2班
上野友香(湘南キャンパス・文学部英語文化コミュニケーション学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
人のことを考えて行動すること。集団生活の中で、最も重要だったことだと思う。節水、節電はもちろんのこと、常識の範囲中のことを、言われないとできない子が最初は多かったが、だんだんみんなそれができるようになっていったことは、良かったと思う。自分も、特に班員には、船酔いの時にはお世話になったので、より一層、人に感謝の気持ちを伝えることの大切さを感じた。集団生活をしていく中で、人の心の温かさや、協力することの大切さを学べた。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
ここでの経験は、他の友人や、行きたいと思っている人に教えてあげたい。ここで出会った研修生は、夢に向かって頑張っている人が多かったので、影響された。あまり研修とは関係ないが、自分の夢に向かってまた、新たな一歩を踏み出そうと思う。人前に立つことが多かったので、ここでつけた自信を良い方向に持っていきたいと思う。将来的には、テレビの顔になれるような職種に就きたいと考えているので、サブスクールやオーディションなど、いろんなことに挑戦していきたいと思っています。
神下絢(湘南キャンパス・政治経済学部経営学科・4年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
私はたくさんの良い友人や、何でも話し合える友人を得ました。1ヵ月半一緒に生活していく中で、苦楽を共にし、それらを乗り越えてきた事で、私はたくさんの友人を得る事ができました。そして、その中で何でも本音で話し会える友人と出会えた事は何よりも嬉しい事でした。この航海で出会えた仲間とは今後もずっと繋がっていきたいと思っています。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
4カ国に寄港し、日本と発展途上国の生活環境などの違いを自分の肌で感じ、この先発展途上国に住む方々に日本にいながらも何らかの支援をしていきたいと思っています。また日本では希薄になってきている様に感じる現地でふれた現地の方々の素敵な笑顔と温かさが少しでも日本で増える事を願いながら、人への思いやりを大事にして生活していきたいと思っています。
高木明日香(阿蘇キャンパス・農学部応用植物科学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
学部・学年・出身地などがバラバラの人達と共同生活を送ることで、自分にはなかった考えや意見を持つ人と交流し、自分の考えに幅を持たせることができた。また、現地の研修で外国の環境や農業について知ることができた。暑い地域独特の植物や農産物があり、現地での持続可能な農業のあり方について見解を深めることができた。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回の研修航海を通して、コミュニケーションの大切さについて改めて感じた。特に外国人との会話においては更に言葉だけでなく、表現なども大切であると感じた。これから先、農業も積極的に海外と技術面でも商品の面でも交流すべきである。特に今回訪れたような太平洋上の島々とは、貿易を積極的に行うことになると思う。そのためには、その地の文化について知ることが大切である。私はこれから、日本というブランドを更に確立させると共に英語の勉強や海外の文化について学んでいこうと思う。
後潟里会子(湘南キャンパス・文学部心理・社会学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
陸で40日を過ごすより、何倍も何倍も大きなものを得たと思う。団体生活の難しさ、厳しさ、楽しさ、自然の美しさや人の温かさなど、多くのものを学ぶことができた。限られた空間で団体生活をすることは、楽しいことばかりじゃないけど、だからこそ、ここでしか作ることのできない素晴らしい仲間に出会うことができた。また、自分について見直すこともでき、視野が広がったし成長できたと思う。これからの大学生活を充実させたいと思えるようになった。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
この研修に参加するまでは、自分の将来や夢について真剣に考えたことがなかった。でも今回たくさんの人の話を聞いて、行動を見てそこから学ぶものが大きく、私自身大きな刺激を受けた。1つ1つの行動に責任を持てるようになりたい。物事をプラス思考に考え、1分1秒を大切に過ごせるようにしたい。やりたいと思ったことに挑戦し、いろいろな経験をしたい。この1か月で、私のこれからの大学生活へのモチベーションがすごく高いものになった。1番大きな決意は、もう1度この研修に参加することです。
倉田友香(清水キャンパス・海洋学部海洋生物学科・2年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
まず、多くの友人、仲間を得ることができた。41日間という長い間、狭い船内で共に生活をしていくということは、決してラクなことではないが、行事やクラブ、寄港地での研修を通して、助け合ったり、支え合ったり、時には注意し合ったりすることによって、普段の学生生活だけでは身に付かないような、面も一緒に成長することができたと思う。また、寄港地での研修で、自分のやりたいこと、将来のためにやっておいた方が良いことがだいぶ定まってきたような気がする。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回の研修航海で培った協調性や責任感、物事の考え方などを、少しでも活かしていけるように日々、努力しながら毎日を過していきたい。また、海洋学部の1人として、実際に寄港地の海に潜ってみて、改めて、海洋の大切さを知ることができた。これらを糧にして、将来の夢のために、日々の勉強を頑張っていきたいと思う。そして、さらに今の自分より、もうひとまわり成長した自分になれるように努力したい。
林加奈子(湘南キャンパス・観光学部観光学科・1年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
共に望星丸で過ごした仲間です。この研修に参加したいと思った理由の一つでもあったので、研修生・団役員・乗組員・練習学生の方々など、幅広い人間関係を築けたことはとても大きかったです。年齢や今までの環境がそれぞれ違う人が集まり、一つの船で航海し、大変なことも沢山あった中で出会えたので、一生忘れられない仲間になったと思います。そして、一生付き合っていけると思える人たちを得ることができました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
41日間という短い間でしたが、限られた集団生活を送ることで、今まで見えていなかった自分が少しわかったような気がしました。集団の中の一人である自分の責任感やまわりを気遣う心、自分にまだまだ足りないものは数え切れないほどありますが、それを改めて認識することで、残りの大学生活を有意義に使っていこうと思いました。チャレンジできるものにはチャレンジしていき、これからもっと、社会人に向けて成長していこうと思います。
小林美穂(伊勢原キャンパス・健康科学部看護学科・3年)
この海外研修航海で得たものは何ですか
100人がいれば、100通りの考えや感じ方があり、同じ人は決して1人としていないということです。これは、良い意味でも悪い意味でもいえます。人は1人では生きていけません。だからこそ、この多様性を上手く利用して、お互い助け合い、補い合っていくことの大切さを知りました。そして、人生においてのかけがえのない財産になるであろう“友人”を得ました。41日間もの期間、船上という閉鎖的な特別な空間で過ごした友人とは、ぶつかることもありましたが、だからこそ仲が深まり、陸上の友人とはまた違った絆を得ることができました。
帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください
今回、研修中に東日本大震災が起こり、自分の周りにいる人々の存在の大切さに気付かされました。いるのが当たり前になってしまっていましたが、1人1人の人々と過ごすときを大切に、新しい出会いは何か意味があるということを胸にとどめ生活していきたいです。集団生活と震災から、自分は人のために何ができるのか、何をすべきなのかということを考えさせられました。何か人のためにしたいと思っていても、実際に行動をするのは難しいことです。しかし、行動にうつさなければ、考えているだけでは、人にためにはなっていません、なので、行動にうつしていきたいと思います。