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・東海大学情報技術センター
・東海大学宇宙情報センター

航海日誌

3月22日

船時間 2012/03/22 12:00
日本時間 2012/03/22 12:00

天候 bc(晴れ)
海水温度 22.9℃
風力 5
風向 E
気温 24.8℃
気圧 1022.2h
風速 7.9m/sec
波高 3.0m

■ 3月22日 団役員コメント

望星丸での航海は残すところ今日を入れてあと5日。洋上卒業式を終えて最後の行事であるさよならパーティーまでの間、研修団や個人の荷物整理、各種報告書の作成に取り掛かるなど、いよいよこの航海が終盤を迎えつつあることを全員が実感すると同時に、各自がそれぞれ得られたものを考え始める時期になりました。

日本付近に発生した低気圧を避けるように小笠原諸島の西側を大きく回って九州方向へと航行する望星丸は、高いうねりの影響を受けて大きく揺れ、甲板に出ることもできないため、朝の体操も学生食堂にて行いました。長い航海を経験し体はかなり揺れには慣れたものの、昨晩から続く大きな揺れで船酔いになる研修生も多く、必ずしも作業ははかどらない状況です。このような中でも、研修生が一緒に過ごすことができる残り少ない貴重な時間を使い、この研修の最後を締めくくるため力を合わせて精一杯がんばっています。

(団役員 冨田 恒之)

揺れが大きくて甲板に出られないため学生食堂内で朝の体操
研修報告書の作成

■ 3月22日 5班のコメント

高橋 命(東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科)

あと4日で清水に着きます!長かったような、短かったような研修航海でした。新しく出来た友達がこの研修航海で得た大切なものです。残りの日々を大切に過ごしたいです。

我妻 綾乃(東海大学理学部化学科)

海外研修航海も残り数日となり、日本への帰り道は船の揺れがすごくて酔い止めが必須アイテムです。そんな研修航海で得られたものは協調性です。今後これを大切にして残り数日実りある日々を過ごしたいと思います。

鷲野 結花(東海大学海洋学部海洋生物学科)

本当に充実した日々を送って来れたと思います。個人としてもそして集団としても、日々お互いに成長し合える仲間が居たからこそ、今日まで成長し続けることが出来ました。この研修航海で得たものは、この航海を共にした仲間皆です。あと数日、大切な仲間と共に日々を大切にしていきます。

大谷 真代(東海大学教養学部人間環境学科)

今回の研修航海を通し、自分が本当にやりたいことが見つかった気がします。それは互いに励まし合い、刺激し合える仲間に出会う事が出来たからだと思います。4カ国もの国々を訪問し、自分を、そして日本を見つめ直すことができました。多くの選択肢を持てるチャンスを与えてくれた両親、支えてくれる友人、自分の置かれた環境にきちんと感謝したいです。今回の研修航海で私が得たものは「自信」です。

赤沼 りか(東海大学観光学部観光学科)

大きく揺れる船内では、報告書作成のため、必死です。これまでの思い出に浸りながら、1日1日を振り返ると、とても濃密な春休みを過ごしてきたと改めて感じます。残り少ない研修期間ですが、荷造りに励みたいと思います。得たものは、もっと色々な事を勉強しようという決意です。

藤田 祥恵(東海大学医療技術短期大学看護学科)

今日は報告書を書くために一日中パソコンの前にいました。長いようであっという間だった41日間を振り返ると、たくさんの学びや思い出があり、書きたいことがありすぎて悩んでいます。この航海研修も残すところあと4日です。思い残すことがないよう1日1日を大切にし、元気に日本へ帰ります。私が得たものはたくさんの友達です!

船山 杏子(東海大学教養学部国際学科)

GPSによる位置情報でも日本列島が見え始め、いよいよ帰国となります。この研修を振り返ると、新たに得たものが多すぎて、まだ自分自身のものに噛み砕ききれていません。一つに絞るとするなら、新たな自分を得たことのような気がします。残り数日は報告書作成等なので、言葉にすると共に、自分自身のものに変えていきたいと思います。

フォトコンテストの写真の前で記念撮影

2012年3月22日 | カテゴリー:航海日誌, 船上生活