重な体験ができたと思います。今回の寄港地研修は2日間と短いですが、明日のグループ別研修でマジュロを目一杯楽しんでもらいたいと思います。

3班のレポート

飯島 奈月
(東海大学体育学部スポーツレジャーマネジメント学科)

今日はツアー別研修でエネコ島に行きました。エネコ島でカヤックやハンモック、ビーチバレー、シュノーケリングをする予定でしたがザーザー雨で風が強かったため、ハンモックは快適ではなく、ビーチバレーも出来ませんでした。ですが、雨の中でも海の中は魚がたくさんいて綺麗で、カヤックも楽しく乗れました。そして、雨でも現地の人は傘をさしていなかったので、私も南の島の住人になるには雨も楽しんでいこうと思いました。

川上 友里花
(東海大学観光学部観光学科)

マジュロに着きました。今日は選択研修で3つのグループに分かれて行動しました。私はエネコ島のツアーに参加しました。エネコ島までは小型の船で行きました。スピードが速くて風が気持ちよかったです。島はあいにくの雨でしたが、カヤックやシュノーケリングを楽しめて良かったです。また、ウクレレを通して現地の人とコミュニケーションを取ることができて楽しかったです。エネコ島を出発した後はお土産屋さんに行きました。最後の寄港地なので思う存分買い物ができました。明日はグループ別研修です。良い天気になりますように。

市川 美菜子
(東海大学工学部応用化学科)

今日は最後の寄港地であるマジュロでの研修1日目でした。私は選択研修に参加し、東太平洋戦没者の碑、台風被災記念碑、ローラビーチへいきました。マーシャル諸島は真珠の首飾りと言われる様に、輪の形をしているため、バスの窓から外を見ると左右どちらからもずっと海が見えているという珍しい景色を見ることができました。また、自分ではなかなか来ることが難しい場所であるため、東太平洋戦没者の碑や台風被災記念碑に実際に行って学べたことはとても貴重な体験でした。ローラビーチでは雨と時間の関係でシュノーケリングが出来なかったのがとても残念でした。

大串 沙央理
(東海大学健康科学部看護学科)

今日はマジュロに入港しました。マジュロでのコース別研修では、東太平洋戦没者の碑のある平和公園に行きました。石碑では大使館の方が説明をして下さり、マジュロでは日本の統治下にあったときに使われていた「バカヤロウ」と言う言葉が残っていたることや、木で織った工芸品のことを「アミモノ」、ココナッツの樹液を固めたものを「アメダマ」と呼んでいることなど、現地の言葉や文化からも日本との関わりのあった歴史が残っていることを学ぶことができました。明日の研修では実際に現地に残る日本由来の文化を探してみたいと思います。

清水 杏子
(東海大学体育学部生涯スポーツ学科)

最後の寄港地であるマジュロに降り立ちました。マジュロは細長い楕円形の形をした島のため、左右どちらにも真っ青な海が広がっていて美しい島でした。私の参加したツアーは、ローラビーチでシュノーケリングをする予定でした。しかし、大雨というあいにくの天候でそれが出来なかったのがとてもとても残念でした。天候にも恵まれず今日の研修では、マジュロでの思い出を作ることができませんでした。このまま寄港地研修を終わらせることは出来ません。明日は全身でマジュロを感じ、寄港地研修の有終の美を飾りたいと思います。

柳原 七海
(東海大学観光学部観光学科)

今日最後の寄港地マジュロに無事に入港しました。マジュロまでの道のりは船が揺れたり、スポーツ大会があったりと充実していました。エネコ島に行く前にハンドクラフトショップなど日曜日には空いていないお店で現地のものが買えました。また、エネコ島へ向かうボートに乗船した時から雲行きが怪しく、着いてからも雨が降り続けていましたがシュノーケルやカヤックを体験することができました。マジュロの真っ青で一面透き通った海とも明日でお別れです。最後の寄港地を全力で楽しみます!

山形 茉優
(東海大学政治経済学部政治学科)

最後の寄港地となり、日本にいる家族、友達が恋しい気持ち、残り11日で研修が終わる寂しい気持ち、この研修で出会った沢山の仲間への感謝の気持ちなど、様々な気持ちを抱きながらマジュロに上陸しました。小さな無人島が連なって海に浮かぶ景色を見て、マーシャル諸島が今までの寄港地と違った沢山の島々で形成される諸島であることを実感すると同時に改めて海の上からの景色の大きさに驚きました。研修目標の1つである地球人としての感性を養う経験ができ、貴重な思い出になりました。

石倉 明依
(東海大学海洋学部海洋生物学科)

今日はマジュロでのOKEANOSツアーの日でした。現地の大学で昼食を食べた後、カヌーの工房を見学して、実際に乗せてもらいました。大学から工場に移動する途中、滝のような雨が降ってきてカヌーに乗れるか不安でしたが、次第に小降りになり、無事乗ることが出来ました。カヌーの先端に座って雨に打たれながら澄んだ海を眺めるのはとても清々しい気持ちになりました。カヌーにはいたるところに海に関する絵が彫刻してあり、大変興味深かったです。マジュロには言語や食べ物に日本を感じる部分があり、明日の研修でも日本との関わりを見つけられたらと思いました。

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