第36回 海外研修航海
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目的・内容  総長挨拶  団長挨拶  船長挨拶  医師挨拶
 
 
 2004年11月3日夜中3時にフェニックス・サンズの身長173cmと小柄な田臥選手が2m近いNBA選手に混じり、日本人初のNBA選手として10分間ではあるが世界の舞台に飛び立ちました。その瞬間、当直室のベットの上にいた私は飛び上がり、熱い興奮を覚えました。
 
 また一人日本人が世界に飛び出した瞬間でした。
 
 ここ最近、世界の中で経済、文化、芸術、スポーツにおいて日本人の活躍が非常に騒がれています。そして飛躍的にIT化社会が進んだ現在、日本と世界がより一層身近に感じられるようになってきました。
 
 今回、研修航海に参加される研修学生の皆さんを含め私にとっても海外研修航海が各々の人間観、世界観に強く影響し反映できるものと信じています。
 
さて、過去の海外研修航海での診療内容ですが、
 1)船酔い
 2)感冒(発熱、咽頭痛、頭痛)
 3)外傷(擦り傷、捻挫)
 4)日焼け、熱中症
 5)消化器症状(腹痛、便秘、下痢)
が、過半数を占めているようです。慣れない船上生活のため陸地では元気な研修学生諸君も環境の変化に戸惑う事でしょう。また集団生活により精神的ストレスも個人個人により、多様化し順応するのに時間がかかることでしょう。
 
 まずは自己管理です!
 
 洋上での医療設備は限られています。早期発見、早期予防に努めなければいけません。各々の心掛けが非常に大切です。万全の体調で研修航海を乗り切りましょう。
 
 
第36回海外研修航海
団役員
((医師)・前半)
今井 正明
 
 
第36回海外研修航海
団役員
((医師)・後半)
伊藤 裕幸
 
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