3月2日
船時間 2012/03/02 12:00
|
■ 3月2日 団役員コメント
深夜から波が高く、寝ている間に船酔いになったものが多くいるという一日のスタートでしたが、一日のプログラムを進めて忙しくなるにつれ、研修生のほとんどが元気になってきました。 午前中は吉元貴士団役員による洋上講座「日本におけるものづくりの歴史」を通じて、製図の技法の種類、およびフライス盤や旋盤等の装置が機械化されるに至る変遷を学びました。午後はロープワークを学ぶワークショップが開催されました。甲板長(ボースン)の指導をうけつつも、なかなか作業がすすまず、完成は次回に持ち越しになりました。雨天だったため、その後の洋上クラブは、学生食堂でにぎやかに開催されました。 このようにいそがしいプログラムの合間をぬって、次の寄港地ヌメアでの一大イベントである「船上交流会」に向けた準備が、学生のイニシアティブで行われています。ソーラン節の振り付けを覚えたり、折り紙の説明を用意するなど、様々な準備で学生食堂内は活気に満ちています。 (団役員 青柳 由香) |
|
■ 3月2日 2班のコメント
谷津 佳苗(東海大学観光学部観光学科) 今日は朝から雨が降っています。午後は船員さんからロープワークを習いました。その後、洋上クラブ活動でスポーツクラブのみんなとボックスホッケーと、離れて設置したプラスチックボードを目掛けてビーンバッグを投げる的入れゲーム「BAGGO」という遊びで体を動かしました。白熱した試合になり、とても楽しかったです!! 鈴木 敦子(東海大学理学部化学科) 今日は船が縦に揺れていて少し酔いました。午後の洋上クラブではパルサーについてとヌメア付近で見える星空について勉強しました。南十字星はもちろん、天の川銀河の全体が真上に見える日が待ち遠しいです。 松岡 祐子(東海大学工学部生命化学科) 海が時化っていたため、船の揺れが激しく酔ってしまいました。でも、こんな時助けてくれる2班のみんながいることは幸せだなぁと思います。午前中は講義を受け、午後は洋上クラブでロープワーク。船上交流会が近づいている実感がみんなの態度から現実味を増しています。 依田 法子(東海大学文学部心理・社会学科) ロープワークについて学ぶことができ大満足の一日でした。海洋学部の飯島さんからも実用的な結び方をいくつか教えてもらいました。船上生活に活かしていきたいと思います。絵画クラブではラバウルを出港した時の風景を水彩色鉛筆で描きました。 吉田 美沙(東海大学教養学部人間環境学科) 久しぶりに船酔いをしたが、2班のみんなが助けてくれるので楽しく過ごせました。そして、船上交流会の準備が本格的に始まったのでこれから忙しくなりそうですが、それも楽しくやっていきたいと思います。 飯島 さつき(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科) 午後、甲板長(Boatswain)と甲板員(sailor)の方々にロープワークを教えていただきました。絵画クラブではヒオドシベラ(海水魚)を描いて過ごし、軽く船酔いしました。今日の2班は船酔いが目立ちましたが、持ち前の助け合い精神でみんな元気になっています。 |
|