船時間 2002/02/28 12:00
日本時間 2002/02/28 09:30
天候
bc(晴れ)
風力
5
気温
31.2℃
雲量
5
風速
8.5m/sec
海水温度
29.2℃
風向
N
気圧
1007.7h
湿度
77%
有義波高
2.1m
 
船長のコメント
(赤道祭)
 午前は厳格な赤道通過式典、午後はアトラクション、夜は赤道通過時刻クイズ発表や通過証授与や音楽等で、一日中赤道祭で盛り上がった。学生達の若々しく、瑞々しく、活躍する姿を見ていると、青春とは素晴らしいもの、青春とはまさしく燦燦と輝く太陽のもとにあるものという気がした。乾杯!

団役員のコメント
点呼時刻6時半は、雨天。学生食堂でのストレッチから赤道祭の一日が始まった。
掃除・朝食ののち、赤道祭担当研修生により準備が始まった。
この日のために、費やした時間こそが責任感・集中力・協調性を高めたものと確信した。こんなに一生懸命準備をしてきたのに、『何で雨なの』という気持ちでいっぱい。そんな研修生の頑張りに答えるかのように、しだいに、晴れ間が見え始め、やがて雨もあがった。
10:30赤道祭(第一部)。団役員、研修生、船員、練習生が正装し後部甲板にて、荒木船長より団長、学生長、練習生長に赤道通過証が授与された。
昼食ののち、各班によるリハーサルが、おこなわれた。
15:00赤道祭(第二部)。学生長演じる望星丸に、荒木船長演じる海の女神より赤道を通過するための大事なキーをいただき、見事に赤道を通過、その後、各班がペアーとなり女装コンテストがおこなわれた。始まる前にはスコールに見舞われ、時間を繰り下げての開始となった。
17:30赤道祭(第三部)。船長、チョッサー(一等航海士)、パーサー(事務長)、出席のもと練習生も参加していただき懇親会。
研修生も第二部までの成功を心から喜び、気分は最高。そんな研修生のためにと、団役員(全員)による寸劇を披露。これまた、爆笑の渦につつまれ大成功。会を盛り上げるために、練習生もギターの演奏で、研修生は、ギターあり合唱ありでおおいに満足。最後に”赤道通過時刻予想コンテスト”の表彰もおこなわれた。
会は、予定通り8:30で終了。後片付けの早いこと、早いこと。すばらしいの一言。
明日は、ハッピーデー(大掃除午後から)と2回目の洗濯デー。今日は、心の洗濯がきれいにできたのでは!
 ※赤道通過時間 2月27日 0:49分55秒(池田隆之)

2月27日 3班当直日誌より
中野 貴博
(東海大学政治経済学部政治学科)
今日自分の班の加わった行事が行われた。一週間くらいかけて計画・実行した。いろいろな問題があったがみんなで一つ一つ解決していって何とか無事成功してよかった。船にのって初めて上陸した国マジュロ(マーシャル諸島共和国)は海がほんとにきれいで自分にとってさまざまな初体験ができて本当によかった。これからまだ色々な国にいくが、思う存分楽しみたいと思う。

鈴木 芳洋
(北海道東海大学工学部海洋環境学科)
今日で出港13日目。約2週間が経ち、この航海も後一ヶ月ちょっとになった。この13日間で望星丸は、赤道を超え南半球に入った。今日はこれを祝っての赤道祭。僕等の班はこの赤道祭の担当になっていて、ここ数日すごく忙しい生活だった。でも、みんなの努力の効があって赤道祭は大いに盛り上がった。大変だったけど、この達成感と感動は忘れない。みんな、本当にお疲れ様。それから、ありがとう。

小野山 太
(東海大学海洋学部水産学科増殖課程)
今日は、自分の班が担当した赤道祭が行われた。前もって準備をあまりしてなく、本格的に動き出したのは3日前ぐらいだった。準備をする時間が少なかったが、実行委員長のミッシュや島田班長の努力の効があって、みんなで協力しあって無事に成功させることができた。みんなのがんばっている姿を見ると自分はもっとがんばらないといけないと思った。これからもっといい経験をしていきたい。

新保 直樹
(東海大学理学部物理学科)
今日は赤道祭で女装コンテストが行われ、自分が女装する役になった。その準備に時間をとられ赤道祭の手伝いがほとんどできなかったのは申し訳なかったと思う。
赤道祭という大きな行事が終わり次のポートビラへの関心が強まってきた。マジュロでは色々な経験ができたので今回も非常に楽しみにしている。

月井 みちしる
(東海大学工学部建築学科)
今日は風邪をひいてしまい、赤道祭実行委員長のくせに赤道祭にあまり参加できなかった。でも今までの努力の効があって、赤道祭は大成功に終わった。今思うと、赤道祭の準備を始めて約一週間しかたってないけど本当にいろんなことがあった。楽しいこともたくさんあったが、準備が進まず、みんなともめたりもした。自分の力のなさに情けなくなった。うちの島田班長をはじめ一緒にがんばった赤道祭の係の人達には心からありがとうといいたい。いい経験をさせてもらいました。とりあえず明日からは早く風邪を治して、思う存分この航海を楽しみたい。

永田 徹
(東海大学海洋学部海洋資源学科)
赤道祭。すごく楽しかったと思う。実行委員が楽しめるってことはみんなも楽しめたってことだと思う。いろいろ準備とかで忙しいときもあったが、成功したっていうことは、なにより素晴らしいことだと思う。これからもたくさんのことにチャレンジしたいと考え中の清水校舎 海洋学部 海洋資源学科 永田 徹でした。

島田 謙志
(東海大学工学部電気工学科)
みんなで盛り上げ、そして実行委員21人、全員が満足のいく赤道祭であった。
準備をしていくなかで、「企画する責任」「人に指示する重さ」を実行委員みんなが感じ取り、人間的にも大きくなれた赤道祭であったと思う。
実行責任者のミチシル、本当にお疲れ様でした。(3班 班長!)