2月18日
船時間 2013/02/18 12:00
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■ 2月18日 団役員コメント
三日目の朝、私たちは、後部甲板で朝の体操を行いました。風は少し強いですが、確実に、気温と湿度が上がっていくのを肌で感じます。私たちの生活が、大空と大海原に囲まれて、日常を大きく離れ、新しい世界へ展開していることを多くの学生が感じることでしょう。 午前は、乗組員や練習生のご協力のもと、船内見学を行いました。学生たちにとって、船内の生活が、多様な仕事や役割により成り立っていることを知るきっかけになるとよいと思います。 午後は、学生たちが楽しみにしていたクラブ活動の時間でした。私は、フットサル・クラブを担当しています。学生たちは、始まる前の早い時間から、スポーツシャツに着替えて、意欲満々です。船の方々のご配慮で、後部甲板に安全ネットが張られ、ボールが使えるようになりました。学生たちは、強さを増す日差しと潮風、そして流れる雲の下で歓声を上げながら汗を流しました。昨日から一変して、今日は船内の各所で、学生たちの笑い声が聞こえる雰囲気となりました。クラブ活動は、生活のストレスを吹き飛ばし、人間関係を広げる貴重な機会となるはずです。水平線と青空に囲まれて、仲間と笑い語りあう、そんな一日となりました。 (団役員 小林 理) |
■ 2月18日 7班のコメント
松崎 真輝(東海大学生物学部海洋生物科学科) 昨日に比べ、波が落ち着いていたため朝から後部甲板で体操をし、気持ちのいい1日を迎えることができました。今日は船に乗ってから初めてのクラブ活動があり、だんだんと研修生たちの研修に対する意識が高まってきているように感じます。明日は救命救急法の講習や赤道祭の準備があるので、体調を崩さぬよう気を付けながら残りの時間を過ごそうと思います。 石田 大也(東海大学海洋学部海洋生物学科) 朝は、波も穏やかで、船酔いのため部屋で休む人は少なかった。昨日と比べ、気温も高くなっているように感じられ、日本を離れていることを実感できた。午前中の船内見学では、船の方の案内で機関室、操舵室などを見学することができた。航海も3日目に突入し、研修学生の間にあった、かたい雰囲気もとれてきたように思える1日であった。 松本 尚大(東海大学文学部広報メディア学科) 今日は出港してから初めて後部甲板で朝の点呼と体操をしました。見渡す限り島など見えず、あらためて航海していることを認識しました。午前中は船内見学をし、事前研修の時に見られなかった機関室などを見ることができました。午後はクラブ活動を行い、これから1か月にわたる船での活動がいよいよ始まりました。 倉本 頼(東海大学農学部バイオサイエンス学科) 船から見る朝焼けがとても綺麗で、清々しい朝を迎えられました。小型の船で沖に出た時とは違い、船酔いもしていません。船内見学をさせていただき、操舵室から見る景色は一面が海!!!本当に研修に来ている実感がわいてきました。約40日間過ぎたらあっという間だと思うので、今を精一杯楽しみたいです。また、4日後に迫るコロール入港が楽しみです。 佐々木 慶介(東海大学体育学部体育学科) 今日は、昨日に比べて波も落ち着いたので、みんな揃って朝礼を迎えることが出来た。せっかくの団体行動だから、やはりみんな揃うと楽しいです。3日目にして学生同士の仲もかなり深まってきていると思います。航海が始まってみると、41日間は長いようで意外と短いのではないかと思いました。まだ3日目ですが、残りの時間も無駄なく大切に過ごしたいと思います。これからの寄港地が本当に楽しみです。 梅田 直弥(東海大学福岡短期大学国際文化学科) 今朝は昨日に比べ波が穏やかでスッキリと目覚め、甲板で体操をすることでさらに清々しい朝を迎えることが出来ました。班のメンバーの船酔いもよくなり、みんな活発に過ごせていたように思います。私は人の名前を覚えるのは得意ではないのですが、ネームカードの裏に愛称を書くことで多くの学生の名前を覚えることができました。毎日が貴重な経験なのでこれからの航海が楽しみです。 宋 尚賢(東海大学工学部電気電子工学科) 何よりも船酔いが一番心配だったが、大丈夫だった。船酔いをしなかった分、同じ班の皆や違う班の皆といっぱい話し合い、だんだん仲良くなっている。今日は、船内を見せてもらった。ブリッジから見た水平線は感動的だった。まだ、皆の名前は覚えていないけれど…とにかく皆の名前から覚えようと思う。 |
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