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・東海大学宇宙情報センター

航海日誌

3月25日

船時間 2012/03/25 12:00
日本時間 2012/03/25 12:00

天候 bc(晴れ)
海水温度 15.9℃
風力 6
風向 W
気温 11.6℃
気圧 1005.0h
風速 11.1m/sec
波高 1.8m

■ 3月25日 団役員コメント

昨日まで続いた大シケのため、予定通り清水に帰れるのか心配している学生も何人かいましたが、本日正午過ぎに清水港沖に到着しました。携帯電話が通じるようになり、研修生たちは久しぶりに聞く声に笑顔になっていました。
研修航海終了まであと2日。今朝の全体ミーティング時に学生が中心となって学生長、副学生長に感謝を伝えるサプライズイベントがありました。学生長、副学生長は今航海中、大変活躍してくれて、団役員にとっても頼れる存在でした。本当にありがとう!
午後は41日間お世話になった望星丸に感謝の気持ちを込めての大掃除。みんな一生懸命掃除に励んでいました。掃除後は荷物整理をしたり、寄せ書きを書いたり思い思いの時間を過ごしていました。
夜は学生主体のメモリアルイベント。航海中に撮りためた写真や映像をスライドショーで発表し、最後の夜をみんなで語り合って過ごしました。
不安で仕方がなかった航海始めですが、今となっては本当に楽しい航海でした。研修生のみんながどんどん自主性を発揮して自ら動くようになっていく過程を見ているのは本当にうれしい体験でした。
いよいよ明日が最後の日になってしまいますが、登舷礼、帰港式で私たちの成長した姿を見せましょう。

(団役員 高嶋 恭子)

学生長たちへのサプライズイベント
大掃除に励む研修生
寄せ書きを書く研修生
メモリアルイベントの準備中

■ 3月25日 13班のコメント

奈良 萌生(東海大学海洋学部水産学科)

少し肌寒い風を浴び、外を見ると富士山が見える。日本に帰って来たことを実感しながら今日、研修最後の夜を過ごす。思い返せば楽しいことだけでなく辛かったこともある。しかしこの経験がいつか私たちの人生に役立つと信じて今、船に揺られる。

三井 翔太(東海大学法学部法律学科)

今日は船の中で過ごす最後の夜だ。これからみんなと離れると思うと、とても寂しい。バラバラになっても研修航海のメンバーはいつまでも大切な仲間だ。四十一日間本当にありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします。

中田 宗一郎(東海大学海洋学部海洋資源学科)

明日、望星丸から離れるため大掃除を行った。綺麗になったのでとても嬉しい。今日の夜を過ごすと、もう仲間と同じ夜を過ごすことができないのでとても寂しいと感じる。それは98人の研修生が居たからだと思う。そして、支えてくれた団役員、乗組員、練習生の皆さん有難うございます。

藤間 将太(東海大学海洋学部水産学科)

今日は朝から甲板に出られた。しかし、余りにも寒く波が高かった為いつもの体操は室内で行った。昼には清水沖まで来て富士山も見え、懐かしい風景となった。これからある夜のミュージックパーティも楽しみだ。

益子 耕太郎(東海大学文学部心理・社会学科)

今日は久しぶりに外に出ることが出来たが、少し寒かった。また明日下船ということもあり皆、荷物整理に追われていて、かなり忙しそうであった。さらに船内大掃除がありかなりハードな一日であった。だが、みんな頑張ったこともあり見違えるほど船内は綺麗になった。

藤原 亨(東海大学農学部応用植物科学科)

今日は午前中、学生長と副学生長への感謝の気持ちを伝えた。その3人は研修航海中ずっとみんなを引っ張ってくれて、本当にすごいと思った。そして富士山も見えて日本に帰ってきたと実感する一日だった。

平賀 一(東海大学工学部機械工学科)

ついに明日船を降りなければならないことが悲しいです。長いようで早かった船生活全てが楽しかったと思います。今日は今までお世話になった船を掃除しました。又、陸に降りてもみんなで集まりたい。

ミュージックパーティで集合写真