船時間 2002/03/10 12:00
日本時間 2002/03/10 10:30
天候
bc(晴れ)
風力
6
気温
25.2℃
雲量
4
風速
11.9m/sec
海水温度
25.4℃
風向
SSE
気圧
1007.7h
湿度
67%
有義波高
5m
 
船長コメント
(望郷-4)
 日本とニューカレド二ア友好親善協会の活動の初期のころ、東海大学の初代望星丸が、1974年(昭和49年)第6回海外研修航海でヌーメア初入港した。その時私は練習学生だった。その時の団役員の先生や、同級生の子供さんも今回第33回研修航海に乗船されている。

団役員のコメント
昨夜遅くまで起きていた学生達もいたので、朝6時20分の点呼は少し遅れた。
今日は出港日なので掃除はなく、すぐ朝食だった。
ニューカレドニアに到着した時に雨で行われなかった伝統的なダンスと音楽のショーが8時半から岸壁であった。フランスの影響を感じるリゾート地とは少し雰囲気が違うニューカレドニアの一面が見られ非常に興味深かった。学生達の中には一緒に踊り始める者もいた。
朝9時汽笛と共に出港した。毎回島を離れる時は悲しく感じる。
出港直後はバリアリーフの内側で海も穏やかだったが、外洋に出るにつれまた横揺れが始まった。
午後1時過ぎ3回目の避難訓練があった。皆救命胴衣を身に付け後部甲板に集まった。かかった時間は4分半で、一等航海士の増島さんに褒められた。
午後はマスト登りをした学生や、音楽部の練習、船上パーティーの準備をする学生など様々であったが、多くの学生はゆっくり昼寝などしていた。
今日はフリーデイで特に予定はなかったので、みなニューカレドニアでの班別研修の疲れを癒していた。(八木美樹)

3月9日 6班当直日誌より
稲葉 竜也
(東海大学工学部電気工学科)
 早いもので、研修航海の半分が過ぎた。今日は、ヌーメア出港日!ヌーメアの人達による演奏と演技で見送られ、ヌーメアの文化を感じながら、3つ目の島を後にすることができた。
次は、ブリスベン!船上パーティの成功だけを考えている。

横山 輝展
(東海大学海洋学部海洋科学科)
 時間が経つのは早いもので、研修航海が半分終了した。
ヌーメアはマジュロやポートビラとは、また一味違い、街なみが印象的な所だった。英語が少しは通じるとはいえ、フランス語がまったくわからないことがとても悔しかった。まだまだ勉強が足りないな。

加賀 康二郎
(東海大学政治経済学部政治学科)
 ヌーメアでの3日間は、本当に楽しかった。サイクロンには驚かされたけど、人生初めてのフランス語圏の国は、驚きながらも新しい発見もできた。この旅ももう半分が過ぎた。
あと半分がんばって乗り切るぞ!

石井 匡
(東海大学海洋学部海洋資源学科)
 ヌーメアに滞在した三日間、全体力使い切った。おかげで今日一日一度も起きることなく、夕飯まで寝させてもらった。ヌーメアでは親にも電話できたし、友達に手紙も書くこともできて少しだけ日本が恋しくなった。

田代 和史
(東海大学海洋学部水産学科増殖課程)
 我々一行はヌーメアで過ごした三日間の余韻に浸りながら、今日午前9時に現地を後にした。見るものすべてが新鮮なだけあって昨日の疲れもいつしか興奮の渦に掻き消されていた。
そんな風にして我々はまた新たな感動を求めてブリスベンを目指すのであった。

堂上 雅史
(九州東海大学工学部機械システム工学科)
 ヌーメアを出港!ヌーメアではサイクロンにあったり、丘できれいな夕陽を見ることができたり、いろんなことがあった。とても楽しくてはしゃぎすぎたため、今日は疲れて長い間眠ってしまった。航海はあと半分しかないので一日一日を大切にしていきたい。

エバート クリスチャン
(東海大学別科日本語研修課程)
 ヌーメアで過ごした三日間は疲れたからヌーメアを出港した後で長い間寝てしまった。
でも、次の港はブリスベンだから船上パーティとPanel Discussionのためにいろいろな準備をした。今日の夜ちょっと船酔いした。早く寝たい。