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情報提供
・東海大学情報技術センター
・東海大学宇宙情報センター

航海日誌

3月19日

船時間 2012/03/19 12:00
日本時間 2012/03/19 10:30

天候 bc(晴れ)
海水温度 28.0℃
風力 3
風向 NE
気温 29.6℃
気圧 1012.0h
風速 4.2m/sec
波高 4.0m

■ 3月19日 団役員コメント

天候は晴れ。しかし、波が高く今朝は後部甲板に出ずに室内での体操からスタートしました。昨日から4日続けて30分ずつ時刻改正をしており、日本との時差は+1.5時間です。帰国の準備が少しずつ始まっているのを感じます。

午前の洋上講座は、大江一平団役員による「内閣総理大臣のリーダーシップ」でした。日本の政治とその特徴について詳しく知ることができ、「日本を見つめよう世界を見渡そう」という本研修航海のテーマを考える材料になりました。講座中でも望星丸は清水港に向かって最高速度に近い15ノット(対地速度)で疾走していました。それに加えて波が高いため、始終、前後左右および上下にふわふわと不規則に浮く感覚でした。

そんな中で昼食となりました。今日の昼食は久々の麺類(サラダうどん)でした。野菜が多く美味しさは好評でしたが、揺れのせいでまるで宇宙船の中で食事をするような感じでした。午後は洋上卒業式の歌の練習と式の準備がありました。

船内では、全員参加の行事をこなしながら並行して自分の事もしなければなりません。特に洗濯は水の消費が多いので制限が厳しく、今日の正午までの丸1日が許可された時間帯でした。最後の洗濯の機会になるかも知れないので、男女とも班毎に交代しながらいそいそと洗濯に取り組む姿が見られました。

(団役員 松本 欣也)

晴れてはいるが波が高い状況(学生食堂の窓越しに撮影)
ハンドルがついているのが水密扉。今日は水密扉が閉鎖されているので、甲板にでることができない。
最後の洋上講座は大江一平団役員の講座でした
昼食はサラダうどんと豚の角煮。大きな揺れの中、久々の麺類は好評でした。
洋上卒業式に向けての歌の練習

■ 3月19日 10班のコメント

藤原 崇宏(東海大学海洋学部海洋科学科)

コスラエを出港して3日目。後1週間ほどで日本に到着する。早く日本に帰りたいという気持ちと仲間と別れるのがさびしいというのが両方ある。とりあえず、洋上卒業式の準備を進めなくては。

渡辺 和成(東海大学文学部歴史学科)

最後の寄港地コスラエを出港して3日がたちました。この航海研修も残り7日ほどになり、報告書作成など大変になってきました。今はみんな明日に向けて卒業式の準備をしています。私はその後のさよならパーティー担当なので、卒業式準備とかぶってしまい、なかなか大変です。残りの約7日間を有意義に過ごしたいです。

一戸 俊介(東海大学教養学部人間環境学科)

明日は洋上卒業式。今までお世話になった練習生の皆さんがいい思い出になるようにしようと思う。合唱が難しいので頑張りたいと思う。

金山 幸太郎(東海大学海洋学部水産学科)

今日は洋上講座で総理大臣のリーダーシップについて学んだ。普段はあまり考えないようなことが学べてよかったと思う。自分も来年から選挙に行くので参考になるところもあった。

深澤 克哉(東海大学観光学部観光学科)

コスラエをでて3日が経ちました。これから日本に到着するまでにやることがいっぱいあってアッという間に研修航海が終わりそうです。明日のために合唱を仕上げようと思います。

高橋 直史(東海大学情報通信学部経営システム工学科)

ここにきてやっと良い酔い止めに巡り合え、船酔いしないようになってきました。明日は洋上卒業式の予定です。自分は卒業式担当で揺れが強い中の準備で大変ですが、お世話になった先輩達が気持ちよく旅立てるように頑張りたいと思います。

野渡 俊英(東海大学文学部心理・社会学科)

日本まであと少しです。早く帰りたいと思った時もあったけれど、やっぱりさびしいです。明日に向けて飾りつけや合唱を頑張ります。

朝の掃除後
洋上卒業式の準備中
天気がいい時の甲板で
ヌメアの市内研修にて