8班
田口陽平(清水キャンパス・海洋学部水産学科・2年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
私は高校時代、神奈川県立三崎水産高校に通い、59日間の遠洋漁業実習を含む3カ月間の乗船実習を体験しました。仲間たちと狭い船内で協力して生活し、船の運航や漁業などについて学び、苦しいことや楽しいことなどを乗り越えた経験は、私の大切な素晴らしい思い出です。高校卒業後は海洋系の大学進学を目指して1浪し、東海大学海洋学部では船に乗って行う実習があることを知って、入学を決めました。同時に海外研修航海にも興味を持ちました。そして、昨年9月に行われた望星丸での3日間の海洋実習の際に船内の生活をしたことで、また再び太平洋の大海原に乗り出し、新たな仲間と思い出に残る素晴らしい体験をしたいと思ってしまい、今回の海外研修航海への参加を決めました。
海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
私は船がとても好きなので、大学で専門に勉強していることとは別に、個人的興味として、船の運航についての見解をより深めたいと考えています。今回の研修では、船の運航に直接かかわることは残念ながらできませんが、ブリッジに見学に行ける機会があると思うので、それを非常に楽しみにしています。私は船の生活といえば、恐ろしい鬼教官のような上司がいて、その人のオーダーや命じられる仕事に仲間たちと取り組み、連帯責任のペナルティを喰らう、そしてオフの時間は楽しく過ごし、締めるところは締めるというようなイメージがあります。しかし、今回の研修はだいぶ様子が違うように思えます。それは、すべてを自分たちで計画し、運営し、自分たちが研修を形作らなければならないからです。そして、そのことに戸惑いも感じます。それでも、41日間の航海の中で、楽しいことも、素晴らしいことも、苦しいこともあるでしょう。行事の計画を見ても、思ったとおりには行かないだろうなということも多々ありますが、そんな状況も楽しみつつ、マイペースで大いに船の生活を楽しみたいと思います。
乾茂仁(湘南キャンパス・工学部材料科学科・2年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
正直に言って、入学した当初の私は、この海外研修航海に参加するなど考えてもいませんでした。高額な参加費に加えて、1カ月以上という長い時間を見ず知らずの人たちと狭い船の中で過ごさなければならないからです。しかし、大学の生活に慣れていくに従って、この海外研修航海が貴重な機会であることに気づくようになりました。船で海外に行くなど、この機会を逃せば次は老後になってしまう。そう考えるようになったのです。私はこの機会を逃すのは惜しいと思い、航海に志願しました。
海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
私は今まで海外に行ったことがありません。日本からはテレビやネットを通して世界中の情報や様子を知ることはできますが、実際に見て感じるものは違うと思います。私は海外の文化や風土に直接触れることを楽しみにしています。そしてなにより、日本の深い青や緑ではない、明るい青の海を見たいです。
平山大(湘南キャンパス・体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科・2年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
自分の視野や感性の幅を広げるために、そして、人間として必要な人間関係能力をもっと高めるために参加しました。日本人として日本の中で学ぶのはもちろんだが、海外に出て世界を知ることで、自分の考えの深さを深めることも大切だと思っています。今の時代、日本にいても世界のことを考えて行動しなければなりません。そのための重要な1ステップとして自分を成長させることができると考えました。そして、コミュニケーションは最も大事なスキルといっていいほどのものです。集団生活を通して学べるものは大きいと思います。いい点も悪い点も見つけることができ、それをこれからの糧として成長していきたいと思っています。
海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
楽しみにしていることとして、1つは、日本とは違う文化・歴史・自然・人間と触れ合うことができるということです。日本とは違う形の自然やコミュニケーションの取り方、ファッションや食べ物など経験したことのないものが多くあると思います。それを体験したいです。2つ目としては、仲間作りです。人は人のために生きるというくらいですから、私はとても仲間を大切にしたいと思っています。その一生の仲間をこの航海でつくることができると考えると、楽しみでしょうがありません。自分を高めて、大切なものを手に入れることができると思うと、この航海のすべてが楽しみでなりません。
寺尾元(湘南キャンパス・工学部航空宇宙学科・2年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
今回、私が参加しようと思ったきっかけは、学生生活のうちに1回は海外に行ってみようと思っていたのがきっかけです。最初の方は、行こうかなと思っていました。でも、説明会を聞きに行って、先輩が楽しそうに説明しているのを見て、思いが強くなって参加しました。
海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
私が今回楽しみにしていることは、初めての海外なのでいろいろな風景などの写真を撮りたいと思っています。私はこの航海で、さまざまな国の人々と交流し、今までの自分では知り得なかったことを学びたいと思います。
鈴木洸則(湘南キャンパス・理学部物理学科・2年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
東海大学という総合大学に入学したので、いろいろな学部学科の人たちと交流を持ちたいと考えており、今回の海外研修航海はそれにぴったりだと思い、応募しました。また、いろいろな国を見ていろいろな文化を見ることで、自分の考えや視野を広げていきたいと思いました。40日間の共同生活は大変だと思いますが、それも良い経験にしたいです。
海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
海外研修航海では、多くの人と交流を持つことで人と関わることに積極的になっていきたいと思います。その中で、自分自身を成長させていきたいと思います。また、海外研修では普段あまり馴染みのない国に行くことができるので、普段日本ではできないことをたくさんしてみたいです。特に現地の伝統的な文化やモノにたくさん触れていきたいです。
杉浦泰斗(湘南キャンパス・工学部光・画像工学科・1年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
今まで一度も海外に行ったことがなく、大学生活を送っていくうちに、「いまや日本国内だけでは視野が狭い!」と思い始めたところに、海外研修航海というポスターを見かけたのがきっかけでした。大学が船をもっている所なんてまずないだろうし、留学と違い、語学力が少ない自分でも外の世界を見ることができると思い、参加を表明いたしました。
海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
今回の航海では、限られた生活区域で仲間たちと協力し合い、助け合いながら40日以上の間生活することにより、社会的能力の向上を目指します。また、普通では観光に行きにくい国々を知ることができるので、そのような国の人々がどのような生活をおくっているのかを知ることにもつながると思います。いろいろな国の人々の生活を知れば、その国の文化などもわかり、モノの価値観の違いを学び、その国々と協力し合いながら、将来的にはその交流を生かし、国際的に役に立てる人物を目指したい。
太田川翔平(湘南キャンパス・教養学部国際学科・1年)
海外研修航海に参加したきっかけ。
100人以上の人たちと共同生活、またさまざまな島国に訪れることによって協調性、視野を広げることができ、自分を成長させることができると考えているからです。異文化に触れ、さまざまな人々と交流し、楽しく過ごしたいと思います。
海外研修航海で何を学びたいか。楽しみにしていること。
楽しみにしていることは、ヌメアでの大学訪問です。向こうの大学生と交流することによって、どのような勉強をしているかなどを知ることができて、今後に生かしたいです。