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船長のコメント |
(憧れは時の彼方)
天文クラブが星を観測していた。今年は静岡県森町のアマチュア天文家、池谷薫さん(58)らがくじら座の方角に新すい星「イケヤ・チャン彗星」を発見した記念すべき年である。デッキの欄干にもたれながら、カクテルグラス片手に星空を眺めた。
南十字星が高高度に見える。「星空に恋しよう。憧れは時の彼方」
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団役員のコメント |
朝9:00に思い出深いポートビラを後にし、天国に一番近い島ニューカレドニアのヌーメアへ向けて望星丸は出港しました。ポートビラ港外で、イルカの見送りを受けながら蒼い海へ出港となりました。ゆっくりとうねるコバルトブルーの中、快適な船旅を続けながら、研修学生は、ポートビラで受け取った手紙を読んだり、バヌアツの思い出話に花を咲かせていました。
(ちなみに、寄港地で受け取る手紙は大変嬉しいものです。このホームページを読まれた方は、ぜひ、研修生へ手紙を出してください。)
凪という絶好の条件に恵まれ、希望者が望星丸乗組員の方々による安全確保の下、マスト登りを行いました。マストの上からは、海の全景が見られ、地球の丸さが実感でき、太平洋の真中に望星丸の残した白い航跡だけが残っていました。
午後からは久しぶりの洋上クラブが開催され、映画クラブでは次の寄港地ヌーメアを舞台にした映画「天国に一番近い島」の上映を行い、天文クラブでは、南太平洋の星座観測会を開催しました。また、スポーツクラブで汗を流す者、英会話クラブで会話を弾ませる者と様々なクラブ活動が行われました。(土屋守正)
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3月4日 8班当直日誌より |
諏訪 順子
(東海大学文学部広報学科情報社会課程)
今朝、二ヶ国目のバヌアツを出国して暫くしてからイルカの群れを目にすることができました。次から次へとイルカが飛び跳ねる姿は幻想的で、一瞬私達の時間が止まりました。このように、船上での生活は驚きと感動の繰り返しです。
今日は天気もよく波も穏やか。昼食後ボートデッキで睡眠クラブ。風もすごく気持ち良くて良い睡眠日和りでした。ただ、評判が広がりすぎてみんな集まって通路をふさぐ状態にまでなっていました。ほんと気持ち良かった。
米納 友紀
(東海大学文学部文明学科)
2ヶ国目のバヌアツを出港。最高級にきれいで、すばらしい国でした。
昨日の自由行動で真っ黒になり、今日は痛くて動くことができませんでした。でも、船での生活はいつも新鮮で楽しいです。
山口 千恵子
(東海大学健康科学部看護学科)
バヌアツを出港して、再び船生活スタート。
上陸の疲れと船酔いでずっと寝てましたが、夜には南十字星でも見て新たに頑張ろうかな。
林 佳代子
(東海大学海洋学部海洋資源学科)
昨日のポートビラでのスノーケルは本当にすごかった。しかし、はしゃぎ過ぎたせいかちょっと風邪気味となりました。
ヌーメアにて、また元気に遊びたいです。
鍋島 直子
(東海大学教養学部芸術学科音楽学課程)
今日は、マストに登りました。どこを見ても真っ青な海だけでしたが、感動の連続です。
甲板でのキャッチボールも楽しかったです。日焼け対策をしっかりして船上生活を楽しみたいです。
広澤 祥子
(九州東海大学農学部応用植物科学科)
二ヶ国目のヴァヌアツを出港し、今、ヌーメアに向かっています!!
今日は、午前中フリーデーで、甲板で横になって久しぶりにゆっくりした時間を過ごしました。
午後からは、絵手紙を作成しました。これからも、どんどんいろんな事に挑戦するぞ♪
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