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『学校法人東海大学第43回海外研修航海 帰港式』が行われました

3月26日(月)、『学校法人東海大学第43回海外研修航海 帰港式』が静岡市の清水マリンビルで行われました。

午前8時ごろ、海洋調査研修船『望星丸』は、清水港の巴川口鉄道岸壁(通称)に着岸し、船上で登舷礼を行う研修団を学園関係者が出迎えました。船内で入国手続きなどを受けた研修団は、『下船式』を行った後、望星丸から港内の清水マリンビルに移動しました。

帰港式は、午後12時30分、『建学の歌』の斉唱で開式しました。研修団のご家族・友人、ご来賓、学園関係者らが参列するなか、学校法人東海大学の松前達郎総長・理事長より第43回海外研修航海についての説明があり、「この海外研修航海での経験を生かし、これから皆さんが歩む新しい道に、どうぞ立派な人生を築き上げてください」と研修学生をねぎらいました。

次いで、ご来賓を代表し東海大学白鴎会関東ブロック会長の宮川正英様より、海外研修航海を修了した祝福と団役員や乗組員への敬意が述べられ、「98名の研修学生のみなさまが、無事に研修航海を修了し帰港しました。皆さまの将来がご健勝で、限りない発展がありますことを切に望む次第でございます」とのご祝辞をいただきました。

 
松前総長   東海大学白鴎会関東ブロック 宮川会長
 
研修報告   団旗返還

研修団からは、片山恵一団長(東海大学工学部応用化学科教授)、望星丸の河内尚船長、高橋命学生長(東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科3年次生)より、それぞれ第43回海外研修航海を総括する報告がありました。高橋学生長は「慣れない環境にとまどいもありましたが、みんな大きく成長できました。この海外研修航海で学んだことをこれからの人生に生かしたいと思います」と振り返りました。その後、高野二郎学長への海外研修航海の『団旗』返還と、研修学生への『修了証』の授与が行われ、帰港式が閉式となりました。

 
修了証授与   帰港した研修団

式後、学生たちは巴川口鉄道岸壁に戻り、ともに友情を育んだ多くの仲間たちと言葉を交わし、バスに乗車しました。14時30分ごろ、手を振り合いながらバスが発車し、第43回海外研修航海はフィナーレとなりました。

参加した学生からは「楽しく異文化を体験できた」「多くの仲間と出会えてよかった」「いろいろな所を訪れてよい経験ができた」「外国に行ったからこそ分かったことがあった」「日本人として世界に対して何をすればよいか考えさせられた」といった声が聞かれました。総勢160名の研修団が41日間にわたり南太平洋を巡った第43回海外研修航海は、全航海距離約9,000マイル(約14,400km)におよびました。

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