洋上講座
洋上講座は、大学の教室で行われる通常の講義とは異なり、さまざまな分野の話を聞くことによって、幅広い教養を身につけることを目的としています。望星丸士官および団役員が、自身の専門や人生経験、趣味や特技についてなど、さまざまなテーマの講義を行います。
<写真:過去の海外研修航海より>
講座№ | 氏名 | 洋上講座の題目 | 講座の要旨 |
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L1 | 船長 荒木直行 |
1993年望星丸建造について | 望星丸がどのような工程で建造されたのかの説明と各種設備とその機能について。 |
L2 | 機関長 岩本芳明 |
機関について | 望星丸の主機関や補機や減速機、プロペラ等、本船に設置されている機器についての説明。 |
L3 | 次席一等航海士兼乗船指導教官 関本達郎 |
船について | 船に関する様々な事柄についての全般的な説明。 |
L4 | 千葉雅史 | 教えて!Dancho 深堀り研修航海 |
研修航海にまつわる人・モノ・お金について、深く掘り下げましょう。現在の望星丸で行う近年の研修航海は、劇的な進化を遂げています。2~3月にかけて行う本研修(洋上+寄港地研修)が注目されますが、実は・・・。あなたの知らない研修航海おもしろエピソード満載。きっと、目から鱗。 |
L5 | 田巻以津香 | 南洋諸国と日本の歴史について | この研修航海で巡る南洋の国々は日本と深い関わりがあります。今から70年前、パラオにもラバウルにも多くの日本人が生活していました。彼らは何故そこにいたのか。そこで何をしていたのか。その後どうなったのか。 南洋諸国と日本の歴史について解説する講座です。 |
L6 | 宮原俊一 | 遺跡の見方・歩き方 | 遺跡とは、人びとが活動した痕跡が残る場所のことです。日々の暮らしを営んだ場所をはじめ、祭りを行った特別な場所や死者を葬る場所などがあげられます。遺跡には必ず人びとが残したモノが残されており、これを手がかりにして当時の人びとの暮らしぶりやさまざまな活動を再現するのが考古学です。本講座では、遺跡の見方や考え方をわかりやすく解説します。 |
L7 | 平野翔子 | 大切にしていること | 私は東海大学の職員になり、4年目を迎えました。 まだまだ未熟な私ですが、東海大学の卒業生であり、みなさんの先輩としてお伝えできる「大切にしていること」をお伝えいたします。 |