第36回 海外研修航海
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目的・内容  総長挨拶  団長挨拶  船長挨拶  医師挨拶
 
 
 
 諸君が参加する海外研修航海は、1968年以来実施している学校法人東海大学のプログラムです。第36回目にあたる今回の海外研修航海では、ポンペイ、フナフチ、ポートビラ、ヌーメア、コスラエの5つの島を巡り、その航海距離は8,900マイル(約16,500km)となります。船を使っての海外研修航海はだれでも経験できることではなく、貴重な体験となるものです。
 
 現代の文明社会に生きる我々はコンピューターやインターネットに代表される高度な科学技術に支えられ、その恩恵を受けて、日々の生活を送っています。このような社会に生きる我々は、人と人とが直接に触れ合い、語り合い、また、大自然と触れ合う機会が少なくなっています。これからの国際社会を生きる諸君にとって、異文化を体験し、「人間として大切なもの」、「環境と人間の関係」を見つめ直す旅は人生に大きな経験となるでしょう。
 
 過去35回の研修航海に参加した学生は、延べ2500人を超えます。参加者の多くは、必ず「陸では味わえない感動や発見があった」と感想を述べています。「教師や仲間と寝食を共にし、時に人生を語り、訪れる島々の異文化や自然に触れる」そういった船旅ならではの体験の中に、感動や発見を見出すのです。そして、それらの体験を若き日に共有した仲間たちとの関係は、生涯の友として永く続くものとなりましょう。
 
 この海外研修航海は、本学の特色ある教育活動として、第1回航海から30年以上に渡り、参加した多くの学生に「一生の思い出」を与え続けてきました。「国際的視野に立った世界観・人生観の確立をめざす」「共同生活を通し、人間形成をはかる」という研修目的を達成すべく、第36回目の海外研修航海に参加する諸君にとって、この航海が自分の人生に新たな歴史を刻むものとなることを期待します。
 
 
海外研修航海
企画委員会 委員長
学校法人東海大学
総長/松前 達郎
 
 
 
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