3月11日
船時間 2012/03/11 12:00
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■ 3月11日 団役員コメント
東日本大震災についてあらためて考えたいという研修生のイニシアチブにより「東日本大震災とわたしたち ~震災から一年、そしてこれから~」が開催されました(詳細は下記のページをご覧ください)。第1部では、研修生の中で家族が被災した学生、ボランティアに参加した学生らが、現地の状況や経験した取組みを報告し、それを受けて他の研修生らによる活発なディスカッションがなされました。第2部は後部甲板で行われました。震災の発生時刻に合わせて鳴らされた汽笛を合図に日本の方角へ黙祷をし、献花を行いました。その後、「上を向いて歩こう」を合唱しました。この行事は、研修航海の忙しいスケジュールの合間をぬって、学生が主体的に計画し実現したものです。第1部の熱心な議論や、第2部の整然とした雰囲気に、研修生たちの成長が感じられました。 (団役員 青柳 由香) |
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■ 3月11日 13班のコメント
奈良 萌生(東海大学海洋学部水産学科) 3月11日、海外のことに目が行きがちの毎日だが、今日だけは日本のことを思い出さなけなければいけない日だ。学生たちは被災地で行ったボランティア経験などを話し、皆で黙祷を捧げた。そして海の向こうに繋がる日本へ私たちの思いが届くことを祈った。 藤間 将太(東海大学海洋学部水産学科) 今日は講座だった。内容はエネルギーについてであった。それは去年の3月11日の地震による福島の原発の事故にも通じるものがあった。その後は3.11について東北出身の人や実際にボランティアに行った人たちに話を聞き、班ごとにこれから私たちにはなにができるのかを話し合った。午後にはクラブ活動があり、私はスポーツクラブなので野球を楽しんだ。 藤原 亨(東海大学農学部応用植物科学科) 今日のエンジンルームの見学では、いつも見られない望星丸のエンジンや発電機などを見ることが出来た。3.11から1年が経過するので、皆で黙祷を行ったり歌を歌ったりした。3.11を振り返ることについて、とても良い機会になった。 平賀 一(東海大学工学部機械工学科) 今日はとても忙しい一日だった。講座があり3.11から一年が経つということで、講座内容は地震についてだった。昨年は地震の影響で様々な問題が起きてしまったが、これらの事については記憶が薄れてきていると思う。今自分たちができる一番身近なことは3.11を絶対に忘れないことだと思った。 益子 耕太郎(東海大学文学部心理・社会学科) 今日は3月11日、東日本大震災から早くも一年が経ち、私たちは船の上から日本へ黙祷を捧げました。また、実際にボランティアで東北へ行った人たちの話を聞き、日本を見つめ直す大変良い一日になったと思いました。 三井 翔太(東海大学法学部法律学科) 今日は、午前中に洋上講座を行い、午後には3.11から一年経つので研修生たちでディスカッションや献花をした。あの大惨事から一年も経つのかと思った。このことを忘れないための行事として、今日はとても良い機会になったと思った。 中田 宗一郎(東海大学海洋学部海洋資源学科) 今日は日本人にとって忘れられない日だ。船上では3.11のディスカッションや黙祷を行った。私は将来どのような形であっても、日本を私たちの世代が支えなければならない時が来ると思っている。その時まで私の出来る事を精一杯やりたい。 |
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■ 3月11日 第43回海外研修航海 東日本大震災とわたしたち
~震災から一年、そしてこれから~
あの東日本大震災から一年が経ちます。そこで、本研修航海の参加学生が中心となり、「東日本大震災とわたしたち ~震災から一年、そしてこれから~」と題して、以下の行事が実施されました。
(1)企画担当メンバー
(2)行事内容
*上記表示時刻は船内使用時間(日本標準時との時差は+2時間)
(3)メンバーからの感想・メッセージ 〈企画・進行チーム〉 責任者:海洋学部 海洋文明学科 西玄汰 副責任者:海洋学部 海洋生物学科 鷲野結花 教養学部 人間環境学科 岡崎有希子 教養学部 人間環境学科 一戸俊介 〈合唱担当チーム〉 国際文化学部 国際コミュニケーション学科 高橋命 農学部 応用動物科学科 仲川侑希 教養学部 国際学科 小山明日香 観光学部 観光学科 山本咲貴 助言担当団役員:大江一平 青柳由香 |
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