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・東海大学宇宙情報センター

航海日誌

2月24日

船時間 2012/02/24 12:00
日本時間 2012/02/24 12:00

天候 bc(晴れ)
海水温度 29.9℃
風力 3
風向 E
気温 30.5℃
気圧 1008.0h
風速 5.0m/sec
波高 1.8m

■ 2月24日 団役員コメント

ラバウル(パプアニューギニア)に向かって南東へと進む望星丸は、昨日の高い波とは異なり穏やかな波と風の中を順調に進んでいます。
午前の研修として、野陳朋樹望星丸一等航海士による洋上講座「ブリッジに使命感を持って立て」が行われました。望星丸の乗組員としての義務感・責任感・使命感の考え方について強くそして熱くその気持ちを伝えて頂き、これらは研修生がいずれ経験するであろうどんな仕事にも共通する誇り高い意識でした。また、航海士の資格に関することや、印象に残った国や海など、多くの研修生から様々な質問に答えて頂きました。
午後には明日の赤道祭に向けての準備が行われました。出港後の最初の行事であり、赤道祭担当班だけでなく研修生全員が一丸となって、明日に予定される赤道通過に向けて準備を行っています。

(団役員 冨田恒之)

■ 2月24日 12班のコメント

松澤 勇輝(東海大学海洋学部航海学科)

今日は午前中に野陳一等航海士の「ブリッジに使命感を持って立て」というテーマの話を聞き、午後に赤道祭の準備で船内を装飾しました。赤道祭準備で人数が多く一人一人の仕事量にバラつきがあったが、集中とリラックスのメリハリをしっかりとできたおかげで特に問題なく一日を過ごせたと思う。コロールを出港してから、二日目が経ち船酔いの人数も大分減っていった。12班の中で少し風邪が流行っているので、赤道祭を前にしてそれが心配なのと船酔いも含めて、早く元気になってほしい。

白木 達也(東海大学工学部応用化学科)

今日は赤道祭の準備をしました。いよいよ明日は赤道祭です。自分は赤道祭で綱引き担当です。明日が成功するようにみんなで様々なことを決めています。ダンスは少女時代のGeeを踊ります。絶対成功させたいと思います。

和田 一俊(東海大学海洋学部航海工学科)

パラオと言えば青い海、きれいなビーチ、多くの珊瑚礁、そんな中で過ごして2日間は私たちにとって充実した大切な思い出になりました。そんな恵まれた環境の中、それぞれのツアーを通してパラオについて学ぶことができたことに感謝したいです。もう一度行きたいと思える国の一つだと思います。

武田 功也(東海大学文学部アジア文明学科)

今日は、洋上講座で野陳一等航海士のお話を伺いました。船に乗るにあたり、義務感、責任感、使命感を持って航海することが大切であると学びました。また、乗船実習課程生を交えての質問の時間では、楽しく有意義な時間を過ごせました。

矢野 真樹(東海大学理学部物理学科)

本日をもって、赤道祭の前日となりました。赤道祭担当の自分は、ちょっと勘弁してくださいというくらい忙しく、普段10時間以上寝ないと一日をまともに活動できない自分が4時間睡眠で船の中を走り回っていることに驚きもありつつ、その忙しさを存分に楽しんでいます。船内の飾り付けや、コスプレ大会の計画、運動不足の体に鞭を打ってのAKB48のダンス練習など、色々と準備をしてきているので明日の本番は精一杯楽しみたいと思います。レッツ パラオ!

加藤 雄哉(東海大学法学部法律学科)

パラオを出港して二日目、船酔いや風邪が流行っている12班では、今日が清水を出港して9日目とは思えないほど密の濃い生活を送っています。今日は野陳望星丸一等航海士のお話や赤道祭の準備など多くの行事がありました。野陳望星丸一等航海士のお話では船乗りについての貴重なお話を伺うことができました。赤道祭の準備では、みんなで楽しく準備や飾りつけをすることができました。少しずつ日本が恋しくなりつつありますが、これからも楽しく普段ではできない経験をしていきたいと思います。

西 玄汰(東海大学海洋学部海洋文明学科)

今日はコロール出港後の揺れもおさまり、天気も良く、穏やかな一日でした。午前は、望星丸の野陳一等航海士の洋上講座が行われ、午後はいよいよ明日に迫った赤道祭の準備を行いました。研修10日が過ぎ、研修生は船上生活にも慣れ、仲間も増え、それぞれが充実した日々を送っています。今後は行事や寄港地などで忙しくなりますが、そのぶん楽しく、充実した日々を過ごしていきたいです。

野陳望星丸一等航海士と記念撮影
海外で初の登舷礼(コロール出港時)
英語講座にて
洋上講座の様子(野陣一等航海士)
赤道祭準備