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情報提供
・東海大学情報技術センター
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航海後記

13班

鈴木章央(湘南キャンパス・教養学部人間環境学科・2年)

この海外研修航海で得たものは何ですか

4つの寄港地から改めて日本にいることの裕福さを学んだ。食の事、水の事、経済の事….様々な環境面から客観的に日本はとても恵まれた環境にあるのだと教えてくれた航海でした。ただ、そんな恵まれた環境の日本にも1つだけ自分が感じた事の中で足りないものも見つけました。「人々の温かさ」においてはどの寄港地も本当に温かかった。4つに寄港地でもパラオ、パプアニューギニア、ミクロネシアは特に小さな国だったが小さなコミュニティーで力強く生きる彼らを見ると今の自分の微力さに気付かされた。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください

船上での仲間達との生活から「助け合う事」の大事さを学んだ。一つの行事を成功させる事やグループ行動で協力しその日1日を有意義にすることなどは仲間と助け合う事なしでは成功させることはできませんでした。今後の大学生活においても、そしてこれから社会に出ても必要であると思うので忘れずに日々意識したい。

 

鈴野駿吾(湘南キャンパス・政治経済学部政治学科・2年)

この海外研修航海で得たものは何ですか

私がこの航海で得たものは42日間という長い期間を共に過ごした友人です。普通の生活をしていくうえではこのような特殊な環境で生活を共にするということはないと思います。もちろん42日間というのは長く、相手の嫌な面も見えてきます。しかし、それ以上に友人達から学ばなければならないと思えることが多く、本当に腹を割って話すことのできる友人が得られたことが私の中で1番大きなことです。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください

寄港後には、船上生活をしていく中で学んだことや寄港地での現地の人々との交流を通し、感じたことを忘れずに生活していきたいと思っています。また、普段の生活をしていく中で考えて行動し、回りに流されるだけでなく、自分の中で考え、納得してから行動していきたいと思います。

 

五十嵐健太(湘南キャンパス・文学部広報メディア学科・2年)

この海外研修航海で得たものは何ですか

今回巡った寄港地は、日本などの先進国に比べると、生活水準がとても低く驚くことばかりだった。日本では考えられないことを実際に体験することで、改めて日本のよさを実感することとなった。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください

いつも当たり前に過ごしてきた日常に感謝し、「当たり前」はいつ自分達の前から無くなるか分からない、という事も常に考えて生きていこうと思う。また、この研修で出来た友人たちを自分の宝物として、人生を通じて中の良い関係を築いていきたいと思う。

 

笠松 周平(清水キャンパス・海洋学部水産学科・2年)

この海外研修航海で得たものは何ですか

このような大人数でかつ限られた空間で41日間も生活することはもう二度とないと思います。こんな貴重な体験で、多くのものを得たと思いますが、少なくとも自分は、責任感が強くなったと思います。一人一人がしっかりしてなければ、この研修航海はなりたたないと思うからです。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください

この研修航海に参加している人たちは、本当に様々で、人との付き合い方を学べました。97人全員と仲良くするのは難しいですが、この人とは、こうやって接したらいいんだとか、こうすれば、人間関係がうまくいくんだろうとか、これから社会にでるにあたってこういう能力が必要になってくると思います。それを今、少しでも学べたと思います。これからの人生に絶対役に立つと思います。

 

山下健(湘南キャンパス・工学部電気電子工学科・3年)

この海外研修航海で得たものは何ですか

海外研修航海で得たものは、お互いに助け合える友情という絆です。最初は仲のよい友達から始まり拡大して班へと、そして第42回航海学生全体に広がりました。イベントや寄港地でのグループ行動。苦しい時も楽しい時も一緒にいたメンバーが得意な分野を発揮しみんなで作りあげたからこそ、楽しい思い出が出来たのだと思います。最初は迷いつつ船に乗りましたが、勇気を出して一歩踏み出し挑戦することが大切だと思いました。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください

今回乗船したメンバーは、自分の意見をしっかり言えて行動できる人が多いと実感しました。自分の意見を相手に言って理解してもらうことは決して簡単ではなく、まして実行しようとすると大変なことです。しかし、日本での大地震が起こった時に学生全体で話し合い、自分達ができることを考え行動することがいかに大事なのかを改めて再認識することができました。寄港後は、自分が何をするべきか考えて確実に実行しようと思います。

 

岩佐健太郎(阿蘇キャンパス・農学部バイオサイエンス学科・1年)

この海外研修航海で得たものは何ですか

洗濯や掃除などの自立に必要な能力と、シャワーなどの水をつかうことの節約をすることが出来るようになりました。特に大きかったのはコミュニケーション能力で、洋上で様々な人々と話すなかで人見知りだった私は今までとは段違いに身についたと思います。あと、意識的なものも仲間達からたくさん吸収できたと思います。あと、自分を客観的に見る目でしょうか、でも特に大切なものを得たと思えるのは目標でしょうか、僕の目標は学内留学をして、大きな目をもち、皆から愛される学生長のようになることです。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください

まず最初に春学期から全力でバイオサイエンスの勉強することでもっと自分の学ぶ学問に愛をもちます。さらに秋学期にはキャンパス間留学をして船で皆が話してくれた興味深い話の学問を学んでみたいです。そのなかで様々な経験をつみ、自立できる立派な人間になりたいと思います。もし機会があるのならまた望星丸に乗って岩下さんのように皆から愛される学生長になり、濃密な40日間を過ごした仲間達にかこまれて洋上で卒業してみたいです。

 

伊豆山潤一郎(清水キャンパス・海洋学部船舶海洋工学科・1年)

この海外研修航海で得たものは何ですか

協調性からの主体性です。この研修では、常に仲間の気持ちを考えつつ、自分の意見を言い、そして、全体行動へと移していく術を学びました。また今研修で今後付き合っていける仲間達に出会えたことに心から感謝しています。

帰港後の生活における新たな決意(「こうしたい」、「こうなりたい」という決意)を教えてください

下船後は、様々な視点から物事を判断し、相手の立場になって考えられる立派な社会人になりたいと思います。今後も今研修で高め合った仲間をはじめ多くの人と関わり、成長していけたらなと思っています。