研修レポート
研修学生・団役員による日々のお便り

研修の日程・レポート

2月22日ヌーンレポート

船内時間 2016/02/22 12:00
日本時間 2016/02/22 12:00
天 候 -
海水温度 -
風 力 -
風 向 -
気 温 -
気 圧 -
風 速 -
波 高 -

団役員コメント

千葉 雅史 団長

航海日数、0日目。昨年から着々と準備してきた第47回研修航海。明日、いよいよ緞帳が上がります。

多くの関門をくぐり抜け、本学園を代表する選ばれし研修学生達は自信と誇りを持って、全ての研修項目に真剣に取り組んでくれることでしょう。 明日の出港に備え、本日から一足先に船内での共同生活をスタートさせています。

昨年暮れの事前研修では数多くのプログラムの説明を受け、そしてお互いに意見を述べ、議論を深めました。以降、皆が一堂に会する機会はなく、全てSNSやネットを通じて意見交換しつつ準備を続けました。明日からは通信環境が途絶えます。普段当たり前に使っていたfecebookやLine、Twitterではなく、 生身の人と人がリアルにつながり合うことが求められます。

凪の日ばかりではないでしょう。風雨が強まる日だってあるでしょう。大自然の美しさ、厳しさ、優しさを身をもって体験します。船酔いに苦しむこともあるでしょう。でも、自分は一人ではなく、周りには数多くの仲間がいます。困ってる人に手を貸して、困った時は素直に手を借りる。人との摩擦だってないはずはありません。みんなで幾多の難関を乗り越えて、真の友情を育んでくれることでしょう。

世界に類のない教育機会。海外研修航海に参加できることに感謝し、背中を押して見守ってくれた両親や温かく応援してくれた兄弟そして友人たちにも感謝しつつ、約6,300マイルもの航海を続けます。さあ、錨を上げて。未来への針路まっすぐに、全速前進。行ってまいります。引き続き応援よろしくお願いします。

1班のレポート


  • 1班集合

  • 出港前日・於、三保研修館

  • 対面式

  • 船長主催の夕食会

  • 非難訓練実施

鈴木 瑛美子
(東海大学海洋学部 海洋生物学科)

まだまだ先のことだと思っていたので、明日清水を出港するといわれてもあまり実感がわきません。しかし、1ヵ月も船に乗るような経験は人生の中でもなかなかないので、参加することに賛同してくれた両親をはじめとする家族への感謝の気持ちを忘れずに、みんなで協力して実りある研修にしたいです!

原田 貴美香
(東海大学観光学部 観光学科)

ついに34日間の航海研修が始まります。昨日までとても緊張していましたが、今日久しぶりにみんなに会い心配と緊張が少し解れました。まだまだ不安はありますが、はやく環境に慣れて皆で協力しながら多くの経験をとおして素晴らしい研修となるよう、また、この研修航海を楽しんでいきたいです!

牟田神東 陽奈
(東海大学工学部 生命化学科)

いよいよ研修航海がスタートすることとなり、事前研修で会ったメンバーと2か月ぶりに顔を合わせました。初めての海外や船上生活などに不安が募る一方でしたが、今日を迎え、これからの航海への期待の方が大きくなってきました。この研修で多くの知識と経験を得て、一回り成長して帰港できるよう、精一杯取り組んで参ります。

勝又 美幸
(東海大学健康科学部 看護学科)

事前研修から2か月ぶりに研修団の皆と再会し、明日からの航海に向けてワクワクしています。無事に出港できるよう、体調管理には気を付けます。船長主催の食事会でもおいしい夕食をたくさん食べることができました。これからみんなと仲良くなれるよう積極的に行事に参加していきます。

伊坂 英里
(東海大学教養学部 人間環境学科社会環境課程)

事前研修から今日まであっという間でした。不安な気持ちもたくさんありますが、班の皆と会ったら研修航海が楽しみになってきました。船の中は複雑で迷います。早く船内の環境にも慣れ、まだ話したことのない人たちとも仲良くなり、最高の34日間にしたいです。

平野 仁美
(東海大学文学部 心理・社会学科)

今日は小田急線と東海道本線の遅延で集合時刻に遅刻しかけ、ちょっと心配な初日でした。事前研修で船内を見学しましたが、実際に乗船すると一味違って見え、とても気分がいいですね。まだ班の人以外との面識がないので、研修生みんなと交流が持てるように努めたいです。

中山 梓
(東海大学工学部 応用化学科)

ドキドキしながら迎えた今日ですが、事前研修で出会った仲間と顔を合わせた瞬間、不安は吹き飛びました。明日から海外研修本番ですが、これからの長い船旅に備えて健康に気を付けていきます。

永野 友李
(東海大学海洋学部 海洋文明学科)

この研修を誰よりも楽しみに思うとともに、不安も感じていました。その34日間が明日から始まります。しかし、大時化に見舞われようが、どんな困難に立ち向かおうが全員で乗り越えます。最年長ですが、気持ちは若く前向きに。人見知り、克服して戻ってきます。応援の言葉、ありがとうございました。全力で頑張ります。

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